こんにちは!株式会社TIERO 採用担当の猪瀬です。今回は、2026年3月10日(火)に実施した第9回『AIキャンパス』の様子をお届けいたします!
今回のセッションでは、ミガロホールディングス株式会社 AI推進チームの岩津さんによる特別セッション、 「非エンジニアの生存戦略 ― "なんとなくAI"を要件と価値に変える仕事」 について語られた点が非常に印象的でした。ぜひ最後までご覧ください✨
▼前回のAIキャンパスはこちら
AI CAMPUS #08:顔認証はどうつくられる?ライブコーディングで仕組みを解き明かす | AI CAMPUS
そもそも『AIキャンパス』とは?
現在、仕事の生産性や創造性を高めるうえで、AIの活用は欠かせないものとなっています。こうした流れを受け、当社の親会社であるミガロホールディングス株式会社では、AIと人材育成を組み合わせたプロジェクト 『Project AXiS』 を立ち上げました。すでにグループ内では、AIを活用した開発や業務効率化の成功事例が数多く生まれています。しかし、これらの成果をさらに広げていくためには、「AIを正しく理解すること」、そして「実務で使いこなす力」を身につけることが重要です。そこで、ミガログループのエンジニア全員がAIについて学び、知識や事例を共有できる場として、『AIキャンパス』 を開設しました。月に一度開催しており、“AIを知る・試す・活かす” を目的とした、グループ横断の学びの場となっています。
PART 1:「AI使えばできるでしょ?」の裏側にある現場の泥臭さ
岩津さんが今回語ったテーマは、非エンジニアがいかにしてAIプロジェクトで価値を発揮し、生き残っていくかという「生存戦略」です。
クライアントからは「AI使えば簡単にできるでしょ」と言われがちですが、実際の現場は想像以上に泥臭いものです。 たとえば、ある金融機関のコンタクトセンターにAIを導入するケースでは、3,000〜4,000件もあるFAQの誤りや重複を洗い出し、AIが読み込みやすいように一つひとつ編集する「データのクレンジング」作業が必要でした。
また別のケースでは、「検索しやすくなると社員が学習しなくなるのではないか」という反対意見に対し、「AIネイティブへの移行」の意義を粘り強く説得するなど、人間同士の調整や文脈の理解が不可欠だったそうです。
PART 2:AI時代、人間の価値は「両極端」へシフトする
では、AIが進化する中で、人間(特に非エンジニア)の価値はどこにあるのでしょうか? 岩津さんは「スマイルカーブ」や「コの字型」の図を用いて、付加価値の源泉が「上流(Direction)」と「下流(Decision)」へシフトしていくと説明しました。
情報の伝達・整理といった「中間の作業」はAIによってほぼ自動化されます。 その代わり、これからの人間に強く求められる「3つの付加価値」が提示されました。
1.意思を持って、問いを立てられるか(目的を持ち、スタンスを取る)
2.一次情報に触れ、文脈を理解できるか(ネットにない背景や組織力学を理解し、AIに反映させる)
3.意思決定し、責任を取れるか(価値観や倫理観を踏まえて判断し、結果を受け止める)
PART 3:まずはやってみよう(試行しながら思考する)!
最後に岩津さんが強調したのは、「まずはやってみる(試行しながら思考する)」という姿勢です。
"人生をよりよく生きるには、楽観的で間違えるくらいの方が、悲観的で正しいよりもずっとマシだ"
これは心理学者マーティン・セリグマンの言葉ですが、岩津さんは「適切な危機感は持ったうえで、楽観的なマインドで挑戦すること」がこれからの生存戦略の鍵になると締めくくりました。
AIを武器に、TIEROで「次世代のスタンダード」を創りませんか?
今回のAIキャンパスで語られた「現場の泥臭さ」や「試行しながら思考する姿勢」は、まさに私たちTIEROが大切にしているカルチャーそのものです。
AIが進化し続ける今、それに振り回されるのではなく、自らの手で使いこなし、社会にインパクトを与えていく。TIEROには、親会社であるミガログループの強固な基盤を持ちながらも、スタートアップのように圧倒的なスピードで「まずはやってみる」に挑戦できる環境があります。
・AIには興味があるけれど、現場のリアルな実態を知りたい
・若いうちから裁量と責任を持ち、大きなチャレンジがしたい
・「問いを立てる力」を磨き、失敗を恐れず成長し続けたい
こんな想いをお持ちの方、ぜひ私たちと一緒に次のスタンダードをつくっていきませんか?
「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です!
今回の『AIキャンパス』の裏話から、TIEROでの具体的な働き方まで、カジュアル面談でざっくばらんにお話ししましょう!
あなたとお話しできるのを楽しみにしています!