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Z&C出資先のNEWLOCALがシリーズAとして4億円を調達。地域で事業を行うゼブラ企業が、新たにVCも株主に迎えた選択の背景と学び
地域にまつわる事業を手がける企業が、ベンチャーキャピタル(VC)を株主に迎えてシリーズAの資金調達を行う。そんな珍しい動きを見せたのが、Zebras and Company(以下、Z&C)の出資先である株式会社NEWLOCALです。代表取締役の石田遼さんは、2025年5月16日に、4億円の資金調達を完了しました。なぜ、NEWLOCALはVCを新たな株主に迎えたのか。資金調達の背景と、その過程で得た学びとは。そして、新たな株主との連携や事業の展望をどのように描いているのか。Z&Cの阿座上陽平さんと田淵良敬さんが聞きました。実行力と透明性を武器に“ハードシングス”を乗り越えた1年半阿座上さん...
出資第1号「陽と人」、その後の2年とゼブラ経営について思うこと
福島県国見町に拠点を構える「陽と人」は、地元福島の農業を稼げる持続可能な産業にすることと、都市に住む働く女性の生きやすさ向上に取り組むゼブラ企業です。元国家公務員の小林味愛さんが2017年、最初はたった一人で、特産である桃の規格外品の流通事業からスタート。その後、同じく特産であるあんぽ柿の製造過程で捨てられていた柿の皮を利活用し、デリケートゾーンのトータルケアブランド「明日 わたしは柿の木にのぼる」を立ち上げています。Zebras and Company(以下、Z&C)は2022年、「陽と人」に1000万円の出資を行っています。これはZ&Cとして最初の出資でした(なぜ出資第1号が「陽と人...
特設サイトでは日本事例も順次公開。社会的インパクト連動型融資など手法が満載のゼブラ企業向けファイナンス書籍『ファイナンスをめぐる冒険』12月4日発売!
(本記事はZebras and CompanyがPR Timesに掲載したプレスリリースの一部転載です。)株式会社Zebras and Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬、以下Z&C)が監訳として関わる、ゼブラ企業やゼブラ的資金提供を考える金融関係者に向けたファイナンス書籍『ファイナンスをめぐる冒険~組織のパーパスに適した資金調達はどうすればできるのか~』が、2024年12月4日より英治出版より出版されます。 また、翻訳書となる本書籍では載せられていない日本の事例や、どのようにファイナンスを考えるかを解説した動画、...
注目高まるローカルゼブラ。多省庁連携で支援を加速【政策発表会レポート】
ゼブラ企業に関する政府の取り組みを広く共有することを目的に4月23日、「令和7年度 ゼブラ企業関連政策発表会」を開催しました。昨年度に続く2回目の開催で、経済産業省中小企業庁、農林水産省、国土交通省、環境省の4省庁が参加。ゼブラ企業に関連する最新政策や、官民連携による地域課題解決への期待を語ってもらいました。オンライン参加を含め400人近くが聴講した当日の模様をレポートします。注目高まる「ローカルゼブラ」の存在意義唯一2年連続の参加となる経済産業省中小企業庁の伊奈友子商業課長は冒頭、ゼブラ企業、特にローカルゼブラ企業の存在意義に言及。「少子高齢化や人口減少が進む中で、行政(公助)や資本市...
6月13日に閣議決定された「骨太の方針」「新しい資本主義のグランドデザイン」「地方創生2.0」などにおいて、ローカル・ゼブラ企業の育成・推進が明記
(本記事はZebras and CompanyがPR Timesに掲載したプレスリリースの一部転載です)株式会社Zebras and Companyは、2025年6月13日に閣議決定・公表された政府の主要な方針における「ローカル・ゼブラ企業」の位置づけと支援の方向性について、その要点を整理し、共有いたします。 ローカル・ゼブラ企業の育成・推進は、「骨太の方針」および「新しい資本主義のグランドデザイン」に3年度連続で明記され、一時的なトレンドではなく日本の未来構想に組み込まれた持続的な流れとなりつつあります。 これらの動きを受け、Z&Cはこれまで通りのゼブラ企業経営の探求を続けるとともに、...
Zebras and Company、創業3年間の“旅”をまとめた「インパクトジャーニーレポート」発行
株式会社Zebras and Companyは、創業から3年間(2021年〜2023年)にわたる活動とその背景にある思考、そして未来への展望を一冊にまとめた『インパクトジャーニーレポート』を、2025年4月8日に公開いたしました。本レポートは、インパクト投資を受ける企業としての責任と挑戦を起点としながら、Z&C独自の「ゼブラ的経営」や投資・支援の実践を、単なる実績数値の羅列ではなく、“旅の記録”としてまとめたものです。支援先企業の変化や組織内部での試行錯誤、そして未来に向けた対話までを多層的に収録しており、Z&Cという企業のあり方やスタンスを、多様なステークホルダーに伝える共通基盤となる...
「個」として自立し「群れ」として共創する。新メンバー採用にあたって、ゼブラアンドカンパニーで働く“リアル”を社員3名に聞いてみた
Zebras and Company(以下、Z&C)が、新メンバーの募集を開始しました。2021年の創業以来、4人目の社員を採用することとなる今回。事業や組織の現在地・未来像、採用したい人物像などは、先日公開した創業者2名(阿座上陽平・田淵良敬)の対談記事で語られています。新メンバーを募集します!共同創業者2名と語る、ゼブラアンドカンパニーの現在地・仕事観・カルチャー・働き方のすべてそこで、この記事では、社員のメンバーからみたZ&Cについて語ることで、会社のことを多角的に知ってもらえる機会をつくれればと思います。新卒でZ&Cに入社した阪本菜さん、2023年10月に入社した田中苑子さん、2...
新メンバーを募集します!共同創業者2名と語る、ゼブラアンドカンパニーの現在地・仕事観・カルチャー・働き方のすべて
Zebras and Company(以下、Z&C)は、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、ゼブラ企業への投資・経営支援および、ゼブラ的な経営やファイナンススキームの理論化を行っています。この数年で「ゼブラ企業」の概念は広がりを見せ、日本政府による「骨太の方針」には、2023年度から2年度にわたり「ゼブラ企業の推進」が明記されました。また、中小企業庁とともに議論を進めてきた、地域の社会課題解決と経済性の両立を目指すローカル・ゼブラ企業の創出・育成を目指す「令和6年度ローカル・ゼブラ推進政策」(*1)も、今年からスタートしました。政...