「今の環境、居心地はいいし、大きなプロジェクトも動かせてやりがいもある。でも、このままの延長線上に自分の目指す未来はあるんだろうか?」
大手ゼネコンからKADOKAWA、上場ゲーム会社、電通グループと、誰もが知るトップ企業で「ゼロからの立ち上げ」を幾度も成功させてきた原口雄樹さん(32歳)。プロデューサーとして圧倒的な実績を持つ彼が選んだ次なる舞台は、「10代の社長」が率いるスタートアップ、株式会社WAKA(旧:株式会社EbuAction)でした。
「なぜ今、その選択をしたのか?」 その裏側には、百戦錬磨のキャリアを歩んできたからこそ見える、Roblox市場への確信と勝機がありました。
泥臭い現場」から「コンテンツの最前線」へ。一貫して磨き続けたプロデュース力
――原口さんのキャリアを拝見すると、非常に多角的で重厚ですよね。改めて、これまでの歩みを教えていただけますか?
原口: キャリアのスタートは、近畿大学を卒業後、日本を代表するゼネコンである竹中土木に入社したことです。大阪を拠点に、数億~十数億円規模の予算が動く巨大プロジェクトの現場管理を任されました。
その後、エンタメの世界へ飛び込み、KADOKAWAでは電子書籍のビジネスプロデューサー、オーディオブック事業のグロースなどに携わったのち、IP(知的財産)ライセンスの最前線に立ちました。単に権利を貸し出すだけでなく、「IPをどう多角展開し、価値を最大化するか」というプロデューサーとしての視点を養ったのはこの時期ですね。
さらに、上場企業である東京通信(現:東京通信グループ)では、カジュアルゲーム、IPハイパーカジュアルゲームのプロデューサー、音声コンテンツ事業の責任者として、数字と向き合いながら、泥臭くヒットを生み出してきました。自身のオリジナルゲームでAndroidのDLランキング1位を獲得できたことは、今でも大きな自信につながっています。
そして直近では、電通アニメソリューションズのゲームチームを立ち上げ、アニメIPを活用したゲームライセンス、ゲームプロデュースに従事。ゲームチームのリーダーとしても、ゲームチームの組織ビルディングから戦略立案までを一手に担ってきました。
大手の「完成された仕組み」への違和感。野田社長に見出した「本物のロジック」
――それほどの実績があれば、大手に留まり続ける選択肢もあったはずです。なぜ、あえて創業期のスタートアップだったのでしょうか?
原口: 大手企業は仕組みが完成されている分、どうしても「既存の成功体験」の枠を超えるのが難しい。自分がもっとも熱量を持って動ける今、そのリソースを「既に勝負が決まった場所」ではなく「これから世界が変わる場所」に全振りしたいと考えたのです。
挑戦したい領域があっても、組織の構造上なかなか踏み出せない現実も、これまでのキャリアを通じて痛感してきました。
――そこで出会ったのが、WAKAの野田社長。最初は「10代の社長」という肩書きに驚きませんでしたか?
原口: 正直、最初は「どんな方なのだろう」という好奇心もありました(笑)。ただ、実際にお話しして5分で、その先入観は完全に払拭されましたね。
当時、名だたる大企業が「Robloxで何かやりたいけれど、どうすればいいか分からない」と足踏みしている中、野田さんは違いました。海賊版が氾濫している現状を「需要の証明」と捉え、それを公式化し、IPホルダーと組んで一気に市場をクリーンに、かつ巨大化させるという戦略を、極めてロジカルに説明したんです。その解像度の高さに、「この若きリーダーとなら、本気で世界に通用するビジネスを創り上げられる」と確信しました。
入社1ヶ月!「プロの仕事」が事業を加速させる
――実際に入社されてから、どのような手応えを感じていますか?
原口: 自分がこれまで培ってきた「IPの知見」と「ゲーム開発の勘所」が、WAKAのスピード感と噛み合ったときの推進力は、想像以上のものがありました。
入社して1ヶ月、これまでのリレーションと知見を詰め込んだ企画書、提案手法で大手版権元様に提案したところ、一切の修正なしで「ぜひこれで進めましょう!」という回答をいただき、スタックしていた大型企画が一気に動き始めました。大企業なら数ヶ月〜半年(場合によっては1年近く)かかる意思決定を、ここでは数週間、数日で成し遂げられる。自分の介在価値がそのまま会社の成長速度になる感覚があり、大きなやりがいを感じています。
現在は、コンテンツプロデュース本部を立ち上げ、事業統括を担いながら、プレイングマネージャーとして複数のプロジェクトを並行して推進しています。
全世界のROBLOXスタジオ・クリエイターのプロジェクトと比較しても、業界最大級のインパクトを持つと確信しているプロジェクトを推進中です。詳細はまだお伝えできませんが、情報解禁の日を楽しみにしていてください!
――最後に、今のキャリアに「物足りなさ」を感じている優秀な層へメッセージをお願いします。
原口: 日本のゲーム・エンタメ業界には、高い志を持ちながらも、組織の壁や開発費の高騰によって「本当に面白い挑戦」ができていないプロフェッショナルがたくさんいます。
もし、あなたが「自分の実力はこんなものじゃない」「もっと大きなうねりを生み出したい」と感じているなら、WAKAはその挑戦を実現するための最高の舞台だと自負しています。混沌を楽しみながら、自ら秩序を築き、世界を獲りにいく。そんな野心と熱量を持った仲間と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。