テックビルケアで月一開催されている「みらい検討会」が、本当に未来に繋がっていた! | 株式会社テックビルケア
「いつまでもこの会社で働き続けたい」と思いながら働くために、あなたは何を会社に求めますか?待遇面はもちろん、仕事のモチベーションに繋がるようなやりがいや、社員同士の人間関係なども大切な要素ですよ...
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ーー「仕事で壁にぶつかったら、どう乗り越えますか?」
「当たって砕けます。僕、失敗が前提の人生なんで!」と、松岡さん。
「とにかくやってみる。その中で慣れてきて、気がつけば達成感を得られるようになってますね」と、的場さん。
「僕はまず、いろんな人に聞きまくります。そうやって自分の中に落とし込んで、前に進む感じです」と、長谷川さん。
入社2年目の頃に行った個人インタビューでは、それぞれがまだ手探りの時期でしたが、あれから1年。3人はそれぞれの現場で自分の役割をしっかりと担いながら、着実に成長を遂げてきました。
今回は、3年目を迎えた彼らの「今」を通して、テックビルケアという会社の仕事の面白さや、社風のリアルをお伝えします。
【プロフィール】
的場さん:僕は消防事業部で、現場での点検作業に加えて、最近は改修工事にも挑戦しています。誘導灯や火災受信機の取り替えなどですね。それと、チームのみんながどの現場に、いつ、何人で行くかという「工程組み」も任されています。
的場さん:はい。最初は誰がどの現場に詳しいか、移動時間、作業時間もわからなくて大変でした。でも、100件、200件と組んでいくうちに、だんだん地理や規模感が頭に入ってきて。今では、パズルを組むような感覚で楽しんでいます。
長谷川さん:営業の時は、お客様からお仕事をいただくまでがメインでした。今は、そのいただいた仕事の「現場」に出ています。営業時代には見えなかった部分を、今まさに学んでいる最中です。
長谷川さん:大変さもありますが、面白いです。やっぱり、お客様と直接顔を合わせて話せるのが好きで。点検に伺うと、消防設備以外のことも色々と質問されたりするんです。まだ完璧には答えられなくても、自分の言葉で説明して、相手の表情が変わるのが見えると嬉しいですね。
松岡さん:消防の現場から、今は営業がメインになりました。パートナー企業さんが取ってきてくれたアポイント先に商談に行ったり、協力業者さんとやり取りしたり。社外の人と社内をつなぐ「窓口」のような役割です。
ただ、自分で見積もりを出した現場の点検に、自分で戻ることもあって。何でも屋みたいなところもありますね。
松岡さん:抜擢というと恐れ多いですが(笑)、選んでもらったからには、期待に応えられるよう頑張りたいと思っています。
松岡さん:僕はもう「とにかく当たって砕けろ」ですね。
営業デビューで、上長に「今日は僕がやります!」と宣言したんですが、見事に惨敗しました。先方に「どのようなご用件で?」と聞かれた時に頭が真っ白になってしまって…。
でも、その砕けた経験があったから、「何がダメだったか」をメモして、次は台本を作って、もう一回挑戦できた。その繰り返しです。
長谷川さん:僕は松岡と逆で、失敗するのが嫌なタイプなので(笑)、「念には念を」ですね。
特に現場に出始めた頃は、火災受信機の種類が多くて、どれを押したらダメなのか全然わからなくて。だから、目にした設備は全部写真に撮るようにしていました。写真を見返して、違う現場で同じものが出てきた時に「触り方を覚える」というのを繰り返して。
長谷川さん:もちろんです。ある先輩に「まず触って覚えて、その後に中身の仕組みを勉強した方が分かりやすい」と言われて、腑に落ちました。今は少しずつ慣れてきたので、これからはもっと理論的な部分も学んで、後輩にちゃんと「言語化」して説明できるようになりたいです。
的場さん:僕は、「知識」と「アウトプット」の繰り返しで慣れていきました。消防点検は、資格の勉強で得られる知識がかなり大きいんです。
消防設備士の資格を取って、学んだことを現場で試してみる。工事も同じで、電気工事士の資格を取って基礎を固めてから、先輩の作業を見て、聞いて、盗んでいく。その積み重ねですね。今は次のステップとして、スプリンクラーの資格(甲種1類)に挑戦しようと思っています。
的場さん:一番は「工程組み」ですね。任された当初は、もう大変で。どの物件に何がついていて、誰が詳しくて、作業には何人で何時間くらいかかって、次の現場まで車で何分か…。一件一件、Googleマップで調べながら組み立てていくんです。
