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こんにちは!株式会社クリエイティブリソースインスティチュート(CRI)の渡邉です。今回は弊社で実施しているトレーニング、CBC(シービーシー)についてご紹介します!ーCBCとは?CBCとは、20...
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こんにちは。
株式会社クリエイティブリソースインスティチュート(以下、CRI)の富田です!
今回は、麻布台ラボの事業部マネージャーである富田 と、現在チームで活躍している3名のQAエンジニア(U.Sさん / K.Aさん / O.Rさん)による、ゆるっと本音トークをお届けします。
トーク中はずっと笑いが絶えず、終始あたたかい空気に包まれた座談会となりました。
「未経験からQAとして働くってどんな感じ?」
「実際の業務内容やキャリアの広がりは?」
そんな疑問に、3人のリアルな声でお答えします。
ぜひ最後までご覧ください!
富田
U.Sさん
K.Aさん
O.Rさん
富田:今日は改めて、みんなのありのままの気持ちを聞かせてもらえればと思います!じゃあ、まずは自己紹介からお願いします!
U.Sさん:私は新卒でシステム開発会社に入ったんですが…エンジニアとして現場に出る前に退職したんです。当時は「本当に自分にできるのかな?」という不安のほうが大きくて。それでもITへの興味だけは消えなくて、その思いがずっと心のどこかに残っていました。
K.Aさん:私はずっと接客業と事務職で働いていました。
お客様と話したり、裏方でコツコツ処理したり、全然ITとは関係のない世界です。
ただ、周りにITに就職している子も多くて、「おもしろいかも?」と思ったのが転職のきっかけでした。
O.Rさん:自分は飲食業やサービス業、セラピストなど、ひたすら身体を動かす仕事をしてきました。業務の幅が広いぶん、いろんなお客様と向き合ってきましたね。ただ、働き方を見直したい気持ちが強くなって、「この先続けられるスキルを身につけたい」と思ったんです。
富田:なるほどね。本当に三者三様、全く違うキャリアだけど、そんなみんながこの会社に辿り着いてきてくれたのは面白いし嬉しいよ。異業種から来たからこそ、QAエンジニアとして活きる視点も絶対あるはず!
富田:さてさて、今みんなが担当している業務って、ざっくり言うとどんな感じ?
全員:スマホアプリの検証です!
検証項目を分担して、動作確認して、バグがあれば再現して、修正後にまた検証してという流れです。
U.Sさん:担当しているアプリは年度ごとにアップデートされているので、まずは完成している部分から順番に検証していきます。
K.Aさん:既存機能の確認も、新規機能のチェックも両方あるので、静的検証と動的検証の両方をやります。ひたすら触るだけじゃなくて、仕様書を読み解いたり、データを追ったり…意外と頭を使う仕事です。
U.Sさん:1人あたり、だいたい400〜500件くらいの項目を担当します。
数字だけ見るとシンプルだけど、1つ1つの確認に結構集中力がいるので、終わるころには脳がわりと疲れてます(笑)
富田:結構頭使うよね!みんなの1日の流れはどんな感じ?
全員:朝から検証して → お昼食べて → 午後も検証。夕会は週2回くらいで、進捗共有したり、気になった点を話したりします。
富田:すごく健康的なリズムだね。
シンプルだけど、1つひとつを丁寧に積み重ねていくところが、まさにQAエンジニアらしい。そして何より、未経験からでも始めやすい仕事だということが伝わってくるね。
U.Sさん:入ったばかりの頃、リーダーに言われたんですよね。
「項目どおりにチェックするだけじゃなくて、ユーザーとして『使ってみて気になるところ』を拾ってほしい」って。その言葉がずっと心に残っていて、今でも使う人の体験をイメージしながら手を動かすようにしています。
K.Aさん:私は『漏れを出さないこと』が目標です。
検証項目の意図をきちんと読み取って、細かい部分も見落とさないように。
地味だけど、こういう積み重ねが品質に直結するんだなと実感してます。
O.Rさん:まだ入って1ヶ月なので…今は同じ案件に入っている先輩にとにかく質問して吸収している段階です。言葉の意味が曖昧だと検証も曖昧になるので、日本語の言い回しまで勉強し直してます。基礎からちゃんと理解するって意外と大事なんですよね。
富田:本当そうだよね。じゃあ、やりがいってどんな時に感じる?
