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【制作ディレクターのキャリアアップ#1】自分と企業のマッチング度を知る3つのチェックポイント

創業から38年間。当社では、これまで何度も制作ディレクターの採用を行ってきました。その度に「ディレクター」という肩書きで仕事をしている方たちにお会いするのですが、人によってディレクター業務の定義は同じではありません。

たとえばAさんもBさんも「ディレクター歴10年」という経歴だったとしても、働いてきた環境によって仕事の内容や考え方、持っているスキルはまったく異なります。これはディレクターという仕事に限らず、デザイナーでもライターでも、おそらく営業など他の仕事でも同じではないでしょうか。

その人が、どんなディレクターを目指すのかに正解はありませんが、20代、30代の場合、どんな組織に属するかがその後の仕事観やディレクター観に影響を与えます。ですので、ディレクターとして転職を考える時は、その会社でディレクション業務がどう定義されているか、しっかり聞き出すことが重要です。

たとえば、進行管理業務をディレクション業務と位置付けている企業もあります。また、フロント業務をディレクションと捉えている企業もあれば、フロント業務は営業担当者が行うという企業もあります。
どれが正しいということではなく、ディレクターとしてどのようなスタイルでどのような仕事をしたいのかによって選択すべきことが変わってきます。

面談をしていて、会社によって違うなと思うのは、次の3点です。
言い換えると、今回タイトルで打ち出している3つのチェックポイントとはこちらになります。
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①コンテンツの企画業務を含むか/含まないか
②クライアントへのフロント業務を含むか/含まないか
③クリエイティブ的な実務を含むか/含まないか
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ですので、最低限、上の3点を確認することをオススメします。

「ディレクター募集なのだから…」と職種名に惑わされず、自分のやりたい業務、経験したい仕事かどうかを確認して、それができそうかどうかを見極めることをお勧めします。もちろん採用する側も、そのマッチングを見るわけですが。。。

次のストーリーもぜひご覧ください。
「ディレクターの4つのポジショニング、あなたが目指すのはどれ?」
https://www.wantedly.com/companies/company_4088128/post_articles/458629

また、当社では現在、クライアントの社内報制作を担うディレクターを募集しています。
当社の場合、上の①②③はすべて含みます。
なぜそれを含むのか、その理由・その詳細は、下記をご覧ください。
https://www.wantedly.com/projects/1165302

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