こんにちは!株式会社ベクトルの採用担当です。
皆さんは「アライアンス営業」と聞いて、どんな仕事を想像しますか?
正直、名前だけではいまいちピンとこない人も多いはず。
今回は、そんなアライアンス事業の最前線で働く、入社3年目・26歳の今野さんにインタビュー。
なぜベクトルを選んだのか。
普段どんな仕事をしているのか。
そして、まだ正解のない事業をつくる面白さとは。
今野さんのこれまでと、アライアンス営業のリアルについて聞いていこうと思います!
きっかけは「服が捨てられている」という社会課題
——まず、今野さんがベクトルに入社した経緯から聞かせてください!
今野: 大学時代は台湾の大学で、国際関係学を専攻していました。国際政治だったり、世界各国が抱えている社会課題だったりを勉強していて。
いろいろな社会課題を知っていく中で、自分にとって一番身近だったのが、服の大量廃棄だったんです。
もともと古着が好きだったこともあって、「これは自分も解決したいな」と思うようになりました。
——じゃあ、最初から「営業をやりたい」「リユース業界に入りたい」と思っていたわけではなかったんですね。
今野: そうですね。リユースだけに絞っていたわけではなくて、ファッションやアパレル業界の中で、社会課題にアプローチしている企業を見ていました。
ただ、就活をしていく中で、衣類の大量廃棄に一番直接アプローチできるのはリユースなんじゃないかと思うようになって。
個人的に古着が好きだったこともあって、リユース業界がいいなと思いました。
数あるリユース企業の中で、なぜベクトルだったのか
服を買い取って、必要としている次の人へ届ける。
メルカリなどのアプリや古着ファッションの流行により、リユースという仕組み自体は、今ではかなり身近になりました。
でも今野さんが惹かれたのは、「中古品を売買する会社」という部分だけではなかったそうです。
——リユース企業もいろいろある中で、最終的にベクトルを選んだ決め手は何だったんですか?
今野: 「ゴミ箱のない世界へ」というミッションが、自分のやりたいことと一番合っていたことですね。
リユース企業はたくさんありますけど、サステナブルファッションをここまで前面に出している会社は、当時あまりない印象でした。
あとは、理念を掲げているだけじゃなくて、ちゃんと社内にも浸透させようとしているカルチャーを感じたのも大きかったです。
入社3か月。いきなり新部署の責任者に
——入社して最初は、どんな仕事をしていたんですか?
今野: 最初は店舗に配属されました。
そこから3か月くらいで出品に関する新しい部署が立ち上がって、その立ち上げメンバーになりました。
そこで責任者のようなポジションを任せてもらって、チームの進捗管理だったり、業務改善だったりをやっていました。
——新卒でそこまで早く責任あるポジションを任されるのって、ベクトルではよくあることなんですか?
今野: 結構ありますね。
他の会社の内部までは分からないですけど、リユース業界の中でも、仕事を任せてもらったり、昇進したりするスピードは早い方なんじゃないかなと思います。
年齢や社歴より、「やってみる人に任せる」。
今野さん自身も、そんな環境の中で経験を積み、現在はアライアンス事業に携わっています。
ところで、リユースの「アライアンス営業」って何?
ここまで何度も「アライアンス営業」という言葉を使ってきましたが、
そもそも、何をする営業なのか。
ここを少し掘り下げてみます。
一般的なリユースでは、お客様が買取店舗に服などを持って行き、企業がそれを買い取ります。
でも、当然ながら全員がわざわざ買取店舗まで行くわけではありません。
そこでベクトルが考えているのが、
「だったら、普段みんなが行く場所で服を売れるようにしたらいいのでは?」
ということ。
たとえば、クリーニング店。
服をきれいにするために訪れる場所で、そのまま着なくなった服を売ることもできたら。
ガソリンスタンドなら、給油のついでに。
携帯ショップなら、携帯の手続きをするついでに。
すでにたくさんの人が利用している企業や店舗と組むことで、これまでになかった場所に「服を売れる場所」を増やしていく。
これが、ベクトルが取り組んでいるアライアンス事業です。
営業だけど、売って終わりじゃない
——一般的な営業とは、結構違いますよね。
今野: そうですね。
一般的な営業って、自社の商品やサービスがあって、その魅力をクライアントに伝える仕事だと思うんです。
でもアライアンスの場合、提携先にも成功してもらわないといけない。
ベクトルだけが利益を出せればいいわけではなくて、提携先にもメリットがあって、その先にいるお客様にも喜んでもらえて、ベクトルにも成果が出る。
その三者にとって良い施策を考えないといけないところは、難しいですね。
そして、仕事は商談だけではありません。
「どの店舗で買取イベントをやる?」
「どうやってお客様を集める?」
「チラシがいい?SNS?LINE?」
「実際にやってみて、数字はどうだった?」
「次は何を変える?」
提携先との折衝から企画、集客、実行、分析、改善まで。
かなり広い範囲を担当します。
——聞いていると、営業というより企画職に近いですね。
今野: そうかもしれません。
買取イベントをやるにしても、「どこの店舗でやるか」「どうやって集客するか」というところから考えます。
自分たちで考えて、実行して、結果を見て改善するところまでやっています。
「これやってみない?」が飛び交うチーム
——アライアンスチームはどんなチームですか?
