後悔しない!長期インターンの探し方を企業選びまで徹底解説
大学生の中には、長期インターンに参加したい!という人もいるでしょうし、
興味はあるけど探し方が分からない、企業選びに自信がない…という方もいらっしゃると思います。
長期インターンは得られるものが多い半面、時間と労力を多分に必要とします。
そこで、今回は長期インターンを始めたい皆さんが後悔しないよう、
長期インターンの探し方から最終的な企業選びまで、徹底的に解説していきます。
◾️長期インターンとは
そもそも長期インターンとは
長期インターンとは、学生が企業などで実際に働いて職業体験をするインターンの内、数ヶ月・数年単位の長期間に渡って行うもののことを言います。
長期インターンに参加するメリット
メリット➀:社員と同じような業務を経験できる
長期インターンで行う業務は短期インターンとは異なり、社員と同様の業務に携わります。
実際に社会に出たらどういう生活をするのかや、その業界の人々が社会にどのような影響を及ぼしているのか、どのように働いているのかを知ることができます。
メリット②:社会人としてのマナーが身につく
大学生活とは大きく異なり、長期インターンで関わるのは社会人ばかり。
敬語などの言葉遣いや服装、電話・メールのマナーを学ぶことができます。
メリット③:就活でアピールできるガクチカが作れる
長期インターンに参加する学生は大学生全体で見ても2%程しかいません。
豊富な実務経験と業界理解を持つ長期インターン参加者は企業にとっても価値のある存在なのです。
他にも様々なメリットがありますが、大きなところで行くとこの3つが挙げられると思います。
【これはやめとけ!】後悔する探し方
先ほどは長期インターンに参加するメリットをお話ししましたが、適当にインターンを探してもその恩恵は得られないどころか、逆に時間を無駄にしてしまい酷く後悔することになるでしょう。
次は、長期インターン探しにおいて、後悔してしまうやり方を紹介します。
しっかりと頭に入れて、悔いのないインターン生活を始めましょう!
なんとなくで長期インターンを始めてしまう
友達がやっているから。ガクチカに使えそうだから。
このような漠然とした理由で長期インターンを始めてしまう人が多いです。
きっかけとしてはそれで十分ですが、実際に始めるにはしっかりと目的意識を持つことが大事です。
※ちなみに、面接でも高確率で長期インターンに参加したい理由を聞かれます。
長期インターンに参加する理由としては、以下のようなものが挙げられます。
志望する職業の実務経験を得たい
例)マーケティング職に就きたいので、データ分析やデータ解析をやってみたい
・将来必要な能力を伸ばしたい
例)営業職に就いて案件を多くとりたいので、社会人とのコミュニケーション能力を伸ばしたい
参加先で学びたいことがある
例)大学卒業後に起業しようと考えていて、経営戦略について学びたい
今出した例はほんの一部です。
長期インターンに参加して得られるものだけではなく、
得たものを使って将来どう活かすかまで考えて長期インターンに臨むと実りのあるインターンになると思います。
逆に目的がしっかりしていないとモチベーションが保てず、挫折してしまうこともあるでしょう。
加えて、ただ漫然と長期インターンに参加しても、全くガクチカにはなりません。
何をどう学び、どう活かすかをしっかり考えていないと企業は全く評価してくれないのです。
労働条件を確認しない
しっかりと目的意識をもってインターンに参加しても、「あれ?なんか思ってたのと違う…」となってしまうことがあります。
そのためにも、事前にしっかりと労働条件を確認する必要があります。
【後悔ポイント➀】事業領域が自分の希望と異なる
企業に応募する前に、しっかりとその企業が何をやっている会社なのかしっかりと調べましょう。
例えばですが、一口にコンサルタント会社といっても人事・採用コンサルティング会社とITコンサルティング会社では事業領域が全く違います。
本当はこんな仕事には興味ないんだけど…という後悔をしないためにも、応募する企業のリサーチは怠ってはいけません。
【後悔ポイント②】業務内容が希望と異なる
希望の職種通りの会社に入ったとしても、任せてもらえる業務が自分の希望と全く異なっていては、モチベーションは全く上がりませんよね。
商品のデザインを学びたいと思ってインターンに参加したのに、任されたのは商品販売の営業だった。
などということは多々あります。
インターン生ができる業務内容は基本的に求人広告に書かれているのでしっかりと読み込んでおくことをおすすめします。
それでも分かりにくければ、面接で逆質問の時間が必ずと言っていい程設けられますので、そこでしっかりと入社したらどのような業務を任せてもらえるのかを聞きましょう。
