こんにちは、スマートホームのスペシャリスト(自分で言うな)の高林です。X-HEMISTRY入社3年目の37歳、1歳の子供を持つ新米パパです。現在はソリューションエンジニアという肩書きで働いていますが、実は前職までは営業や新規事業開発などビジネスサイドの仕事が主でした。そんな私がなぜソリューションエンジニアとして働いているのか、どのように普段働いているのか紹介したいと思います。
名前:高林 慎之介(Shinnosuke Takabayashi)
出身地:東京都
学歴:浜松大学 健康プロデュース学部
X-HEMISTRYとの出会い:Wantedly
趣味:サーフィン
好きなスマートホーム機器:スマートロック
ソリューションエンジニアの仕事
一言で表すと、「お客様の提供したいスマートホームについて、一緒に実現方法を考えること」です。
スマートホームっていろいろな技術を使っているんです。
例えば、「センサーが反応してスマホに通知が来る」という単純な仕組みでも技術的にはざっくりとこのような流れがあります。
- センサーデバイスが反応
- デバイスの組み込みソフトウェアが情報を送信
- ネットワーク機器がデバイスからの情報をクラウドに送信
- クラウドで情報を受け取り処理
- データベースでデバイス情報を更新
- スマホアプリにて更新された情報を通知
こうしたアーキテクチャをどうデザインするかを、お客様と一緒に考えていきます。また、実装を海外の会社にお願いする場合は、現地に行って要件を話すこともあります。AIやビッグデータなどの最新技術もどんどん取り入れられていて、幅広い知識が求められます。そのため、日々勉強が欠かせませんが、それがまた面白いところでもあります!
ある1日のスケジュール
9:00 - 10:00メールの確認や一日タスクの整理
10:00 - 11:00 提案資料の作成
11:00 - 12:00 顧客とのミーティング
12:00 - 13:00 オフィスにいるメンバーとランチ
13:00 - 16:00 IoT プロトタイプの開発
16:00 - 17:00 社内技術チームミーティング
17:00 - 18:00 メール処理、顧客問合せ対応
なぜエンジニア職を選んだのか
30代でプログラミングと出会い、実際にモノを作って行く面白さに惹かれてプログラミングスクールで約2年間学習を続けた後、X-HEMISTRYに転職しました。周りには「30代からエンジニアなんて無理だよ」と散々言われて(笑)、不安だらけの転職でしたが結果的には素直に良かったなと思っています。プログラミングや開発自体を自分たちで行うことは少ない環境ですが、お客様と未来を想像し一緒にスマートホームシステムを作り上げていき、その裏側でキーとなる技術を考えていくことや最新のテックに触れることがシンプルにとても楽しく、ワクワクを持って仕事ができています。
スマートホームと聞いても今は「ちょっと便利なもの」と思う方が多いかと思いますが、
将来的には「家」がみんなの「夢を叶えるための場」になればいいなと個人的には思っています。
そのためにも今後エンジニアとしてグローバルに活躍し、また今までの経験を活かして技術面だけでなくビジネス面の視点も持ちながら、日本のスマートホーム市場の成長をサポートしていきたいなと考えています。
スキルアップできる環境
スマートホームに関わる技術は本当に幅広く、自分一人でそれを身につけることは大変です。しかし、X-HEMISTRYでは技術メンバーで定期的に勉強会を開催したり、実際に仲間とプロトタイプを作るなど、一緒に学んで成長できる環境があり、新しいことを学ぶことを積極的にサポートしてくれます!前述の通り、私もスマートホームに関して未経験でしたが、チームとして取り組めることで徐々にスキルアップをすることができました。
また、技術チームでは、年齢や経験に関係なく「どうすればもっと良いスマートホームを作れるか」を自由に議論します。CTOも参加することがあるので、時には数時間もディスカッションが続くことも。若いころから自分の意見を実際に反映させる経験ができるのは、大きな魅力だと思います。
私生活とのバランス
昨年家族に新たな命が加わり、守るべき大切な存在ができたことで、より一層仕事に対する意識や取り組み方が変わりました。育休は産後1ヶ月間取らせてもらいました。また、復帰後もリモートワークを取り入れ育児しやすいように柔軟に対応してもらっています。子どもの日々の成長を間近で感じる喜びを味わうことができています。
結び
転職は大きな労力を必要としますし、失敗したくないという不安もあると思います。でも、少しでも興味があれば、まずはカジュアルに遊びに来てみてください!面白いガジェットや家電を見ながら、楽しくお話ししましょう!