今野: 営業として募集していますけど、実際にやっていることは新規事業開発に近いと思います。
ミーティングでも、「こんなことできるんじゃない?」「これ試してみたら?」みたいな話をずっとしています。
試してダメだったら、また次を試す。その繰り返しですね。
たとえば、クリーニング店で買取サービスを始めたとします。
ベクトルとしては、できるだけ多くのお客様に利用してほしい。
でも、クリーニング店のスタッフからすれば、買取受付は本来の仕事ではありません。
目の前にクリーニングのお客様が待っていたら、そちらを優先したくなるのは当然です。
だったら、どうする?
「1件受付してくれたら、インセンティブをつけてみる?」
そんなアイデアも、まずは試してみる。
うまくいけば続ける。ダメなら、また別の方法を考える。
まだ成功パターンが確立されていない事業だからこそ、最初から答えを知っている人はいません。
「正解を教えてもらう」のではなく、「正解になりそうなものを自分たちで試す」。
それが、このチームの仕事の進め方です。
そして、東京ミッドタウンに“買取”が生まれた
そんな試行錯誤の中から、実際に形になったものもあります。
その一つが、六本木・東京ミッドタウンでの取り組み。
普通に考えれば、ベクトルが東京ミッドタウンの中に新しく買取店舗を出すのは簡単ではありません。
でも、「自分たちで店舗を出す」以外にも方法はあります。
そこで組んだのが、洋服のお直しを手がける「ビック・ママ」。
すでに東京ミッドタウン内にあるビック・ママの店舗と一緒に買取事業を行うことで、そこに新しい「服を売る場所」をつくりました。
今野: 普通だったら、東京ミッドタウンの中に買取店なんてなかなか出せないじゃないですか。
でも、すでに店舗を持っている企業と一緒にやれば、それができる。
自分自身がお店に立って、買取をすることもあります。
「買取店舗を増やすには?」ではなく、
「服を売れる場所を増やすには?」
と考えてみる。
そうすると、クリーニング店も、お直し店も、ガソリンスタンドも、リユースの入り口になるかもしれない。
そんなふうに、今までなかった選択肢をつくっていく仕事です。
※ビック・ママの店舗にて実際に買取する今野さん
26歳で、企画から実行まで全部やる
——かなり仕事の幅が広いですが、裁量の大きさは感じますか?
今野: かなり大きいと思います。
チーム自体が少人数なので、現場の部分は自分が責任を持って進めています。
企画の根本の部分から、実際の運営まで幅広く一気通貫で任せてもらえるので、そこは面白いですね。
営業だけをやるわけでもない。企画だけをやるわけでもない。
自分で考えて、企業と話して、施策を動かして、結果を数字で見て、また改善する。
営業、企画、マーケティング、データ分析、事業開発。
一つの肩書きでは説明しづらいくらい、いろいろな仕事が混ざっています。
見ているのは、5年後、10年後
——今後、この事業をどうしていきたいですか?
今野: 今やっている事業をしっかり展開していきたいですね。
異業種とのアライアンスって、リユース業界でもまだ成功例があまりない状態なので。
仕組み自体をアップデートして、AIなんかも活用しながら、このサービスがもっといろいろな人の目に触れて、認知されている状態まで持っていきたいです。
アライアンスチームが考えているのは、来月の数字だけではありません。
5年後、10年後。
今はまだ珍しい「クリーニング店で服を売る」という体験が、いつか当たり前になっているかもしれない。
その“当たり前”をつくる側にいるのが、今のアライアンスチームです。
欲しいのは、「答えを知っている人」じゃない
——今後事業を展開していくにあたって、どんな人と一緒に働きたいですか?
今野: 主体的に何かに取り組める人ですね。
与えられた仕事をただこなすのではなくて、自分で課題を見つけて、要素を分解して、何をやるべきか判断できる人。
数字を見ながら、根拠を持って課題を特定できる力も大切だと思います。
営業経験があるかどうかというよりも、自分で考えて、仮説を立てて、まずやってみる。結果を見て、また次を考える。そんな動き方ができる人と一緒に働きたいですね。
“営業”の枠に収まらない仕事を、一緒に。
ここまで今野さんのお話を聞いてきましたが、ベクトルのアライアンス営業は、いわゆる「モノを売る営業」とは少し違います。
企業と一緒に新しい仕組みを考え、企画し、実際に動かしてみる。そして数字を見ながら、より良い形へ改善していく。
営業でありながら、企画やマーケティング、新規事業開発に近い仕事です。
企画を考えるのが好き。
数字を見ながら改善するのが好き。
まだ誰もやっていないことを試してみたい。
自分のアイデアを、実際の事業として形にしてみたい。
ひとつでも「面白そう」と思った方なら、きっと楽しめる仕事だと思います。
まだ正解のないリユースの仕組みを、自分たちで考えて、試して、つくっていく。
そんなアライアンス事業に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ募集記事も覗いてみてください◎
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
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