【後悔ポイント③】満足の行く給与が得られない
長期インターンは基本的に社員と同じ条件下で働くことになります。
いわば「準社員」ですね。
もちろん学生ですし、様々な経験を提供してもらう立場なので、正社員と同じ給与とまでは言いませんが、やはり働きに見合った報酬がもらえる方がモチベーションは上がります。
しかし、長期インターンの真価はやはり「経験」なので給料で企業を選ぶのはやめましょう。
ただ世の中には学生を都合のいい労働力としか思っていない企業も存在するので、お金のことも頭の片隅には入れておくべきでしょう。
焦って企業を選んでしまう
長期インターンに参加する意思を決めたなら、できるだけ早く採用してもらって、仕事を始めたいと思うのが当然の心理かと思います。
しかし焦って妥協してインターン先を決めた後で、もっと自分の理想に合致した企業が見つかるかもしれません。
時間は有限であり、いつまでも挑戦を先延ばしにしてはいけませんが、悔いがないようにじっくりと考える時間は取りましょう。
もし面接を受けて企業から採用通知が来ても、数週間~1か月程度なら回答を待ってもらえる場合が多いです。
長期インターンへの参加は経験と引き換えにあなたの時間を少なからず犠牲にするということです。
大きな選択なので、焦らず慎重になることが大切です。
良い長期インターン先の選び方
成長できる環境が整っているかを確認する
良い長期インターン先とはつまり、あなたが望む経験と成長ができる企業です。
求人サイトや面接時の逆質問では、どれだけあなたにコミットした成長環境が用意されているかを見極めましょう。
見極めの指標としては、
・インターン生が持てる責任の大きさ
・業務外にも成長環境が整っているか
が挙げられます。
「学生がミスをしても責任は全て会社が持ちます」という言葉は優しそうで安心しますが、
裏を返せば「学生にそんな重要な仕事は任せないよ」ということです。
責任の伴う大きな課題に直面してこそ人は成長することができます。
あなたを信頼し、大きな成長を期待してくれる企業を選びましょう。
業務外の成長環境とは、平たく言えば研修制度のことです。
終業後にオフィスで講習会を開いてくれる企業や定期的な面談、オンライン上での業務研修など様々なものがあります。
インターン生の成長は企業側にもメリットはありますが、業務外の時間を使ってでも成長環境を用意してくれるというのは企業側の誠意の顕れなので、そのような企業を選ぶのもおすすめです。
社員の人柄を見極める
長期インターンで経験を得るための第一歩は社員の先輩を真似ることです。
社員の方は皆さんの何倍もの経験値や仕事に関するノウハウを持っています。
はじめは分からなくていいので取り敢えず先輩を真似してみて、次に自分なりに仕事を上手く行う方法を考えると良いでしょう。
そしてより能力が高く、より魅力的な人間が周りにいた方が成長速度も段違いに速くなります。
それに単純な話ですが、当然自分の性格に合った人と働いた方が楽しいですし、やる気も出ます。
社員の人柄を見極めるというのは難しいですが、面接官の方の雰囲気を見るだけでも多くのことが分かります。
人事・採用担当の方はいわばその企業の入り口ですから、その人のコミュニケーション能力や身だしなみ、話の流暢さなどから会社の雰囲気や社員全体の能力は見てとれます。
また、その会社の経営理念からどんな理想のもと集まった人たちなのかを読み取ることもできます。
「人々を笑顔にしたい」が経営理念の企業と、
「完璧なサービスを提供いたします」が経営理念の企業では全く違うタイプの人たちが集まっていそうですよね。
本当にあなたに合った企業で、かけがえのない経験を積みましょう。
長期インターンで成長したい人へ
株式会社CHEER ONEでは、長期インターン生を募集しています。
私たちは**”まっすぐな人”の自己実現を支援する**という想いの元、日々精進を続けています。
経営支援事業に加えて、現在人材支援のプラットフォームを創る新規事業の立ち上げを行っており、緊張感と大きな責任を持って成長する経験ができます!
やる気とリーダーシップに溢れる役員直下で手厚い成長支援を受けながら、一緒に会社を作り上げていきましょう!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は長期インターンに興味がある方向けに、後悔しない長期インターンの探し方から企業の選び方までを解説してきました。
少しでも皆様の参考にしていただけると幸いです。
自分の夢と照らし合わせて、心から行きたいと思えるインターンがあれば是非挑戦してください。
皆さまの就活を応援しております!