2023年5月より、CAN!Pにジョインした原口さん。実はお子さんが1歳になるタイミングで転職しています。なぜCAN!Pに転職したのか?育児もある中で働きやすさはどうなのか?彼女にインタビューしてみました。
Q.前職はメーカーに勤めておられましたが、転職を考えるきっかけは何でしたか?
毎日イキイキと働きたいと思うようになりました。前向きに仕事に向き合えていないなと思う自分がいることに気づきました。そこに自分が興味を持てるものがないのが一番でした。
メーカー勤務の前は高校教員をしていましたが、その頃は毎日楽しく過ごせていたのを思い出して、人に教えたり、子どもに関わるのが好きだったと再確認しました。
「人の成長を見る」というのが自分の一番の幸せで、そこに再度気づけたのが大きかったように思います。メーカーではそれが難しいかなと感じて転職を考えるようになりました。
Q.CAN!Pを知ったきっかけについて教えてください。
教員に戻るという選択肢ではなく、より「個人」に向き合えるような教育に関わりたいという思いがありました。
また、自分が好きなものを知ると、人生も豊かになると考え、「好き」のきっかけづくりができるような場がないかWantedlyで探していたところ、CAN!Pに行きつきました。
Q.数ある転職候補先の中からCAN!Pに決めた理由を教えてください。
CAN!Pで働いている人の存在は大きかったです。自分自身も小さな子どもを育てる母親で、働く時間的な制約がある中で、きちんと対話できる環境がないとゆくゆく息詰まるだろうなと感じていました。CAN!Pには前向きに対話してくれる人がいるなと感じたことは大きかったです。
Q.入社してみてからのギャップはありましたか。
これまで関わってきたのは高校生以上の人たちでした。小学生は「きちんと対話できるのかな」というう点は不安でしたが、こちらが誠意をもって接すればきちんと想いは届くなと感じるようになりました。
あと、元々創造していた以上に社員の方が子ども中心にして、よりよくできるかを考えているのは驚きました。誰か1人ではなくて、全員がそう思えているというのはすごいと思います。
Q.子育てをしているお母さん目線でCAN!Pでの働きやすさや、ご自身で工夫していることについて教えてください。
働きやすさはある環境だと思っています。割と皆さんが気軽に平日に有給を取られているのが当たり前なので、それは自分としては安心します。社員の方が特定の業務しかできないというわけではなく、複数のフィールドを横断して関わっているので、子どもの体調不良等で急に休んでも仲間がカバーしてくれるという安心感があります。
気をつけていることがあるとしたら、突発的な休みに備えてできるだけ前倒しで仕事を組み立てるようにしています。自分が関わるスタッフの方が、自分が不在でも迷わないような指示を出すことも気をつけています。
Q.今後のCAN!Pでの目標を教えてください。
子どもたちと心が通わせられる対話の数をもっと増やしていきたいなと思っています。ずっと自分が変化・成長し続けていくことに、怖れを抱かず「子どもたちが幸せでいれるにはどうしたらいいか」を真ん中に置いて、日々成長をしていきたいです。
具体的には4月から低学年向けのCAN!Pラボが開校するので、まずはそこで子どもたちの探究心が育つような伴走や、カリキュラムづくりに挑戦していきたいと思っています。ゆくゆくはCAN!Pで他の教育に関わる方が学べるような存在を目指したいです。