テックビルケアで月一開催されている「みらい検討会」が、本当に未来に繋がっていた! | 株式会社テックビルケア
「いつまでもこの会社で働き続けたい」と思いながら働くために、あなたは何を会社に求めますか?待遇面はもちろん、仕事のモチベーションに繋がるようなやりがいや、社員同士の人間関係なども大切な要素ですよ...
https://www.wantedly.com/companies/company_4295968/post_articles/914959
創業以来40年以上にわたり、株式会社テックビルケアは顧客のニーズに寄り添いながら、物件の保守管理を中心に多岐にわたる事業を展開してきました。
今回は、新卒で入社した松岡さんに、入社の背景や業務内容、お仕事のやりがいについてお話しを聞きました。
松岡星志郎 / 消防設備点検
流通科学大学人間社会学部人間社会学科卒業。現在は消防事業部に所属し、消防設備の点検を主な業務としている。趣味は音楽制作。
松岡と申します。流通科学大学の人間社会学部人間社会学科に通っていました。社会学とは、人間が社会からどのように影響を受け、行動を変えるかを研究する学問です。
大学3年生の終わり頃、「そろそろ就活を始めなければいけない」と感じ、友人と合同説明会に参加したんです。そこで偶然、テックビルケアのブースに参加し…と言うか、人事の方に積極的に呼び込まれ(笑)、社長と社員の方々に出会いました。
正直なところ、当時はテックビルケアのことも、この業界についても何も知りませんでした。他の企業が仕事内容の紹介を中心にしている中で、テックビルケアは仕事内容をほとんど紹介せず、熱い思いや働きやすさを強調していました。その時に、とてもユニークな会社だという印象を受けました(笑)
その後、職場体験にお誘いいただき、特に他の企業への選考も進んでいなかったので気楽な気持ちで参加してみたんです。
それから、2日間の体験プログラムに参加したところ、本選考に呼んでいただき、あれよあれよと内定をいただくことになりました…!内定をいただいた時には、正直何が起こったのかすぐには分からず、帰り道の電車の中でようやく自分が受け入れて貰ったことに気づき、感動しましたね。「こんな僕を…」と今でも感謝していますし、選んでくれたという思いに恩返ししたいと思っています。
説明会や仕事の紹介、社員との関わりの中で、話しにくさを全く感じませんでした。年上の先輩とも気軽に話ができ、働いている人達から家族との時間も大切にしていると聞いたことを覚えています。とても働きやすく、自分の時間もしっかり作れる会社だというのが第一印象でした。
消防事業部に在籍し、消防設備の点検や報告書の作成をしています。
現場作業は人と関わらない仕事だと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。施設内をあちこち移動する中で、営業中のお店や介護施設で多くの人とコミュニケーションを取ります。お客様や施設の方々と会話しながら点検することも多いんですよ!
最初は先輩と一緒に現場に行き、設備の点検方法や法律について教えてもらいました。座学よりは、現場で先輩から直接学ぶスタイルが多かったですね。小さな現場から順に経験し、半年ほど経つ頃には、先輩の後ろで自分も点検するようになりました。入社から1年経った頃には、私とアルバイトさんの2人で現場に行くことも増えていきました。
業務は先輩のフォローがありながら慣れていくので大変だったことはなかったですね。ただ、個人的な部分ですが、元々はミスもするタイプでして…、業務の中でミスをしないように、一つ一つの作業において徹底的に対策しています。その一環で、鍵を首からかけているのですが、社内では「鍵っ子」と呼ばれています(笑)
消防設備の点検は、火事が起きたときに命を守る重要な仕事です。過去の火災事件で、適切な設備点検がされていれば救えた命があったことを胸に抱き、常に「正確で誠実な点検」を心がけています。
消防設備は頻繁にトラブルが起きるような設備ではないので、正直なところ、点検をサボっていたとしてもバレることはないんですよね。でも、絶対にそんなことはしません。
また、火事が発生していなくても、消防設備に不備があれば、必ず改善を求めるようにしています。当たり前のことかもしれませんが、こういった基礎・基本を大切にすることで、火事の件数を限りなくゼロにしていきたいです。
消防関連の法律を覚えるのが非常に複雑で難しいです。法律は常に変更され、時には矛盾する内容もあります。例えば、総務省の規定とメーカーさんの点検基準が異なることもあり、どの基準に従って点検すべきか迷うこともあるんです。
現在は、点検しながら徐々に法律を覚え、分からないことは先輩に聞いたり、参考資料を確認したりしています。最近では、消防署に直接電話で確認することもあります。
最近、ある施設で設備の不具合について詳しく調べ、管理会社に分かりやすくメールで説明しました。専門用語を避け、括弧書きで説明を加えるなど、相手に伝わりやすいよう工夫してお伝えしたところ、その対応が先方の心に響いたようで「最高の社員さんがいますね」とお褒めの言葉を頂戴し、とても嬉しかったですね!
日々の仕事の中では、点検終わりに施設の方々から直接「ありがとう」と言われることも多く、これも大きなやりがいになっています。
学生時代のアルバイトではあまり感謝されることがなかったので、感謝の言葉をもらえることが本当に嬉しいです…!
学んだことはたくさんあります!例えば…、ちょっと待ってくださいね…。あ、思い出しました!(笑)
社長が月1回「社長塾」というのを開催していて、最近読んだ本から得た学びを社員に共有してくれるんですが、毎度勉強になっています。「社長塾」では仕事に直接関係する知識というよりも、人生を豊かにするような内容が多いですね。
例えば最近だと、人間は問題があるときに雑な言葉を使いがちですが、むしろ状況を言語化し、根本的な原因を探ることの大切さを学びました。例えば、仕事が詰まっているときに「やばい!」と言うだけでは何も解決しません。むしろ、なぜ仕事が溜まっているのか、その原因を言語化し、根本的な解決策を考えることが重要だと教わりました。
▼社長塾も含む「みらい検討会」について
早い時間に帰れるので、平日の夜もしっかり時間が取れています。この働き方がとても気に入っていますね。趣味で音楽制作をしているのですが、その趣味に充てる時間も取れるので満足しています!
実はそんなすごいことではないんですが…!私の妹に教えてみたらすぐに一人でできるようになっていたので…(笑)
以前から小説を書いたり、創作活動が好きでした。音楽制作も、調べれば意外と簡単に始められることに気づいて、大学生の頃から完全な独学でネットで調べながら学んでいます。
最近になってようやく自分が納得できる曲を作れるようになってきて。今は、作った曲をインターネットに投稿することが目標です!
消防点検の仕事を続けながら、将来的には会社内で頼られる存在になりたいです。現在は知識が不足していますが、いずれは「松岡に聞けば分かる」と言われるような専門家になりたいと考えています。
日頃の行いを良くしていれば、チャンスは巡ってくると思います。私の就活も、まさにそんな感じでした。今は苦労することも多いかとは思いますが、まずは一歩踏み出して、挑戦を続けてみてください!
===================
★こちらも合わせてご覧ください★