僕はA型なので、綺麗に組みたくて(笑)。最初はすごく時間がかかったんですが、最近は、自分が作ったリストを見ながらスピーディーに組めるようになってきました。移動時間も作業時間も考慮して、隙間なくピタッと組めた時は、「作品を一個作ったぞ」みたいな達成感があります。人に見せたいくらい、気持ちいいですよ。
長谷川さん:僕は、今期から消防事業部に異動したので、正直、覚えることだらけなので、壁ではあります。でも、周りの先輩や的場が教えてくれますし、自分でもとにかく設備に触って、身体で覚えるようにしています。
そんな中、最近現場でお客様からの質問にスッと答えられた瞬間があって。心の中で、小さくガッツポーズしましたね。営業時代に学んだことも含め、この2年間で得たものがちゃんと今の自分の力になっているんだなって実感できました。
松岡さん:うーん…正直、壁というものを感じた感覚がないんです。小学生の頃から忘れ物やミスが多くて、その度に「じゃあ次はこうしよう」と改善してきた人生なので。
仕事でも、見積もりを間違えてしまったり、体力を使う現場だったり、もちろん色々あります。でも、それが僕にとっては当たり前というか。「はいはい、いつも通りね」みたいな(笑)。
だから、壁にぶつかったというより、「いつも通り、目の前の課題をクリアしていく」という感覚の方が近いですし、クリアできた瞬間が嬉しいですね。
長谷川さん:それは、すごくありますね。2年目の頃、仕事がうまく回せず悩んだ時期があったんです。このままじゃダメだと思って、周りの先輩たちに片っ端から「どうしたらいいですか?」って聞いて回って。皆さん親身になってアドバイスしてくれました。
そして、社長にも相談したら、「メールを一個でもスピード早くしてごらん。そしたら心に余裕が生まれるよ」って言われて。
タスクを抱え込まず、すぐに「いつまでにやります」と一旦相手に返す。ただそれだけなんですけど、その一言でスーッと心が軽くなったんですよね。
松岡さん:仲はいいですね。この前も、僕の部屋が汚いという話をしたら、的場が「日給ありなら掃除しに行く」って言ってくれました(笑)。
あとは、後輩も交えてボーリングに行ったり、仕事終わりに「飯行こうぜ」ってなったり。的場と長谷川と3人で、ふらっと銭湯に行くこともありますよ。
長谷川さん:会社全体のイベントも面白いです。この間は、社員とその家族を招待して、シルク・ド・ソレイユをみんなで鑑賞しました。チケット代は会社が負担してくれて。鑑賞後には、そのままみんなで食事会もありました。
的場さん:毎月一回、全社員が集まる「みらい検討会」っていう日があるんですけど、その日のお昼は、ランダムなチームに分かれてみんなでランチに行くんです。いつもとは違うメンバーともざっくばらんに話せるので、すごくいい機会になっていますね。
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的場さん:まずは、消防設備士の資格を全種類取ること。そして、工事のスキルをもっと磨いて、後輩たちに分かりやすく教えられる存在になりたいです。
長谷川さん:個人的には、消防以外の建物の知識もどんどん身につけていきたいです。そして、いつかは会社の中で人に慕われるリーダーになって、新しい部署を立ち上げるような挑戦もしてみたいです。
松岡さん:僕は、今挑戦している営業の仕事を、もっと言語化して「仕組み」にしていきたいです。感覚でやってきた部分をマニュアル化して、次に入ってくる後輩がスムーズにスタートできる原型を作りたいですね。
的場さん:何でもスポンジのように吸収できる「素直な人」がいいですね。そういう人が一番成長が早いですし、僕も一緒に働きたいです。
長谷川さん:「これは何だろう?」と疑問を持てて、すぐに行動に移せる、探求心のある人と一緒に働きたいです。きっと、誰も気づかなかった新しい視点を見つけてくれるはずなので。
松岡さん:テックは「とりあえずやってみよう」という会社なので、失敗を恐れず、前向きに挑戦できる人が合うと思います。3年目にして、ようやく身なりに気を使うためにドライヤーを買うようになった僕でもやれているので、大丈夫です(笑)。
ーーありがとうございました。三者三様の言葉が、未来の仲間への最高のエールになりそうです!
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