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変化を楽しみ、飲食業界の発展へ。執行役員が語るインフォマートのミッションと展望

プロフィール

杉山 大介(すぎやま だいすけ):飲食業界で営業職や現場オペレーション責任者を経験したのち、株式会社インフォマートへ入社。その後、一度は別の企業に転職するも、社長・中島の声がけにより再びインフォマートに復職。フード事業部門での営業部長を経て、2021年より執行役に就任。

飲食店の業務効率を改善するインフォマートのサービス

—杉山さんが所属している「フード事業部門」について教えてください。

インフォマートのサービスの中でも、「BtoBプラットフォーム受発注」「BtoBプラットフォーム規格書」の2事業を担っています。

「BtoBプラットフォーム受発注」は、食材をクラウド上で受発注できるシステムです。

このシステムにより、飲食店は複数の卸業者へ一斉発注を、卸業者は複数の飲食店から一斉受注ができるようになるのです。

請求書データの一元管理が可能になるため、日々の受注・発注の効率化、月次決算が早く決まり、店舗経営にも役立ちます。

発注・受注業務を電子データ化で効率にする受発注システム『BtoBプラットフォーム 受発注』
株式会社インフォマートが提供する『BtoBプラットフォーム 受発注』で受注や発注業務をWeb管理でクラウド化。業務を電子データ化すると電話やFAXでのやり取りが不要になります。
https://www.infomart.co.jp/asp/index.asp?argument=PYnFmk3Q&dmai=a61739bb1f184f#%EF%BC%89


「BtoBプラットフォーム規格書」は、商品の情報を管理できるクラウドサービスです。

原材料の原産地やアレルギー源など、消費者が安心・安全に食事できるような情報が入手可能になります。

また、業界標準の統一フォーマットで管理するため、双方に無駄な作業が発生せず、コスト削減・業務効率化が実現出来る点も特徴の一つです。

食品や食材の規格書(成分表示)依頼や提出、管理、更新をWebで管理する『BtoBプラットフォーム 規格書』
『BtoBプラットフォーム 規格書』は、フード業界で流通する規格書・成分表示の作成や受渡しをWeb上で行うためのクラウドサービスです。エクセルや紙での管理と比べて受渡しはもちろん、使用原材料、原産国、アレルギー、栄養成分等の情報も楽々検索! 導入することで会社全体で食の安心・安全の意識向上にも繋がります。
https://www.infomart.co.jp/kikaku/index.asp


—フード事業部門の中でも、杉山さんはどのような役割を担っていますか?

事業部門のマネジメントや施策・戦略の決定など、担当業務は多岐にわたります。事業ごとの施策・戦略作りも行っていますね。

営業組織においては、企画・戦略の最終決裁を担っています。売上を元に営業・販促企画を考え、役員承認を取りに行くことも私の役割です。

フード事業部門が大切にしているのは、お客様とのコミュニケーション

—フード事業部門のカルチャーを聞かせてください。

分かりやすく言うと、「飲食大好き人間」が多いです (笑)飲食が好きだったり、飲食店に興味・関心があったり、カフェ巡りが好きだったり。

私も学生時代からずっと飲食が大好きで、どのような形でもいいから食に携わる仕事がしたいな、と思っていました。

フード事業部には、自分が営業を担当している飲食店に出向き、食事を楽しんだり、お客様とコミュニケーションを取ったりしている社員が大勢います。

このように自ら店舗へ行き、現場のヒアリングやお客様との信頼関係を築いています。

皆、大好きな“飲食”を楽しみながら働いていますよ。


—杉山さんが考える、フード事業部門の強みは何ですか?

大きく分けて2つあります。1つ目は、システム・機能開発における徹底したヒアリングです。

システム・機能開発の依頼を受けた際は、ミーティングの実施だけでなく店舗に足を運び、課題となっている業務フローを徹底的に確認します。現地に赴き、スタッフの生の声をヒアリングすることで、より課題解決に役立つシステムを開発しています。

2つ目は、単なるシステム販売で終わるのではなく、飲食店や卸業者の業務をトータルでサポートしている点です。

例えば、売上や費用の管理システムを導入するだけでなく、「算出したデータをどのように活用するか」を考えるところまでサポートしています。

システム導入に限らず、あらゆる面から飲食店や卸業者をより良くするためのサポートを行う。これが私たちの強みです。


お客様と一緒に、変化を楽しみたい

—フード事業部門のミッション・ビジョンについて聞かせてください。

我々のミッションは、「業界に関わる全ての企業、ヒト、モノ、システムをつなぎ、フード業界の価値向上に貢献することで、お客様とともに事業も個人も成長し続けます」です。

その上で、目指すべきビジョンとして「テクノロジーでフード業界を元気にする。業界のプラットフォーマー、イノベーターであり続ける」を掲げています。


—これらのミッション・ビジョンを達成するために、今後どのようなことに力を入れていく予定ですか?

