■自己紹介
こんにちは、テックタッチでカスタマーサクセスをしている篠田(ShinoTaku)です。
もともとは建設業界の専門商社で構造設計、その後は大手人材派遣会社で営業をしていました。
業務の非効率や「もっとこうすれば働きやすいのに…!」という場面に何度も出会い、
“仕組みから改善できる仕事がしたい” と思ったことがきっかけでSaaS業界へ飛び込みました。
まだ入社1ヶ月ですが、毎日「この選択をして良かった」と感じています。
本質を大事にする文化も、人の温かさも、プロダクトの面白さも全部最高です!
■ どんなことをしてきたか
私は大学で材料力学を学び、新卒では建設業界に入り構造設計の業務に携わっていました。
構造物を数値やデータから捉え、どこに課題が潜んでいるのかを論理的に考える力を身につけられた一方で、自分の仕事が「誰の、どんな課題を解決しているのか」を感じづらいことに悩むようになっていきました。
その後、人材派遣会社へ転職し、法人営業として4年弱、企業の人材・業務課題に向き合いました。
派遣提案だけでなく、現場担当者へのヒアリングや業務の棚卸し、コミュニケーション改善の支援など、企業の課題の背景に踏み込んで伴走していくスタイルを大切にしてきました。
企業から「ここまで業務の中に入り込んでくれる営業は初めて」と言っていただけたこともあり、課題の表層ではなく“構造”に向き合うことで初めて価値が生まれることを強く実感しました。
その積み重ねが評価され、首都圏エリア約100チームの中で年間総合ランキング1位に選ばれた経験もあります。
担当企業の利用が大きく拡大し、より深く組織課題に向き合えるようになったことは、今でも自分のキャリアの大きな転機になっています。
しかし、どれだけ現場に入り込んでも、人材提案だけでは変えられない“構造的な非効率”に直面する場面が多くありました。
属人化した業務、複雑なシステム、使いにくい操作フロー…。
本来ならもっと効率的に働けるはずの人たちが、仕組みの問題でパフォーマンスを出し切れない状況を何度も目にしました。
「組織の問題は仕組みから変えなければ、本質的には解決できない」
その想いが強くなったことが、SaaS領域に興味を持ったきっかけです。
■ なぜテックタッチを選んだのか
テックタッチを選んだ理由は大きく2つあります。
①プロダクトとしての「テックタッチ」が“構造課題”を解決できるから
多くの企業が「システムを導入したものの、現場が使いこなせない」という壁にぶつかっています。
これは私が人材領域で見てきた“真因”そのものでした。
「テックタッチ」は、その運用上のボトルネックを解消し、ユーザーが迷わず業務を進められるように支援できるプロダクトです。
ただ操作を教えるのではなく、「企業がどうありたいか」「業務をどう理想状態に近づけるか」という視点で運用をデザインできる点に強い可能性を感じました。
②選考で出会った全ての人が“本質”だけを見ていたから
テックタッチの社員は、何を聞かれても「表面の問題」ではなく「構造の問題」を語ります。
お客様の成功に真摯で、プロダクトへの思いが強く、挑戦を歓迎する空気がある。
「この環境なら、自分の強みが活かせる」
そう確信し、入社を決めました。
■ 入社1ヶ月で感じているテックタッチの魅力
まだ1ヶ月ですが、むしろこのフェーズでしか見えない魅力があります。
①CSが“最前線の課題”に深く入り込める
CSとして働き始めて感じたのは、ユーザーの業務そのものにしっかり入り込み、解像度高く支援できるという点です。
課題のヒアリングから、理想の業務像の整理、運用設計の提案まで、とても幅広い領域に関われます。
「プロダクトのサポート担当」ではなく
“業務改善のパートナー”
として並走できることに強い手応えを感じはじめています。
②まだ完成されていないからこそ、自分の意見が価値になる
入社1ヶ月でも、改善提案や考えたアイデアに対して
「いいね、それやってみよう」
と社内メンバーに前向きに受け止めてもらえます。
組織もプロダクトも、まさに進化の真っ只中にあり、自分が価値を生みやすいフェーズだと感じています。
③社員同士の人間関係の良さと、驚くほどオープンなコミュニケーション
入社して特に驚いたのが、部署や役割に関係なくフラットにコミュニケーションできる文化です。
スラックでわからないことを投稿すると、CSだけでなく開発、営業、企画など、関係ない部署の方まで自然と返信してくれます。
困っている人がいたらすぐに声をかけ、知識や経験を惜しみなく共有してくれる。
まさに“組織全体で顧客の成功に向かう”空気ができています。
また、年次や職種を超えて気軽にランチに行く文化もあり、入社1ヶ月でも孤独を感じる瞬間がありません。
形式張った上下関係ではなく、「まずは話してみよう」という温かい雰囲気があり、心理的安全性がとても高い組織だと感じています。
オープンコミュニケーションが本当に根付いた会社だからこそ、CSとしての提案や意見も発信しやすく、挑戦のハードルが自然と下がります。
「人の良さ」がプロダクトと組織の成長を支えている、そんな魅力を日々感じています。
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■ 今後テックタッチで実現したいこと
私はテックタッチで、
“業務変革の成功確率を上げられるCS”
を目指しています。
• 顧客の業務フローを構造的に理解し
• 理想の状態を一緒に描き
• 「テックタッチ」で実現可能な運用へ落とし込み
• 定着まで伴走する
そんな価値提供ができる存在になりたいと考えています。
また、CSとして得た知見や運用ノウハウを体系化し、チーム全体の提案力向上にも貢献したいです。
第二創業期にあるテックタッチだからこそ、一人ひとりの影響範囲が大きく、自分の成長が会社の成長にも直結する環境だと感じています。
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■ テックタッチに興味を持ってくださっている方へ
もしあなたが、
• 本質的な課題に向き合いたい
• 業務定着や運用改善に興味がある
• 顧客に深く入り込むCSをやりたい
• 裁量ある環境で圧倒的に成長したい
そんな思いを持っているなら、テックタッチは間違いなくフィットします。
私自身、キャリアチェンジで不安もありましたが、入社1ヶ月で「ここを選んでよかった」と心から思えています。
テックタッチは、まだまだこれから大きく進化していく会社です。
一緒に組織とプロダクトの成長をつくっていく仲間が増えることを楽しみにしています。