こんにちは。360pict(サブロクピクト)採用担当です。

前編では庭師から一転、マーケターとしてキャリアを築き、現在は大活躍している加藤がどのような道を辿ってここまでこられたのか、をお届けしました。

前編はこちら

後編では
・働く上で大切にしていること
・壁にぶつかった経験
・360pictに入社してからの成長
・キャリアについて悩んでいる方に伝えたいメッセージ

などについて聞いてみました。ぜひ、最後までご覧ください。

【プロフィール】
マーケター　加藤
チャレンジと協調性を大切にしている性格。高校卒業後、造園業を経験。その後、音楽の道に進むために上京するも、音楽の将来を見失い、職業訓練校でweb制作を学ぶ。マーケターとしてのキャリアをスタートし、現在はその技術と経験を活かし一人目マーケターとして活躍中。

働く上で大切にしていることを教えてください。

私が一番大切にしていることは、チーム内の円滑なコミュニケーションと諦めない姿勢です。

私たちのチームには、命令を待つだけの人がいません。それぞれが自分の仕事を見つけ、進めていく能力を持っています。だからこそ、一緒に仕事をするメンバーとのコミュニケーションや、彼らのモチベーションを維持し、より高めることが、仕事の質を向上させる鍵だと考えています。

今までクライアントワークを通じて多くの組織を見てきましたが、ここまで一人一人が自立し、周りへ配慮できるメンバーだけで構成されている組織は見たことがありません。この社風が残り続けるように私も率先して円滑なコミュニケーションを維持、促進していきたいと考えています。

また、私のモットーは「挑戦する前に諦めない」です。

天才を前にすると「チャレンジしても無駄なのでは」と思う人もいるかもしれません。しかし、アインシュタインでさえも人間です。私たちが想像もし得ない「努力と失敗の数」があるだけで、私たちも同じくらい、もしくはそれ以上に努力をすればいいと思っています。

そうすることで彼らの考えに近づき、追い越すことは可能なはずなのです。どんなことでもまずは挑戦して、その結果をきちんと分析することが重要です。うまくいかなければ、別の方法を考えて実行すればいい。それはマーケティング領域においても同じようなことが言えると思っています。

仮説を立て、検証し、分析をする。
それを繰り返して精度をあげていく。
挑戦する前に諦めていたら、その結果にも辿り着けないと思っています。

壁にぶつかった経験はありますか？

「自分で全てをやらなければならない」と考え、自責が強く、人を頼ることができないタイプだったので、それがネガティブに働き、一時期は精神的に疲弊していたこともありました。

しかし当時の上司が「それは私の役割だから、もっと楽にやっていいぞ」とアドバイスをしてくださり、他の人に頼ることの大切さを学びました。当たり前のことのようですが、自分一人ではなかなか気づきにくい方もいるのではないでしょうか。自分以外の誰かからそのような言葉をかけてもらう経験は自責で考えすぎてしまうタイプの方にとって、とても大事なことだと思っています。

以来、自分でできることは自分でやりますが「自分の苦手分野が得意な人は世の中にたくさんいる」という思考のもと、「自分よりも得意な人がいる時はその人を頼る」という考え方に変わりました。だからこそ「自分は自分の得意分野をさらに磨く」というモチベーションにも繋がりました。

”挑戦”を大事にしていると言いましたが、同時に「誰かを頼ることが必ずしも恥ずかしいことではない」とも思っています。

360pictに入社してからの成長について教えてください。

360pictのメンバーは仕事が速い人たちばかりです。意思決定、タスク処理、チームワークどれをとっても適当なことは一切なく、とにかく経験を積むスピードも失敗するスピードも速く、タフなメンバーが揃っています。「スピード」において日々学ぶことが多く、私の成長に繋がっているなと感じています。

そのスピード感のおかげで失敗があったとしても、次に活かすための学びの材料としてさらなる成長に繋げられるメンバーばかりなので、失敗を恐れずに新しいことに挑戦する姿勢や前向きな言葉が飛び交っています。自分が想像していた以上に、まだまだ自分の手で挑戦してみたいことが沢山あると日々感じられ、同じくらいメンバーにも自分の手で様々なことにチャレンジしてほしいと思えるようになりました。

それは社会人として自分の成長だけではなく、「メンバーの自己実現も応援したい」と感じ、自分自身の視野が広がり、視座も高くなり、結果仕事のスキルだけではなく、人としての成長が感じられる瞬間ですね。

最後にキャリアについて悩んでいる方に伝えたいメッセージはありますか？

高校の時、私は勉強が苦手で、あまり学校にも行っていない時期もあり、その結果卒業後の職業選択は限られていました。それでも、社会人になってから勉強した結果、自分のやりたいことを追求し、自分で自分の仕事を選択できるようになりました。

私と同じような境遇の方にお伝えしたいことは、自分の努力次第で、未来は変えられるということです。

学校にきちんと通っていなかった人は、きちんと学生時代にコツコツ努力をしていた人たちよりももっと努力して勉強しなくてはいけないと思います。学生時代に努力していた人たちが様々な職業を選択し、自己実現ができるのは、学校できちんと社会に出る準備をしていたから、というシンプルな話です。 ですが、いくつになっても本気で努力さえすれば、誰でも自分の未来は切り開けると私は信じています。

私の場合は職業訓練校の存在が非常に大きかったです。訓練校には講師がいてくださり、場所も時間も含め、チャンスを掴むためのリソースが揃っています。社会は実は多くの選択肢を用意してくれていることにも気づきました。それでも、人によっては目の前のチャンスを見逃してしまったり、掴む選択をしない人もいるでしょう。

自分に与えられているチャンスを逃さないように、アンテナを張り、どんな人生を送っていきたいのかを本気で考え、それに向かって努力をする。謙虚な姿勢で、チャンスを与えてくれた方々に感謝の気持ちをもって努力をし続ければ、ドアを開けて招き入れてくれる会社がきっと見つかるはずです。

もちろん、精神を壊してまで悩んだり仕事をするべきではありません。時には誰かを頼ることや逃げることも大切だと思います。また元気になって、歩き出せるようになったら、少しずつ進んで行けばいいと思います。私もここまで来るのに時間がかかりましたが、遠回りしたからこそ、こうやって同じ境遇の方へのメッセージを伝えられるようになりました。挑戦する前に諦めないでくださいね。

ぜひ1つのチャレンジとして360pictの社員と話をしてみてください。それがあなたにとっての転機になるかもしれません。

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いかがでしたでしょうか。360pictでは学歴問わず一緒に働くメンバーを募集しています。興味のある方はぜひエントリーしてください。

それでは次回もお楽しみに。

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