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思い切って環境を変えて。援護を受けて挑み続ける日々

みなさんこんにちは!

2025年2月にテックタッチに入社した木村と申します。
社内ではakiraと呼ばれています。
テックタッチではBizOpsを担当しています!

テックタッチはもちろん、他社で働く方々の分を含め、これまでたくさんの入社エントリを読んできましたが、ついに自分も書く側に回ったか!と胸熱な気分に浸っています。

が、そのテンションはしっかり抑え、テックタッチに興味がある方にもない方にも、ありのままが伝わるように書きたいと思います。

構成はこんな感じです。

・あなたは誰?
・なんでテックタッチなの?
・実際どうなの?


■自己紹介

 改めて、木村顕良(akira)と申します。テックタッチは2025年2月に入社しており、ここが3社目になります。30歳です(2025年3月現在)。

 これが私の趣味です!と自信と興奮を持ってお伝えできることは特にないのですが、映画、アート、音楽(特にライブ)など人が熱量を持って世に生み出した作品に触れることは大好きで、休みの日にはそれらを愛でていることが多いです。その一方で、フットサルなど体を動かすことも、ダイビングなど自然と戯れることも好きなので、(仕事を含め)総じて日々を楽しみながら生きている人間です。

 2017年に大学を卒業しまして、1社目はBtoBの不動産サービスを提供する会社に入社しています。そこでは立ち上げ半年程度の新規事業に配属させていただき、部署の規模や社風も相まって、早いうちから広く仕事を任せていただきました。仕事楽しい!と思える成功体験も積ませていただきましたし、それよりはるかに多くの失敗もしましたが、素敵な方々と仕事をし、自分のビジネスパーソンの基礎を作ってくださいました。ですので、感謝も大きいですし、チャレンジングかつ心理的安全性も高い充実した社会人人生を送ることができていたのですが、教育学部出身ということもあり、教育に関わりたいという思いがずっとくすぶっていました。そのため、4年半ほど在籍し、転職をすることになります。

 2社目は教育分野を主領域とするスタートアップでお世話になりました。30人規模で入社をし、先輩の背中を見て学びながら挑戦するというこれまでの環境から、自分も会社を引っ張っていくんだと大きくマインドを転換するきっかけになりました。フィールドセールスとして入社をしていますが、同時にSales Opsの役割も担い、フォーキャストの組み立てやイネーブルメント、オペレーションの構築・改善などにも携わります。その後、自分のキャリアはセールスではなくOps方面に移っていき、CS OpsやBiz Opsも任せていただきました。後半はPMMも経験させていただくなど、在籍している3年半で本当に自分の能力やキャリアの幅を広げていただいた前職には感謝をしていますし、一緒に働いたメンバーを含め、今でも本当に大好きです。


■なんでテックタッチなの?

 前職への愛を語っておきながら、とはいえ今テックタッチにいるわけで、じゃああなたはなぜテックタッチにいるのですか?についてもお話できればと思います。

そもそもなぜ転職をすることになったのか、というところですが、理由は以下のとおりです。

  1. 自分の取り組みに再現性があるのか気になっていた
  2. 自分の能力に限界を感じてきた
  3. 経営について、体験的な意味で理解をもっと深めたい

 まず1についてですが、前職には30名の規模でジョインをしており、イネーブルメントのプログラムやフォーキャストマネジメント、そして社内の様々なオペレーション(The Modelにおける部門間の連携や販売管理プロセス、SFA活用などなど)を整えてきました。完璧とは言えないものももちろんありますが、改善を重ねて、多くの仕組みやオペレーションを定着できたと思います。それ自体の満足感や達成感は一定ありつつも、あくまで自分がそれらをワークさせられているのは1社のみであり、かつ、教育領域をマーケットとするやや特殊なフィールドでの出来事である、という思いがずっと頭の片隅にありました。この前提が大きく異なる企業でも自分は再現できるのか試したい、というのが、転職を考え始めた1点目の理由です。

