TikTok公式パートナーとして3年連続3倍成長を遂げる株式会社MISM。その急成長を支える事業の一つが、UGC動画素材サービス「BUZZRENTAL」です。 今回は、その顧客成功を担うCS(カスタマーサクセス)チームの立ち上げメンバー、髙井さんにインタビュー。学生時代に応援団長を務めた熱い側面と、「論理学者(INTP)」としての冷静な分析眼を持つ彼女は、なぜ安定したメガベンチャーを辞め、MISMの立ち上げフェーズを選んだのか。その背景に迫ります。
髙井 未蘭(Milan Takai) / CS
2022年、不動産ITメガベンチャー「GA technologies」に新卒入社し、インサイドセールスを経験。成長実感への渇望から転職を決意し、2023年にMISMへジョイン。現在は「BUZZRENTAL」事業のCS立ち上げを牽引しつつ、クリエイティブチームリーダーも兼務。元々はMISMの登録クリエイターでもあった。趣味はサウナと猫。
メガベンチャーで感じた“成長の停滞”。「やりきる」スタンスで掴んだ、クリエイターからCS立ち上げへの異例の転身
ーー髙井さんはMBTIが「論理学者(INTP)」とのことですが、学生時代は応援団長もされていたとか。ギャップがすごいですね。
そうなんです(笑)。高校までは結構「E型(外向型)」だったと思っていて。中学はバスケ部、高校は陸上部(100m、400m、幅跳び)で、文化祭のコーラス大会では指揮者、体育祭では応援団長を務めました。昔からすごく負けず嫌いで、「やりたいと思ったことは達成したい」性格でしたね。
ーー「やりきる」スタンスが当時からあったんですね。
バスケの時は、通っていたのが私立で練習時間が週3回と限られていたんです。それが嫌で、空いている時間は朝早く来て自主練したり、別のバスケスクールにも通ったりしていました。陸上部の時も、朝7時から自主練していたのは部内で私含めて2人だけでしたし。でも、その甲斐あって応援団もコーラス大会も、両方とも優勝できて。それが私の「過去の栄光」です(笑)。
大学時代は、友人が立ち上げた「若者の政治関心を高めるNPO」の活動を手伝っていました。選挙前に、若い世代が政治に興味を持てるよう、各議員の趣味や人柄などを紹介するYouTubeチャンネルの運営などをしていましたね。そうした経験も、今の価値観に繋がっているかもしれません。
ーー大学卒業後は、メガベンチャーに入社されています。
不動産ITの「GA technologies」に新卒入社し、「イタンジ」というSaaSサービスの部署に出向してIS(インサイドセールス)を1年担当しました。会社自体は人も良く、熱狂感もあって好きでしたし、ISとしての個人目標やチーム目標も常に達成していました。
ーー成果も出されていた中で、なぜ転職を?
理由は3つあります。1つ目は、私の「好きなことに過集中する」という強みがある中で、不動産業界自体にどうしても興味を持ちきれなかったこと。2つ目は、当時の部署ではISからFS(フィールドセールス)へのキャリアパスが明確ではなかったこと。 そして3つ目が、これが一番大きいですが、「成長実感の停滞」です。1年間ISを続け、目標は達成できているけれど、「5月に達成したことと12月に達成したことで、自分の成長度合いに大差がない」と感じてしまって。もっと成長できる環境を求めました。
ーーMISMとは非常にユニークな出会いだったと伺いました。
実は、転職活動を始める前から、知人の紹介でMISMの「BUZZMATE」に登録クリエイターとして参加していました。最初は副業感覚で撮影に参加していたのですが、そこでSNS広告のクリエイティブ制作の裏側を見て、「面白そうだな」と興味を持ったのがきっかけです。
ーーそこから入社に至った決め手は何だったのでしょうか?
転職活動では、MISMとは別の広告コンサル系の企業からも内定をいただいていました。そこはキャリアパスとして「営業のスーパープレーヤー」を目指すイメージでした。 一方で、MISMの役員(当時)から、「うちはクリエイティブディレクターから始まって、CS、マネジメントと、大手なら何年もかかるキャリアを若いうちに全部吸収できる」という話を聞いて。 その「成長角度」の高さと、元々クリエイターとして関わって「面白い」と感じていたSNS広告のクリエイティブに直接携われる点に強く惹かれ、MISMへの入社を決めました。
データとトレンドで成果を導く「クリエイティブ研究会」の裏側
ーー現在はCSの立ち上げを担われていると伺いました。
はい。まさに今、CS組織の本格的な立ち上げフェーズです。ただ、現状はまだ少数精鋭のチームで運営していることもあり、私が「BUZZRENTAL」のCS業務をメインで見つつ、クリエイティブディレクターチームのマネジメントも兼務している状況です。課題は山積みですが、その分、裁量は非常に大きいですね。
ーーCSとしては、具体的にどのような業務を?
