こんにちは!株式会社電撃の採用担当です!今回は、元AD(アシスタントディレクター)→マーケターという異色の経歴を持つ社員にインタビューを行いました!
ADからマーケターに転職した理由や、電撃に入社してから熱狂していることなどを率直にお話しいただきました!是非最後までご覧ください!
Q1. 簡単に自己紹介をお願いします。
杉山裕隆と申します。2020年に新卒でドキュメンタリー番組制作会社に入社後、バラエティ制作会社を経て、2025年に電撃へ入社しました。現在はTikTokのアニメ公式アカウントでの動画作成と商材のクリエイティブ制作を担当しています。
Q2. 前職のAD時代に、特に印象に残っている経験や、仕事を進める上で感じた課題は何ですか?
前職のAD時代は、いくつかの点で大きな課題を感じていました。特に印象的だったのは、人間関係と職場の空気です。常に上司の機嫌を伺い、怒られないように立ち回ることが求められる環境でしたし、チーム内では他力本願な姿勢が見られることもあり、誰かがやってくれるだろうという雰囲気の中で、自分の業務以外にも気を配る必要がありました。また、ディレクターになるには長い年月と経験が必要で、この先もADとして同じような状況が続くことに、正直なところ疲弊していました。他の班を見ても状況は似ていたので、どこへ行っても変わらないのでは、という閉塞感もありましたね。このような環境下で仕事をしなければいけない、AD業務のしんどさに飽き飽きしてしまっていたんです。
また当時は、自分の努力が直接的に報われるという感覚が希薄でした。例えば、バラエティ番組で構成がロケのわずか4日前に急遽変更になり、必死で代替のロケ場所を探し回ったことがありました。膨大な労力をかけたにも関わらず、最終的な放送ではその部分が全カットされてしまったんです。もちろん、番組制作の都合上仕方ないことだと理解はしていましたが、やはり自分の努力が形にならない虚しさはありました。上から「カット」と言われれば何も言えず、笑って流すしかありませんでしたね。番組の視聴率は局やプロデューサーが考えることで、末端の制作側としてはただ「面白いか」だけを追求する日々でしたから、自分の貢献が数字として見えることはほとんどありませんでした。
Q3. なぜWEBマーケティングという分野への転職を決意されたのでしょうか?
正直なところ、転職を考えていたときは、映像制作から離れて全く別の職に就こうと思っていました。もともと銭湯が好きなので、銭湯の店長になりたいと思っていたんです。その中で、銭湯の経営には独自のグッズ販売や他社とのコラボ、そして認知度向上が不可欠だと知り、そのためにはWebやSNSマーケティングが非常に重要だと気づきました。電撃での仕事は、自分の将来の夢に必要不可欠なスキルを身につけられる場所だと感じたんです
ですが、一番の決定的な理由は、やはり幼馴染である社長が以前から「一緒に仕事がしたい」と誘ってくれていたこともあり、その「熱狂」に押されたことです!転職を迷っている際に、彼に飲みに誘われ、会社の未来や、世の中をどう変えていきたいかという熱いビジョンを直接聞きました。その時に、この会社でなら何かを成し遂げられるかもしれないと感じ、入社を決意しました。
転職への不安はただ一つ、社長と僕との友達関係が崩れることだけでしたね(笑)。働き方に関しては、前職よりもハードワークなのですが、元々社長から遅くまで働くこともあると話を聞いて納得していました。小さい会社でここから上がっていこうという会社なので、それは当然だと。プライベートとのバランスは、周りの人を見てうまくやって行ければと思いますが、僕は不器用なのでまだうまくやれていませんね(笑)職場の人間関係も空気間も良くて、みんな気さくな人たちでコミュニケーションがすごく取りやすいです。
また、転職を親に伝えた際に、父親から「普通の会社とは違って一人の責任が大きくなる。自分の仕事がダイレクトに会社の収益、存続に関わるから心得てやりなさい!」と言われました。その言葉を胸に、日々業務に取り組んでいます。
Q4. AD時代の経験や身につけたスキルで、現在の仕事に活かされていることはありますか?