 次に2について。これは1とも大きく関連するのですが、繰り返しになりますが、上記のようなことは前職の1社でしか経験ができていないため、新たな課題に遭遇したときの自分の引き出しが限られているというもどかしさがありました。その実力不足感を感じている一方で、100名を超える規模になった前職では自分もだいぶ古参に分類されるようになり、結果的に、オペレーション観点では、自分の判断や発言が“正解”と認識されることが増えてきたように感じていました。もちろんそれは、自分にとっては仕事が進めやすい要因にもなりますが、実力不足を感じつつもその環境に甘んじてしまっている苦しさもあり、自分の成長のためには環境を変える必要性を感じていました。

 最後に、3について。スタートアップはビジョンドリブンの企業が多く、それが大きな魅力でもあるのですが、「思い」や「カルチャーの重視」といったスタートアップの素敵なポイントは一度脇において、「投資をし、売上をあげ、コストを抑え、利益を出す」というシンプルな企業活動のコアに改めて向き合いたいという思いがありました。

 この3点が転職を決意した主な背景ではありますが、では、なぜ最終的にテックタッチに入社を決めたのか。もちろん、前職とは大きく異なるエンタープライズマーケットを主戦場とする企業であり自分の再現性にトライできること、また、本当に優秀な経営層とメンバーが揃っており、自分の能力の拡張に加え、経営についても理解を深められるという期待感があった、というのは真実ではあるのですが、、、正直、勘です。


 自分は、あまりキャリア観が明確なタイプの人間ではありません。フィールドセールスもOpsも好きですし、1社目では自社サービスを出店する物件を探し回って契約しまくる仕事をしていた時期もあれば、その自社サービスの他社との共同事業化を担当していた時期もありますが、それらをすべて楽しんでやっていました。基本的に仕事の中身というよりも、社会や所属する共同体において意味のあることに本気で向き合う、夢中になっている時間が大好きなタイプの人間です。ただ、それらをひとりでやることは向いておらず、一緒に向き合う仲間の存在がとても大切です。

 テックタッチは、選考プロセスでお会いした方々が圧倒的に魅力的でした。そして、ここまでなんやかんやと書いてはいますが、結局のところ、この人たちが何かを成し遂げるにあたって力になれたら嬉しいし、自分もこの人たちから学びたいと純粋に思ったことが、テックタッチの一員になろうと決めた理由です。


■実際どうなの?

 まだ入社から1か月しか経っていないこともあり、正直なところ、まだ見えていない、分かっていないことも多々あると思います。それでも、この1か月で40名近くの方と1on1をさせていただき、種々のMTGにもお邪魔し、slackを中心に社内のコミュニケーションを眺めていると、今のところ入社前のイメージとのマイナスのギャップはほとんどありません。

 再現性に関してはまだ頑張っている最中ではあります(BizOpsの役割がほぼ自分の入社と同時に誕生しているので、広く社内のビジネス的な課題を集めつつ、優先順位をつけて取り組み始めている状況です)。キャッチアップが必要なことも当然多くあり、しょっちゅう意味や前提を確認しながら進めていますが、みなさん嫌な顔ひとつせず自分が仕事を進めることに協力してくださいます。特にオペレーションや仕組化の部分ではすぐに力になれそうなポイントもありつつも、エンタープライズをターゲットとする企業ならではの考え方は毎日学んでいる最中ですし、優秀なみなさんから、仕事の進め方や考え方の面でも毎日刺激を受けながら仕事をしています。

 また、人や組織の面では、心理的安全性の高い組織だなということは日々感じています。たとえばslackを見ていても、お客様の利益になる、あるいは不利益を避けるために必要だと思ったことは率直に共有したりフィードバックし、伝えられた側も真剣に受け止めている様子を何度も見ていますし、そういったスタンスを踏まえ、自分も率直なコミュニケーションがこれまではできています。

 あとそういえば!チームの垣根を越えてみなさんよくランチに誘ってくださいます。早くテックタッチの一員になれるようにみなさん気にかけてくださって本当にありがたいです。


■最後に

 ここまで書きながら自分でも思いましたが、テックタッチには3つのバリュー

 ・Co-Developers
 ・挑み続けろ 援護があるから
 ・いつでもごきげん

 がありますが、本当にそれを体現できている組織だと思います。チームで仕事をするうえでの素敵な環境と、お客様に本当によいものをお届けできている実感を両立できる会社です。

ご興味を持っていただいた方は、ぜひミートアップなどでお話できると嬉しいです!


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