海外製品を取り扱う意義
弊社は40年以上にわたり、海外の優れた製品を日本市場に適合させるため、ローカライズやカルチャライズを行い、日本のお客様に提供してきました。
これは創業者・北山洋一が築いたビジネスモデルであり、弊社の原点です。
ビジネスモデルの変化
時代はメインフレームからUNIX、さらにインターネット、PC、スマートフォンへと進化し、現在はAI時代に突入しています。
かつては海外のトレンドを知る手段が限られていたため、優れた製品を輸入し、日本市場に投入する「商社型ビジネス」に大きな価値がありました。
しかし、今や誰もが最新情報を容易に入手できる時代。単なる製品仕入れ・販売モデルの優位性は低下しています。
鼻が利く企業が先頭を走っても、その優位性を長く維持することは困難です。独占による利益確保の時代は終わり、競争は激化しています。
かつては、(例えば)100円の商品に100円の利益を載せられましたが、今では20円しか載せられない状況です。
さらに、技術習得には先行投資が不可欠であり、製品ライフサイクルも短縮。5年扱えた製品が、今では技術革新が目まぐるしく1年で陳腐化します。
利益確保には、単なる仕入れ販売ではなく、付加価値を伴うビジネスモデルが求められています。
弊社の選択
こうした背景から、弊社は海外製品のライセンス販売に依存しない「製品+付加価値」のセット提供を急務と考えました。
世界の大手コンサルティング企業はすでに「製品は道具」であり、それを使いこなす技術者の価値でビジネスを展開しています。
弊社も同様に、製品を活用しながら、お客様の成功を伴走するパートナーへと進化していきます。
弊社の価値と差別化
弊社は、データベース、インターネット、メール、サーバー技術、AIといった基幹技術を習得したエンジニアの知見を最大限に活用するため、**「AIR PARK」**を発表しました。
AIR PARKとは
海外製品を有効活用し、さらにお客様のDX推進を支援するサービス群です。
具体的には、
- レガシーシステムからの脱却を図るモダナイゼーション
- クラウドリフトによる柔軟なインフラ移行
- 業務効率化とコスト削減を実現する生成AIやAIエージェントの活用支援
製品+付加価値を提供し、お客様の成功を伴走することが、弊社の使命です。