前回の「社長への直談判」に続き、今回は「20代・30代の異業種・未経験IT転職のリアル」をお届けします。
未経験からエンジニアになるって実際どうなの?ブラックって本当?
そんな疑問を坂井と森松社長が本音で語り合います。
20代・30代からの異業種・未経験IT転職のリアル
「未経験」の本当の意味とは?
坂井:20代・30代で異業種からIT業界に来る人についてですが、「〇〇経験者です」と言って入ってきても、必ずしも現場にすぐに適応できるわけではないケースを見てきました。経験はあっても業務に適応できていなかったり、ビジネスメールもおぼつかない人もいる。IT業界経験の有無というより「社会人経験の有無」だと思います。
社会人経験がしっかりしていれば、広い意味で「未経験」ではないなと。前職の経験や学生時代の部活動なども含めて、社会人としての基礎はエンジニアとしても同じくらい価値のあるものだと感じています。
エンジニア業界はブラックって本当?
坂井:自分自身が完全な未経験から飛び込んだからこそ、この業界が厳しいというイメージは全くありません。他のチームや今の現場でも色々と話も聞きますが、いびられるとか詰められるとか、俗にいうブラックな話は聞いたことがありません。まわりの人たちも「最初はできなくて当たり前」という前提で温かく接してくれます。世間の悪い噂を鵜呑みにして過度に構える必要はないです。
文系出身者の強みは「読解力・想像力」
森松:不思議と、インフラ系のエンジニアは文系出身の人の方が長くしっかり残る傾向がある気がするんだけど、どう思う?僕だけ?
坂井:ひと括りにはできませんけど……確かに、新人の指導や質問を受けていると、「相手が何を聞きたがっていて、今何を答えるべきか」の意図をうまく整理できていないケースを見ることがあります。文系出身の人はこれまで活字や文章にたくさん触れてきた分、相手の意図や背景を読み解く力に長けているのかもしれません。
森松:エンジニアに限った話ではなくて読解力・想像力の話かもしれないね。
人と人が関わる以上、ビジネス全般で強力な武器だと思う。
挑戦する人へ:これからのキャリア
森松:坂井は面接のときからコミュニケーション能力が抜群で、将来の会社の中心を担ってくれると確信していました。経験を重ねていくことで同僚・後輩・お客さんとも同じ目線で会話ができて、様々な困りごとを解決していける。技術を極める道もあれば、プロジェクトを引っ張るリーダーになる道もある。これからも色々な可能性を考えながら、一緒に歩む道を作っていこう。