「技術だけでは、仕事は前に進まない。」
そんな想いから、当社では 若手社員の“伝える力” を鍛える取り組みを続けています。
今回は、入社3年目までのメンバーを対象に、
資料作成の実技ワークショップ を開催しました。
■ なぜ「資料作成」なのか?
現場でよく聞く若手の悩み——
伝えたいことがうまく資料にならない
説明が長くなってしまい、結局伝わらない
手戻りが多く、作業に時間がかかってしまう
実はこれ、技術力とは別に
“言語化力と構造化力” の問題であることがほとんどです。
だからこそ今回の研修では、
“伝わる資料” をつくるために必要な思考プロセスとアウトプットを、
実際のプロジェクト事例を題材に、徹底的に手を動かして学ぶ 形式にしました。
■ ワークショップ当日の流れ
① 実案件の「障害事例」を読み解く
まずは、実際のプロジェクトで発生した障害事象の資料を読み込み、
どんな問題が起きていたのかを正確に把握するところからスタート。
② 修正方法を検討し、資料へ落とし込む
障害の原因を整理し、
「どう直すべきか?」
「なぜその方法なのか?」
を考えながら、顧客に伝える前提で資料化。
論理の一貫性や視覚的なわかりやすさを意識しながら作成していきます。
③ 顧客向けプレゼンを実演
完成した資料を使って、実際に発表。
説明してみると、
「資料のこの部分、もっと補足が必要だったな…」
というように、実践だからこそ気づける発見が生まれます。
④ 講師+参加者全員でフィードバック
強調したい部分に色を使って統一感を出す
曖昧な表現をより具体的に
前提条件の不足による“誤解ポイント”の指摘
など、実務でよく起きる改善点を1つずつ整理。
講師側からも
「説明前提の補足をもっと丁寧に伝える必要があった」
という気づきがあり、互いに学び合う場になりました。
■ 参加した若手の声
「良い資料と悪い資料では、理解度にここまで差が出るのかと驚きました」
「自分の資料の課題を明確に指摘してもらえたことで、次に何を改善すべきかがはっきりしました」
「出来事をただ並べるだけでは、相手に意図が伝わらないことを実感しました」
「名称や色使いの統一、初心者目線の図の重要性を改めて理解しました」
単なる座学では得られない、
“仕事で即役立つ学び” を実感できたようです。
■ 若手の成長が、会社の成長につながる
私たちが大切にしているのは、
小さくても確実に「できること」を増やす経験を積むこと。
実務に近いテーマで学ぶことで、
明日からの仕事にすぐ役立つスキルが身につき、
自信となり、挑戦の幅が広がっていきます。
今後も、
“学べる・伸びる・挑戦できる”
そんな環境づくりを続けていきます。