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副業・複業について思うこと

当社では2018年より、制度として「副業・複業OK」としています。でも、実は創業して間もない頃は副業を推奨さえしていました 。それは、僕自身が副業のメリットを自分の経験から感じているからです。

僕が社会人になったのは1989年。通勤経路で毎日証券会社の前を通っていました。

あるとき、中に入って少し話を聞いてみることに。ここから、投資に興味を持つようになったのです。

株価などの情報を得るためにパソコンを買い、電話線をつなぎ、パソコン通信を始めました。エンジニアだった僕は、経理や経済にはそれまでは興味がなかったのだけれども、投資をすることによって、国内外の経済や気候に関しても興味を持つようになりました。

それと同時に「節税」にも興味を持ちました。

そのために個人事業主の登録をし、経理を勉強し、確定申告をするようにしました。事務所賃料(自宅家賃の一部)やパソコン代金、書籍代、交通費など...、確定申告によりまあまあのお金が還付されたのです!

得られる知識・経験は多かった。

自分の見識を、とても広げてくれたと思います。結果として、このときの経験が、その後の仕事の上でも役に立つことになったわけです。

今、世の中では副業解禁の動きが盛んです。

働き方の多様化に対応するためとか、世の中がそうだからとか、いろいろな理由でそういう制度を導入している会社が多いと思いますが、僕は自分の経験から、「副業」も「複業」もポジティブに考えています。

『あなたの覚悟ある決断が変革を生む。踏み出せ、新たな一歩を。決まった仕事はない。キャリアは自分で創造する』

当社の行動基準にある一節です。

踏み出す新たな一歩が、副業でもいいと思うのです。

ふらりと証券会社に立ち寄った当時の僕みたいに、皆さんも気楽な感じで、何か興味のあることを深堀りするとか、どうせなら、お金を生めるほうがモチベーションがあがると思いますが、軽いノリで始めてみてはどうでしょう?

副業といっても、本格的なものでも、趣味的なものでもいいと思います。

"決まった仕事はない。キャリアは自分で創造"していいのです。

GMOグローバルサイン・ホールディングス 代表取締役社長 青山満


当社では、副業や複業などの組織外活動について、社員一人ひとりの成長につながることから特別休暇(ソトカツ休暇)の取得も可能とし、支援しています。
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