電撃に入社して間もないため、前職での経験を全て活かせているわけではありませんが、テレビ番組の制作現場で長年培ってきた「編集力」は、現在の業務でも非常に役立っていると感じています。具体的に言えば、映像と映像の間のスムーズな「画のつなぎ方」や、視聴者が飽きずに最後まで見られるような「流れが飛んでいないか」といった全体的な「構成」の感覚は、テレビでの経験が生きている部分です。
ですが、編集自体はやればやるほど上手くなるので、未経験でもTikTokを普段から見ていた人であれば絶対にクリエイティブ制作ができると思います!また、ADの初動の速さはかなりアドバンテージになるとも思っています!
Q5. テレビ番組制作と、現在の動画制作では、どのような違いがあると思いますか?
一番大きな違いは、成果の「見える化」ですね。テレビ番組の制作では、自分がどれだけ頑張っても、その努力が直接的に評価されているとは全く感じられませんでした。番組が放送されても、SNSで検索して出てくるのはタレントさんの評価ばかりで、私たち制作スタッフの貢献が可視化される機会はほとんどありませんでした。番組の視聴率も、局やプロデューサーが考えることであり、制作側はただ「面白いか」だけを追求する日々でしたから、自分の仕事が具体的にどう影響したのかは分かりづらかったんです。
しかし、SNSのショート動画の制作では、自分の作った動画に対して「再生回数」「いいね」「コメント」があることで、顕著に数値が出るのですごく嬉しいです!しかも、タレントさんだけではなくコンテンツそのものを視聴者から評価してもらえる点も魅力的だなと感じます。視聴者の反応が1日、いや数時間で見れるという、フィードバックがすぐに得られる点もPDCAを早く回せるため、すごく面白いです。
Q6. 現在の職場での働きがいや充実感はいかがですか?
前職では「できて当然、またはなんでできないの?」というゼロかマイナスしかない評価だと感じていましたが、電撃では全く異なります。会社のみんなも、動画が跳ねた時には「いいね!」と声をかけてくれて、グータッチまでしてくれるんです!この会社にはあたたかい方たちが集まっていて、非常に満足しています!例えば、アニメの投稿が初めて100万再生を超えたときや、商品宣伝動画が50万再生いったときなど、具体的な成果をチームで喜び合えるのは大きな働きがいになっています。
Q7. 電撃には、「仕事に対して熱狂する風土」があると思いますが、あなた自身はどんな時に仕事に熱中しますか?また、今後電撃で取り組みたいことはありますか?
「どうやったら動画を跳ねさせられるか、この動画の面白い部分がどこかを思考している時」に最も熱狂しています!制作予算に向けてみんなで必死に頭を抱えて動画を作っている時や、「こういうのを撮ったら跳ねるんじゃないか?」と話し合いしている時も、もう全てに熱狂しています!
今後としては、もっとアニメ運用代行を活発化させて「アニメの運用代行と言ったら電撃」と言われるくらいになりたいです!また、もっと商材のPR動画をSNSでバズらせて、「商品を宣伝するなら電撃」といってもらえるくらいまでにもなりたいですね!
Q7. どんな方が電撃に向いていると思いますか?
まず、向いている人は
・ともに熱狂し苦労できる人
・まだ何も成し遂げていなくて、諦めそうになっている人
です。理由としては、電撃は未経験でも活躍できる環境があるので、頑張り続けられる人や何かを成し遂げたい強い信念を持っている方は、メンタル面で大きなアドバンテージになると思います!
逆に、向いていない人は
・頑張りきれない人
・他力本願な人
・考えることをやめてしまった人
です。どの仕事においても言えることですが、責任感を持って高い熱量で臨むべきですし、考えることをやめてしまうといい動画が作れなくなってしまうからです。
Q8. 求職者さまに向けてメッセージをお願いします。
転職をするときに、何をしたいのか、自分がどうなりたいか、残りの人生は楽しく生きていけるのか、などたくさん自己分析をすると思います。その中で、死ぬ直前に「人生を燃やしきったな」と思いたいならば電撃に入るべきだと思います!
最後に
もし、この記事を読んで、「熱狂的に働いて、シビれるような成果を出して、一緒にハイタッチしてくれるような仲間が欲しい!」「マーケティングに熱狂してみたい」など思いましたら、ぜひ電撃で挑戦してみませんか?
ご相談・ご応募お待ちしております!