「BUZZRENTAL」の既存クライアント様のデータ分析が起点になります。クライアントごとに「どの素材を」「どれくらいレンタルしているか」をCSVで分析し、先月比などを見ながら傾向を把握します。 その上で、アップセルのための施策を企画・提案します。例えば、レンタル数の上限に達してPDCAが回せなくなっているクライアントに、返却不要で素材を蓄積していける上位プランをご提案したり。 上位プランのクライアントとは月1で定例MTGも行い、リクエスト機能(特定の素材をオーダーできる)のフィードバックをいただいたり、逆にこちらから「御社の注力案件はこれですよね」と分析データを基に提案したりもします。
ーーCSとしてクライアントと接する中で、MISM(BUZZRENTAL)の強みはどこにあると感じますか?
現場視点での強みは、やはり圧倒的な「トレンド力(=質)」と「スピード」です。 特に「質」の部分では、SNS運用チームが社内にいることで生まれるトレンド感が強みですね。他社と比べて「広告感」が薄く、「今流行りの画角」や「今風のVlog」といったリアルなUGC感を出すのが非常に得意です。
ーーその「トレンド力」は、どのようにして生み出されているのでしょうか?
MISMの強さの源泉として、隔週(二週間に一回)開催している「クリエイティブ研究会」があります。これは、SNS運用チーム、BUZZORDERチーム、私たちBUZZRENTALチームが、それぞれの知見を持ち寄る会です。MISMは、この三位一体で「業界のあらゆる情報を得られる事業構造」になっているのが強みで、その情報が研究会で循環しています。
ーー具体的にはどのような情報共有が?
まず「SNS運用チーム」からは、「今、TikTokでこういう冒頭の文言が流行りだした」「このクリエイターが来ている」といった、最速のトレンド情報が共有されます。
次に「BUZZORDERチーム」からは、「最近、クライアントはこういう撮影方法(競合の動向)を求めている」「こういうクリエイターが人気だ」といった、リアルな市場(BtoB)の動向が上がってきます。
そして私たち「BUZZRENTALチーム」からは、「データ上、こういう案件でこの素材がレンタルされている」「クライアントからこういうリクエストが来ている」という、顧客側のインサイトを共有します。 各部署のリアルな情報が融合して、次の施策や新しい素材企画に繋がっていく。まさしく「鬼に金棒」状態を生み出す、MISMの心臓部ですね。
ーーもう一つの強みである「スピード」を生み出す秘訣は何でしょうか?
経営陣との「距離の近さ」がまず一つあります。会社としての意思決定が非常に速い。 事業部や個人としての課題が出た時に、すぐに代表や役員に相談できますし、それに対する返答も速い。だから「この課題をすぐに解決しよう」「ここのスピード感を上げよう」という動きがスムーズなんです。
そしてもう一つは、代表の羽部が大切にしている「やりきる」スタンスが浸透していることだと思います。 MISMはまだ少数精鋭のスタートアップなので、業務委託の方も含めて、一人ひとりが「自分の仕事が事業の成果に直結する」という高い責任感と裁量を持って動いています。その当事者意識も、スピードの源泉になっていると思います。
入社1年で掴んだ成長実感。私たちが求めるのは「やりきった経験」がある仲間
ーーMISMの「自分らしさ」を大事にするカルチャーは、髙井さんも実感されていますか?
そうですね。社内ではMBTIがよく会話に出るくらい流行っているのですが、代表の羽部が「起業家(ESTP)」で、私が「論理学者(INTP)」だったりと、個性がバラバラなのも面白いですね。 「自分らしさ」を尊重する仕組みとしては、月に一回、社員全員が代表と1on1をしています。そこで自分がどういうキャリアを歩みたいか、どう考えているかを直接汲み取ってもらいやすい環境があると思います。
ーー転職理由だった「成長実感」は、MISMに入社して得られていますか?
はい、間違いなく。1社目ではIS専任でしたが、MISMではCS立ち上げ、CD兼務、データ分析、トレンド研究まで、大手なら何年もかかるような経験をこの1年で一気に吸収できています。その結果が、給料や役職として目に見える形で評価してもらえている実感に繋がっていますね。「頑張りたい」という意志を伝えれば、本当にそれを実現させてくれる環境だなと。
ーー髙井さんの今後の個人目標についても教えてください。
短期的には、もっと上の役職、例えばBUZZRENTALの事業部長を目指したいです。会社の売上に直接的、かつ近いポジションで携わっていきたいですね。 長期的には、まだ「これをやりたい」と決まっているわけではありませんが、MISMではCS、クリエイティブ、マネジメントと、本当に幅広いスキルを吸収できます。10年後に何かを見つけた時、すぐに動ける「資産になるスキル」を一つでも多く増やしていきたいです。
ーー髙井さんが、CSチームの仲間に求める人物像は?
まず、大前提として「やる気」と「成長意欲」は絶対に欲しいです。 あとは、明るくポジティブな方がいいですね。そして、私自身がそうであるように、数字やデータを見て「なぜこうなったか」を分析し、新しい提案を考えるのが好きな人はCSに向いていると思います。
そして何より、「何かに本気で熱くなりたい」というエネルギーを持っている方と働きたいです。 学生時代に何かに打ち込んだ経験がある方はもちろん、「MISMでなら本気でやりきれそう」と感じてくれる方。MISMはまだ少人数で、一人ひとりの責任感やスタンスがチームの成果に直結します。 裁量が大きい環境で、一緒にCSチームを創っていきたいという方のエントリーをお待ちしています!