Synspectiveでは、従業員の誰もが希望すれば、CEOの新井と1 on 1ミーティングができる制度があります。その名も「CEOffice hour」。新井自身が発案しました。
オフィスアワーというのは「大学で、教授が学生の質問や相談を受けられるように研究室などにいる時間」のことで、転じて、CEOが週1回決まった時間帯必ずいる場所を作るので、そこに自由に来てもらって自由に話をする、という取り組みです。
このオフィスアワーの目的は、「お互いのことをよく知る」ことです。新井CEOに対して、チームメンバーが働きやすい仕事の仕方や環境、あるいは課題・悩みなどをインプットしたり、個人的な将来への願望やキャリアの方向性をざっくばらんに話したりします。ふわっとした話から具体的な相談まで何でもOK。新井は、話の引き出しが多いので、基本どんな話にもノッてきてくれます。また、立場に関係なく、メンバーのフィードバックにも、真摯に耳を傾けてくれます。
新井CEOの全社員に向けた発信 ※当時のSlackメッセージより
「【CEOffice Hourのお知らせ】新井と自由に話をするオフィスアワーをやってみます。Synspective設立当初は狭い場所でみんなワイワイやってましたが、この1年半で随分と組織が大きくなりました。当初は、将来のことや個人的なこともお互い自由に話しながらスタートアップしてましたが、最近はそれも難しくなってきて寂しい今日この頃。Synspectiveでの働き方やオフィス環境、事業・戦略について、お互い自由に話ができればと思いますので、息抜きのつもりでぜひ参加頂ければと思います。」
2019年10月に、この取り組みを始めた当時、Synspectiveのメンバーは約50名。衛星開発チームは、清澄白河の本社ではなく、相模原のISASで衛星開発をしていました。CEOの新井は、本社での毎週金曜のオフィスアワーに加え、毎週火曜の午後は、本社から片道1時間半かかる相模原までオフィスアワーのためだけに通っていました。
この「CEOffice hour」の取り組みは、メンバーが100人を超えた現在でも毎週続いています。
※コロナ感染予防のため、オンラインでオフィスアワーをオープンしています。
「どんなに忙しくても、時間を作って一人ひとりの従業員のことをよく知りたい」
「CEOffice hour」は、そんな新井の想いが詰まっている取り組みの一つです。