-AIよもやま研究定例-
Nishikaには、毎週水曜日の16時に「AIに関するよもやま話」ができる場があります。
その名も「AIよもやま研究定例」、通称「よもやま」。2023年9月の第1回から2年半以上、一度も自然消滅せずに続いてきたこの会議について、CTO松田と、初期から参加し続けるAIエンジニア・髙山に話を聞きました。
目次
対談メンバー紹介
「よもやま」はなぜ始まったのか
そもそも、この会議を始めたきっかけを教えてください。
実際にどんな話をしてるの?
具体的にどんな話題が出てきますか?
よもやまから生まれた成果
実際に業務や開発につながった事例はありますか?
参加して良かったこと、続いている理由
髙山さん個人としては、参加してどんな良さを感じていますか?
2年半続いている秘訣は何だと思いますか?
役職・職種関係なくフラットに話せる場
社外パートナーの方も参加しているんですよね。
今後、よもやまをどうしていきたいですか?
最後に、この記事を見ている読者へメッセージをお願いします!
対談メンバー紹介
松田(代表取締役CTO)
東京大学大学院卒業後、野村総合研究所を経て、日本アイ・ビー・エムにてデータサイエンティストとして人工知能Watson・機械学習搭載システムの技術検証を主導。
2019年にNishikaを創業、代表取締役CTOを務める。SecureMemo事業の立ち上げを牽引、現在はAIプロダクト全般の開発およびR&Dを統括。
髙山(AIエンジニア)
早稲田大学卒業後、システムインテグレーターにてサーバー運用やアプリケーション開発に従事。
ソフトウェアベンダーにて、主にデータベースの設計、運用に従事する傍ら、データ利活用案件にも参画。Nishika参画後は、生成AI活用プロジェクトの推進・AIプロダクト機能開発の両方を担うAIエンジニアとして活躍。
「よもやま」はなぜ始まったのか
そもそも、この会議を始めたきっかけを教えてください。
松田:
普段の業務って、TODOをこなすことが中心になりがちじゃないですか。
だから自然とミーティングもタスクの話ばかりになってしまう。業務に直接紐づかなくていいことを話してもいい場を、意識的に作りたかったんです。
「よもやま」という言葉にも、何でもいいよ、という意味合いを込めたくて。最初はAI研究色が強かったので「AIよもやま研究定例」という名前にしたのですが、今は内容がかなり広がっています。
髙山:
業務改善系の話が意外と多いですよね。
インフラの監視ツールをどう使うかとか、クラウドのリソース命名規則をどう統一するかとか。「緊急ではないけど、やっておくといいよね」という話がすごくしやすい。
松田:
そういった話って、特定のプロジェクト会議では出にくいし、でも放っておくと技術負債になったりするんです。
よもやまが、ちょうどその受け皿になっている感じがあります。
実際にどんな話をしてるの?
具体的にどんな話題が出てきますか?
髙山:
本当にいろいろです。
Pythonのコーディング規約の輪読会、音声処理のドメイン知識の勉強会、AIモデルの検証結果の共有……。コーディングツールの使い方のティップスが飛び出すこともあります。
アジェンダはNotionで管理している
松田:
毎回アジェンダが決まっているわけではなく、その場でみんなが「最近気になってること」を話す感じです。
議題を準備してくる人もいれば、技術的な雑談の毛が生えたくらいの話をする人もいる。でも、何も出ない回は今まで一度もないんです。
髙山:
毎週水曜日の16時という固定の時間なので、日程調整も不要で。
それが続けやすさにもつながっていると思います。
よもやまから生まれた成果
よもやまを熱く語る発起人のCTO松田
実際に業務や開発につながった事例はありますか?
松田:
あります。
話者認識の改善がわかりやすい例で、僕がよもやまで「こういう改善ができるんじゃないか」と投げたことがきっかけで、渡辺さんが実装し、それが髙山さんのさらなる改善につながったという流れがありました。
髙山:
声紋認証のUIの改善もそうです。
「隣接している音声区間は同じラベルにまとめると見やすいんじゃないか」という話をよもやまでしたことで、実装のアイデアが整理できました。
「よもやまで話したことで加速した」と言える事例は、結構あると思います。
参加して良かったこと、続いている理由
開催当初のことを思い出しながら語る髙山
髙山さん個人としては、参加してどんな良さを感じていますか?
髙山:
自分が関わっていない仕事でも、朝会よりずっと詳しく話してもらえるので、アンテナが広がる感じがあります。
あと、完成していない状態でアウトプットできるのもいい。
「こんなこと試してみました、まだ途中ですが」くらいで全然OKなので、壁打ちの場として使えます。
2年半続いている秘訣は何だと思いますか?
松田:
匿名のブログ記事よりも圧倒的にハードルが低い発信の場なんです。
発信して、フィードバックを受けて、また発信する。そういうサイクルを気軽に回せる場としてよもやまを使ってほしいと思っています。
そういう動きをしている人の方が成長が速い、というのが実感としてあるので。
役職・職種関係なくフラットに話せる場
社外パートナーの方も参加しているんですよね。
議題がある人はモニターに繋いで説明していく
松田:
そうなんです。
雇用形態に関係なく、思ったことを言える人に来てほしいというのがNishikaの採用における考え方で、よもやまにはその文化がそのまま出ていると思います。
「誰が言ったか」より「何を言ったか」で見られる場なので。
髙山:
最初は少し遠慮していた方が、だんだん積極的に意見を言ってくれるようになったりして。そういう変化を見るのは嬉しいですね。
今後、よもやまをどうしていきたいですか?
松田:
メンバーがもっと増えてきたら、分野ごとのコミュニティや研究チームとして発展していくのも面白いと思っています。
今はエンジニア・DS中心ですが、ビジネス側のメンバーも巻き込んで、技術と事業の視点が交わるような場にしていきたいという気持ちもありますね。
髙山:
人数がもっと増えて意見交換がもっと活発になって、分野ごとの勉強会や意見交換の場が増えていくと良いなと思います。
最後に、この記事を見ている読者へメッセージをお願いします!
髙山: 今日話していて、よもやまで当たり前にしていることが、実はNishikaっぽさを表していると思います。 「まだ途中なんですけど」ってアイデアを投げたら、翌週には誰かが実装してきてた、みたいな展開が普通に起きるんですよね。 R&Dとアプリエンジニアリングが近い距離で動いているので、技術的な話がそのまま開発に飛び火していく感覚が好きという方には、きっと刺さる環境だと思います。
松田:
よもやまには、Nishikaという会社の文化がそのまま出ていると思っています。
役職も職種も関係なく「何を言ったか」で見られる場所。スタートアップでもここまでフラットな会社は、良くも悪くも本当に珍しいと思います。
仕事を楽しみながら技術を磨きたい、自分の意見をちゃんと聞いてもらえる場所で働きたいという方には、すごく相性がいいはずです。
よもやまに来て、ぜひ一緒に話しましょう。
「よもやまってNishikaっぽいよね」と納得する2人
(AIよもやま研究定例は毎週水曜日に開催。2023年9月19日の第1回から、現在も継続中です!)
「準備ゼロでも話せる」「役職も雇用形態も関係なく意見を言える」
よもやまで当たり前になっているその空気が、Nishikaのカルチャーそのものです!
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