※こちらの記事はRin Miyajimaさんの記事からの転載です。元の記事は こちら 。
これは EventHub Advent Calendar 2024 の13日目の記事です! 昨日はMatsuoさんの" 【体験談】20代後半でコンサル・SIerから事業会社転職を選んだ理由(EventHub BizOps/CorporateIT) "でした!ぜひこちらもご覧ください!
こんにちは!6月からEventHubでインターンをしております、宮島凜です。 Eventhub毎年恒例のアドベントカレンダーに参加させていただきました🎄 今回のnoteでは自己紹介と、EventHubにインターンとしてジョインすることになった経緯、業務内容についてお話したいと思います。
自己紹介 東京大学教育学部の4年生で、出身は生まれも育ちも東京です。 今は卒論に追われる日々を送っています📝🎓
中高時代の生徒会活動&教育学部へ進学 中高一貫の女子校に通っており、6年間生徒会役員を務めていました。高校2年生の時に、生徒会長として、「生徒主体の学校をつくる」という目標を掲げ、生徒はもちろん先生方も巻き込み、学校改革に挑戦しました。結果、「日本生徒会大賞2019」において学校の部で大賞をいただきました。生徒会に対する認識や生徒の主体性に変化が見られ、「学校って変えられるかも」と実感できた経験は私の中でとても大きなものでした。何より、 答えの見えない、成功/失敗も分からないようなことに挑戦することのワクワク感 が忘れられません。 ところで、生徒会活動にも全国大会があることをご存知でしょうか? 一般社団法人生徒会活動支援協会 は毎年、優れた生徒会活動を行っている個人・学校を表彰する「日本生徒会大賞」を実施しているんです! ご興味のある方はぜひ、 日本生徒会大賞2019 についてもご覧ください! 生徒会の経験から、学校教育の中での生徒会活動の活性化や主体性の育成に関心を持ち、大学では教育分野をもっと深く学んでみたいと感じていました。実は東大の教育学部には推薦入試を利用して入学したのですが、当時の高校の先生方が自信のない私の背中を全力で押して(叩いて?)下さったおかげで合格できました。
教育系のベンチャー企業でインターン 大学に合格したはいいものの、入学は2020年の4月でコロナ真っ只中でした。1年生の春学期は全く通学できず、家に引きこもってオンライン授業を受ける日々でした。今となってはもう懐かしい記憶です笑 コロナ禍でも素敵な出会いがあり、2020年の秋から今年の9月いっぱいまで約4年間、教育事業を展開するベンチャー企業でインターンをしていました。初めてのインターン生だったこともあり、裁量の大きな仕事を任せてもらう機会が多く、教育プログラムの開発・実施や事業のマネジメント、採用まで色々な仕事をしてきました。生徒会活動や推薦入試をテーマにしたプログラムの開発にも挑戦したりと、今の自分の土台となるような経験をたくさんさせていただきました。 学校に伺う機会も多く、先生や生徒さんとのコミュニケーションを通して、自分の将来のキャリアや、教育との関わり方について深く考える機会にもなりました。
スウェーデンへの交換留学 2023年8月(大学4年)〜2024年6月(大学5年)の間、スウェーデンのストックホルム大学に交換留学をしていました🇸🇪 (ちなみにこのnoteのサムネイル画像はスウェーデンの信号機です。とっても可愛いですよね。) スウェーデンでは学校民主主義が重視されており、生徒会活動が民主主義的素養やシティズンシップを育てるものとして重要視されています。実際にスウェーデンに行ってみたい!と高校生の時から憧れていたため、行かなかったら後悔すると思い、就活・卒業を1年伸遅らせ、長期留学に挑戦しました。(留学中に就活をすることになりました…😅) ストックホルム大学では主に教育系の授業を履修していました。幼児教育、多文化教育、ディスアビリティに関する授業など、留学前の東大での学びと関連させて、様々な角度から教育について探究をすることができました。特に、幼児教育の授業ではプリスクール(幼児教育施設)へ視察に行く機会があったのですが、先生達が毎回「何よりも子どもたちのデモクラシーを大事にする」と言っていたことが衝撃的で印象に残っています。 しかし.... スウェーデンの冬、想像以上に辛かったです… 冬の時期は日照時間が短く(15時前に日の入り)、寒さもとっても厳しいです(寒いを超えて痛い)。 でも、寮からオーロラが見られたり、スウェーデン人の友達のお家に招いていただいてイースターのお祝いをしたりと、スウェーデンならではの経験もたくさんできました。
寮から見られたオーロラ
スウェーデンの食べ物といえば「ミートボール」
海外ではトラブルは付き物ということで、留学中はハードモードな場面が度々ありましたが、長くなってしまうので、また別の機会にしようと思います笑 今年の6月頭にスウェーデン留学を終え、帰国してすぐにEventHubでのインターンを始めました! ずっと教育分野で活動をしていたのに、なぜSaaS業界へ?そしてなぜEventHubへ?と思いますよね。
EventHubとの出会い Identity Academy Identity Academy (以下IA:金融のリスクマネジメント思考を駆使して、これからの意思決定をデザインする学校)に2024年の5月〜8月の間、8期生として参加していました。IAのカリキュラムは「ポートフォリオゲーム」「イノベーション・プログラム」「プロフェッショナル・トークセッション」の3本の軸で構成されており、トークセッションでは、EventHubの代表であるりえさんの講義回があります。これがEventHubとの出会いです。 講義前に" 元マッキンゼー、現EventHub代表・山本理恵の素顔に迫る "のnoteを読んだのですが、魅力あふれるりえさんの人柄が分かる記事なので、ぜひみなさんにもご覧いただきたいです! そして、IAでのりえさんの講義、実は出産予定日の1週間前だったんです!ちょうど、" 母の日note:出産を1週間後に控える立場で考えるスタートアップ経営 "のnote記事がアップされた翌日で、パワフルすぎるりえさんに驚いていました笑 IAの講義ではりえさんの生い立ちやキャリア、起業の経緯などざっくばらんにお話していただいたのですが、90分の講義でEventHubに惹かれまくり、終了10分後には「EventHubでインターンをしたいです!」というメールをスウェーデンから送っていました。
