【インタビュー vol.1 施工管理の稲垣さん②】 | 株式会社 ビーライトグループ
【社内インタビュー vol.1 稲垣さん①】はこちらからどうぞ!建設業界に興味があっても "専門知識がないと難しそう..." と、不安を感じている方は多いかもしれません。今回は「施工管理」がどんな...
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建設業界に興味があっても ”専門知識がないと難しそう…” と、不安を感じている方は多いかもしれません。今回は「施工管理」がどんな仕事なのかをお伝えするために、社員インタビューを行いました!
ー どのような経緯でビーライトに入社しましたか? また、電気業界に対する印象を教えてください。
元々家族に公務員が多く、自分も消防と警察を志望していました。実際に内定をいただいていたのですが、直前になって「本当にこの道でいいのか?」という気持ちが強くなり、公務員以外の道を考え始めました。そんな時期に、熱い会社があると友人に紹介され社長と会って入社を決めました。
業界に対しては専門的でハードルの高い印象があったため、専門学科出身でないと活躍できないのではないかという不安もありました。ただやる気はあったので、楽しそうというポジティブな気持ちの方が上回っていたことを覚えています。以前から、大きな建物があると思わず見入ってしまうくらい建築物が好きで興味もあったので、電気工事を学ぶときに抵抗感がなく、思っていたよりもにスムーズに理解していけました。
実際に入社してからは、ひとえに電気といっても多様な職種があることを知りました。だからこそ、電気と関わる何かしらの仕事に取り組んでいれば、他の仕事にも幅が利きやすく汎用性が高いので、自分の市場価値を上げやすいと気が付きました。
ー 未経験で何もわからない状態から、どのように学んでいきましたか?
施工管理を学ぶ上で先輩が教育係として一人付き、例えば会社の業務など、技術的なこと以外も一から教えてくれました。何を聞いても丁寧に教えてくれるし、正直なところ同じことを何度聞いても嫌な顔ひとつせず教えてもらえたのは、本当にありがたかったです。
現場のことは毎日現場に行って、職人さんと一緒にケーブルを引っ張ったり、墨出し(※1)をしたり、社外の人たちからもノウハウを教えてもらいながら経験を積んでいきました。そしてその中で、「教えてもらえる関係性を築くこと」が重要だと感じました。職人さんの時間をいただいて学ぶわけなので、日々のコミュニケーションを大切にしながら信頼関係を築くように意識していました。
新人の流れとしては、先輩の案件のサポートから徐々に実働に移行していきます。その一年から一年半のサポート期間に、質問や失敗を重ねて経験を積んで一人立ちしていきます。ただ僕は、一人立ちするまでが早ければ早いほど良いわけではないと思っていて、それよりも、着実に基礎を固めていくことの方が重要だと感じています。
一人立ちした後に分からないことに直面することもあって、責任がないサポートの時期にもっと質問しておけば良かったと後悔することもありました(笑) 自分の案件を持つようになってからは失敗ができないので、尚更です。
(※1) 墨出し:建築工事において、設計図をもとに床や壁に基準となる線を引く作業。
ー 一人立ちした最初の現場で、経験した予想外のエピソードがあれば教えてください。
初めて担当した店舗でのことです。その現場では、駐車場と看板を照らすサイン照明の角度調整や明るさのチェックを夜間に行う必要がありました。無事に調整を終えたのですが、なんとそのスイッチを点けたまま帰ってしまったのです。通常は自動で切れる設定にしてありますが、まだオープン前だから分電盤(※2)でスイッチをON/OFFしなければいけない。お店に戻ったけれど鍵は閉まっているので中には入れず、煌々と照明だけが光っていて、どうしよう...みたいな(笑)周りは住宅街だからクレームが来ちゃいけないと思って、外部の接続ボックスの接続を切り離しました。けれどそのままにしておくと、次にお客さまが来られたときに、分電盤のスイッチが入らずに点灯しない状態となってしまうので、駐車場の車内で朝まで待機して、お客さまが来られてから接続ボックスを復旧して帰りました。この経験以来、ミスをしないよう細心の注意を払うようになり、 ここまで大きなミスはしていないです!(笑)
(※2) 分電盤:電気を建物内のそれぞれの空間に分配する設備。この箱の中に複数のブレーカーがまとまっていて、漏電防止など安全確保の役割も担う。
ー 仕事のモチベーションや、社内の雰囲気について教えてください。
会社がずっと右肩上がりだから、真面目に頑張っていれば成績は付いてくるし、単純に愉しいのがモチベーションになっています。
ビーライトのお客様は全国展開しているチェーン企業が多いので、施工管理の仕事自体はある程度フォーマットが作れて効率を上げられます。効率が上がれば売り上げも上げられる。売り上げが増えれば部署の仲間が定時で帰れる。係長となって施工管理職のメンバーのマネジメントをするようになってからは、自分だけでなくチーム全体の働きやすさを意識するようになりました。
社内の雰囲気は一言で言って、フランク。みんな仲が良くて風通しが良いです。お昼はみんなで外に食べに行ったり、オフィスでお弁当を食べたり。細かな人間関係の部分では、頼れる先輩たちがケアしてくれていると感じます。
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