産業ガスを利用した食品保存・鮮度保持とは?
マスコールでは2021年年から食品分野に本格的に参入し、産業ガスを使って食品の鮮度保持や保存延長を実現し食に新しい価値を生み出すことを目指して活動を続けてきました。
産業ガスを利用した食品保存・鮮度保持の代表的な方法として、液体窒素凍結、MAP(ガス置換)包装があります。食品の保存をする場合、食品や用途によって保存の条件が違うため、実験を重ねて最適なソリューションを見つける必要があります。これまで産業ガスを利用した保存方法は機械設備が高額なことから、比較的大規模の事業者が対象になっており、中小の事業者は情報の入手や効果検証をしにくいというのが現状でした。
マスコールはこれまでも、「お客様の困りごとに、大小はない」を大切に、それぞれのお客様に寄り添い、一つ一つのご相談や課題に対してご一緒に向き合ってきました。食品分野でもその姿勢は同じ。どんな規模の方でも気軽に食品保存の実験の機会を提供することで、一緒に新しい食の可能性を作っていきたいという想いから、自社で実験施設を作ることを決めました。
“食”をワクワクさせるクリエーションスペース
Masscoalがお客さまと一緒(Collaboration)に新しい職の価値を作りたい!そんな気持ちを込めて、施設を「Masscollabo」と名付けました。例えば、旬の時期しか取れない果物のおいしさをぎゅっと閉じ込めて一年中楽しめるようにする、人気レストランの料理を休息凍結して通信販売することで自宅でも名店の味が楽しめる、老舗和菓子店の賞味期限1日の大福が3日おいしく食べられるようになることでお土産などの販路が広がる、など、鮮度や賞味期限が延びることで、職の楽しみ方は広がります。私たちは一人一人のお客様と一緒に、その可能性を追求していきたいなと考えています。
Masscollaboでできること
一般的にはあまり馴染みのない「液体窒素凍結」「MAP包装」がどんなものか気軽に試してもらえるように、親しみやすい、カフェのような外観にしています。1Fはキッチン完備のラボスペース。2Fは打ち合わせやイベントなどにも利用できるコミュニティスペースです。2月1日のオープンに向け、メンバー総出で準備を進めています!
詳しい情報はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088220.html