日常を超えるつながりで世界をひらく なぜすぐに意思決定ができたの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。私自身も当時は言語化ができなかったので、自分の直感的な行動の背景にどのような気持ちがあったのか、じっくり考えてみまして…. EventHubのミッションである「 日常を超えるつながりで世界をひらく」 というフレーズがとても心に響いていると感じました。 これは、先日CTO井関さんの『Startup CTO of the year 2024』でのピッチを聞いて、より実感しました! 『Startup CTO of the year 2024』についてはこちらをご覧ください⇩ " 【ピッチ直後の反省会】Startup CTO of the year 2024を振り返って " 「人の可能性を信じて、その可能性をひらくことがしたい」 中高の生徒会活動では、生徒会という組織を通じて、生徒一人ひとりの可能性をひらくことができる機会をつくりたいと思っていました。教育学部に進学したのは、「教育の力によって、人の可能性を信じ、ひらいていくことができる」と感じたからです。 下記は EventHubの採用ページ に載っているりえさんの言葉からの引用です。
好きな言葉があります。 ”Leave this world a little better than you found it”(和訳)自分が生まれた世界よりも良い世界にしてこの世を去る パイを奪い合うビジネスではなく、社会を前進させる、新しいものを生み続けたい。
この言葉がとてもしっくりきました。 「人の可能性をひらき、社会を大きく前進させる」 私もそういうことがしたいなと強く思っています。 高3の推薦入試前に一生懸命考えていたことを、5年越しにブラッシュアップできた感覚があり嬉しいです。 IAの講義でりえさんが、「自分のバックグラウンドや価値観ができるだけ遠いところにいる人とつながることで、新しい可能性が生まれる」とおっしゃったのがとても印象に残っています。 私にとってEventHubは、まさにそういった日常を超えた新しいつながりの中で、様々な経験を積める場所です。
インターンの業務内容 ここからは、インターンでどのような業務をしているのか、簡単にご紹介したいと思います!
『Event Seminar Marketing Fes』 入社して一番初めの業務は『Event Seminar Marketing Fes』の進行アシスタントでした。 『Event Seminar Marketing Fes』(以下、ESMFes)とは、9月に実施した初の自社主催カンファレンスイベントです。ESMFesについては、イベントプロデューサーの綾野さんとCS責任者兼、EventProduceチームのマネージャーの浦田さんが記事にされているので、ぜひこちらをご覧ください! " EventHub初開催のオフラインカンファレンス『ESMFes』の開催で大切にした3つのこと " " 大人がガチになって挑む文化祭ってワクワクする " 6月中旬にインターンとして参加してからESMFesまでの3ヶ月間は、プロジェクト進行アシスタントとして、企画から運営実務まで幅広い業務に携わらせていただきました。 定例会議での議事録作成や、Tシャツ・ノベルティの制作・発注など、浦田さんがおっしゃっているように文化祭感があり、とても楽しかったです! ESMFesは全社での取り組みだったこともあり、レベニューの方だけでなくエンジニアの方ともコミュニケーションを取る機会がありました。 ブロックごとの定例会議にも全て出席していたので、気がついたらESMFesを通して社内のほとんどの方と交流できていました! 何か困ったことがあっても気軽に質問したり、相談したりできるようになったので、入社して最初の仕事がESMFesのアシスタントで良かったなと思っています。
ノベルティの水
ノベルティの水
PMO(Project Management Office)の業務 ESMFes後は、イベントプロデュースチームのPMO(Project Management Office)アシスタント業務を主に行なっています。 ・MTGに同席してアジェンダ・議事録の作成 ・関係各所との連絡業務/日程調整 ・プロジェクト進行管理のサポート ・プロジェクト管理ツールのメンテナンス(WBS、TODO管理表、データ集計等) 上記の他にも、イベントの当日運営サポートに行かせていただいたりと、お客様とのコミュニケーション機会も多いので、手触り感のある業務を経験できています。 入社当初はSaaS業界自体に馴染みがなかった(SaaSの意味もあまり理解していなかった)ため不安もあったのですが、EventHubのみなさんは本当に温かく、日々挑戦をしながら、楽しんで仕事をしています! インターンでありながらも責任のある仕事を任せていただき、チームの一員として対等に接してくださるEventHubメンバーに本当に感謝しています🥲
最後に…. 長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました! 私は来年の春に大学を卒業&就職をするため、EventHubで過ごせる時間は残り僅かです。短い時間ではありますが、自分自身も成長しながら、多くの企業・人の可能性をひらいていけるように頑張りたいと思います🙌 そして!EventHubでは一緒に働く仲間を大募集しています! インターンも募集しているので、ぜひお気軽にご連絡ください!