ビジョンを達成すべく、私たちが設定しているバリュー「『変わる』『変える』って楽しい」を、実現していきます。

私たちは日頃から、お客様に業務改善のご提案と啓発をしています。ペーパーレスやシステム導入など、より業務を効率化できるよう業務の改善を求めているのです。

コロナ禍を経て、飲食店は“いかに時代の変化についていけるか”が、発展の本質であると痛感しました。

もちろん、飲食店に啓発するからには私たちも、「変化を楽しむこと」を大切にしています。

今後も変化を楽しみながら、飲食業界の発展に寄与していきたいです。


—続いて、フード事業部門の展望を聞かせてください。

掲げている展望は主に2つ。1つは、飲食業界のポータル的立ち位置になることです。

特にコロナ禍では、飲食店から「デリバリーやテイクアウトを実施したい」というお問い合わせが殺到しました。

そこで、「たとえインフォマートのシステムでは対応できなくても、飲食店の役に立てる情報を提供できるようになりたい」と強く感じたのです。

どんな些細な問い合わせ内容でも構いません。「困ったら、とりあえずインフォマートへ」と認めてもらえるような存在になりたいです。

もう1つは、店舗の運営管理ツール「V-Manage」のローンチです。

飲食店では、日々のオープンに向けた厨房機器の確認や掃除などの準備作業があります。それらの進捗管理は基本的に手作業で行われるため、抜け漏れが発生し、「オープン時間が遅れてしまう……」という課題がありました。

そのような課題を解決できるのが、「飲食店にもうひとりのマネージャーを」をコンセプトに開発されたV-Manage。

店舗マニュアルをフォーマット化し、作業の進捗をクラウドで管理できるようになるのです。

V-Manageのローンチにより、少しでも多くの飲食店の課題解決に役立てれば幸いですね。

日本の食文化を、インフォマートと共に発展させたい

—フード事業部門にジョインしたら、社員が得られる経験は何ですか?

まずは、企画・戦略の立案に、誰でも挑戦できることでしょうか。

例えば、インフォマート主催の展示会・FOODCROSSのコンテンツは、ほとんど若手社員たちの案によって構成されています。

飲食店の現場を把握するのに、年齢・社歴は関係ありません。いろいろな視点からアプローチするために、社歴関係なく、挑戦の機会が設けられているのです。

また、インフォマートでは飲食業界での人脈も構築できます。

営業という仕事柄、多くの飲食店・業者と関わる機会がありますので、自ずと人脈が広がりますよ。

FOODCROSS
FOODCROSSは食に関わる全ての方が参加できるオンラインコミュニティです。自社の発信やインフォマートの活用ノウハウを他のユーザーとシェアしたり、質問したりして皆で知識の共有をしていける場を目指していきます。ぜひご参加いただき、フード業界を一緒に盛り上げていきましょう!
https://foodcross.jp/


—フード事業部門では、どのような人材が求められていますか?

まずは、飲食店・飲食が好きな人でしょうか。きっと、楽しみながら仕事ができ、飲食業界の発展に寄与してくれると期待しています。

それから、情報のインプット・アウトプットを上手にこなせる方はぜひジョインしてほしいです。

課題解決のためにインプットした情報を、お客様にとって最適な形でアウトプットする。これがうまくできる人はインフォマートでも活躍できるはずです。

ちなみに、上記をうまくこなす社員は、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。

普段からお客様との関わりを持つことで、必要な情報を吸い上げる、あるいは課題解決に最適な方法を考案することができます。


—最後に、インフォマートに興味を持っている求職者にメッセージをお願いします。

昨今の社会情勢により、飲食業界にネガティブなイメージを持っている方もいると思います。

ですが、日本の飲食業界はこの危機を乗り越えるために、急激な変革・変化を興しています。

日本は食文化の国です。

全国のどこに行っても美味しく新鮮な料理が食べられるのは、日本ならではの良さだと考えています。

私たちは、今後もこの素晴らしい食文化を発展させたいと考えています。私たちと一緒に、日本の飲食業界を支えてくれる方をお待ちしています!

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