【社員インタビュー】「親御さんもメンバーも幸せにする。」スダチの事業部長が持つスダチへの思いとは? | 社員インタビュー
こんにちは。スダチ採用チームです!今回は、スダチで活躍する社員さんを紹介する「社員インタビュー」企画第四弾です!今回は、スダチで事業部長を務める方にお話を伺いました!Q. スダチ入社前までの経歴...
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こんにちは!株式会社スダチの採用チームです!
を軸に、教育現場でのジレンマ等を一緒に考えていきましょう!
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札幌市の学校で21年間教員をしている方からスダチ宛に1通のメールが届きました。この方は現在生活指導主任を行なっており、子ども達の悩みを解決する為の活動を行っているそうです。実際不登校の児童も複数名いるものの、なかなか再登校へと導くことができておらず、苦難している矢先にスダチを見つけてくださり、現在デジタル制限の重要性を親御さんに伝えるために尽力しているそうです。
一方で、不登校の子どもの親御さんはどうしても自分の生活を変えることができず、面談後に連絡が途絶えてしまうご家庭も少なくないそうです。そこで、「何が不登校に繋がっているのかわかる資料」を数十ページ以上作成し、そちらをスダチにも共有して下さいました!
普段面談をしているスダチでも、親御さんとの話の中で変わるのは難しいと感じる事があります。というのも、実際にデジタル制限をしていたにも関わらず不登校になってしまったご家庭が、子どものストレス軽減のためにデジタル制限を解放してしまう事も多々あり、その後どうすれば良いのか分からないと悩まれる方が多いからです。
スダチとしても、「デジタル制限をどうすれば良いか」という考えを最後まで実践して遂行できるかどうかが大事だと考えており、その一助として毎日の連絡や返信をしています。つまり、親御さんの覚悟と、それを継続できる環境が整っている事が、不登校解決において最も重要な要素なのです!
親御さんの覚悟が重要であると前章で述べましたが、その大きな要素となりうるのが、「スダチの料金設定」ではないかとメールにて記載されていました。つまり、「これだけの料金を支払ったのだから、絶対に結果を出したい」と、半ば強制的に成果を求める事ができるのです。しかしその一方で、料金設定から詐欺や宗教だと疑われる事も少なくありません。学校は公的機関なので、宗教や詐欺だと疑われることはありません。しかし、親御さんの覚悟を決める要素となる料金による外的圧力をもたらす事ができません。
これらの要素を中庸するために、莫大な量の資料を作成して下さったそうです。そして、不登校の本質をご家庭で理解してもらう事で、再登校へ導く重要性と具体的な支援を考えてもらうきっかけを産み出そうとしているそうです。
教育系のサービスはボランティアやNPO等、無料で受けられる支援が多いため、我々スダチの値段を見て詐欺や宗教だと思われる事は珍しくありません。
確かに、「見守りましょう」や「寄り添いましょう」と言う言葉をご家庭にお伝えしていれば、我々が親御さんからの信頼を失う事はありません。しかし、そのような行動をとっていても不登校は確実に解決することができません。実際の教育現場でも、不登校は見守ったり寄り添ったりすることで解決できる問題ではないと言うことを自覚している教員がたくさんいます。しかし、不登校解決への具体的な手立てがわからず、右往左往している現状があるそうです。
実際にスダチ側からから2点ほど質問しました!
A1.「親御さんの覚悟を作り上げること」が1番難しいです。不登校になった子どもに毅然とした対応をとることが難しいご家庭や、時間が解決してくれると考え、ほったらかしにしてしまうご家庭も多くいらっしゃいます。さらに不登校の子どもは親が守ってくれると誤学習しているため、登校を求められると親の影に隠れてしまいます。そして、親子で学校と隔絶するようになってしまうのです。
学校としては、見守ったり寄り添ったりするだけでは、不登校が解決しないと言うことを知っているものの、親子で学校を敵対し、学校を拒絶する事のないように、親御さんの言うことを否定せずに受け入れ、寄り添い、励ますという選択をとらざるをえない状況にあるのです。
A2.確かに子供の不登校に関して、相談できる機関は増えていると感じます。しかし、これらの相談機関は「見守りましょう」「寄り添いましょう」と言う助言をするばかりで、相談機関の増加によって本質的に不登校を解決したと言う実感はほとんどありません。また、病院への受診を勧めることも多く、親御さんの中には、「うちの子は病気なので」と主張し、再登校自体を諦めてしまうことも少なくありません。
確かに文科省は通知で、不登校の児童・生徒への支援は学校に登校するという結果のみを目標とする必要はないと述べています。しかしそれは児童・生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立する事を前提として述べられているのにも関わらず、前半の文章のみがクローズアップされ過ぎていると感じています。
スダチでも、不登校支援の最終目標は決して、「学校に再登校する事」ではないと発信しています。目指しているのは、その先の人生を子ども達が幸せに生きていけることです。そのために、親子関係や家庭の環境を整える事は、どのご家庭でも行うべきことです。しかし現状、子どもの方が立場が上になっていたり、昼夜逆転が起きていたりと、良好な関係・環境を整備しきれていません。
これだけ解決が難しい不登校の問題も、スダチでは「良好な家庭環境を整える方法」を伝えて支援を行うことで、累計800人以上を再登校に導な事ができています。このような社会的に意義のある企業で一緒に社内課題を解決しませんか?少しでも興味のある方は以下の募集をチェック!
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