U.Sさん:バグを見つけた時の「やった…!」という瞬間です。
実際にアプリのレビューが良くなったりすると、「自分の仕事がユーザーの体験につながってる」と実感できます。
K.Aさん:私は自分が検証したアプリがリリースされた瞬間かな。
「あの山を登り切ったんだな」という達成感があって、頑張った自分に小さくガッツポーズしてます。
O.Rさん:私はまだ模索中だけど…ラボの人が全員優しすぎて、それだけで救われてるところがあります。困っても誰かが必ず助けてくれる安心感があるから、毎日もう少し頑張ろうと思えます。
富田:なんかすごくほっこりした気持ちになったよ...ありがとう(笑)
富田:みんな異業種からのこの業界への転職だと思うんだけど、どうしてこの業界を選んだの?
U.Sさん:私の場合はシンプルで、「地元に戻ったとしても、Wi-Fiとスキルさえあれば働ける仕事がいい」と思ったのがきっかけです。どこにいてもキャリアが続けられるって、すごく大きい強みだと思ったんですよね。
K.Aさん:私は、コロナ禍の時期は昼も夜も働いていて、ふと「私の強みってなんだろう?」って立ち止まったんです。その時、友達が次々とITに転職していて、「環境が変われば私も変われるかも」と思い切って飛び込みました。
O.Rさん:私は立ち仕事がしんどくなったのと、自己分析したら意外とクリエイティブ寄りの人間だったことが分かったのが理由です!今の仕事、カレンダー通りにお休みがあるだけで革命。生活リズムが整う感動を味わっています!
富田:みんな挑戦心が強くていいね!そのノリと勢いは結構大事だと思う。でもやっぱり初めての業界だと苦労がたくさんあったんじゃない?
U.Sさん:最初のプログラミング研修、まっっったく分からなかったです(笑)
あと、グループワークでのコミュニケーションも難しくて、どう意見を伝えればいいのか悩む日が多かったですね。
K.Aさん:私は本当にPCスキルゼロからのスタートで…。ひらがな入力しか使ったことがないレベルだったので、業務しながらひたすら勉強して、なんとか形にしてきた感じです。
O.Rさん:今の私がまさにその状況です(笑)
ショートカットキー?タブ切り替え?なにそれ?って感じで(笑)
女性ばかりの職場も最初は不安だったけど、みんな本当に優しくて、いい意味で肩の力が抜けました!
富田:みんなそれぞれ、いろんな壁や試練を乗り越えてきたんだね。その努力だけでも本当に素晴らしいと思うよ。
3人とも未経験からのスタートだったけれど、だからこそ伝えられることもきっとあるはず。もし今、この業界に挑戦しようとしている人がいたら、どんなメッセージを送りたい?
O.Rさん:「とにかく大丈夫。難しそうに見えても、最初は『ノリ』で飛び込むくらいでちょうどいいです!」分からないことがあっても、聞けば絶対誰かが助けてくれるので、思い切って踏み出してみてほしいです。
K.Aさん:「熱意とやる気があれば、本当に何とかなります。」
私自身がPCゼロからのスタートだったので、保証できます。大事なのは上手くできるかどうかじゃなくて、学ぶ姿勢があるかどうかだと思います。
U.Sさん:「インプットは必要だけど、ちゃんと『聞く力』があれば絶対いける。」
技術より先に、素直に質問できる勇気のほうが大事かもしれません。チームも優しいので、本当に心配しなくて大丈夫です。
富田:じゃあ…仮にExcelのスキルゼロでもいける?
全員:いけます!ノリでいけます!ていうか、優しい人しかいません!(笑)
富田:心強いし、本当にラボらしさが出ているね。そんな雰囲気のチームになってくれて、すごく嬉しいよ!
U.Sさん:ラボはとにかく『和気あいあい』。
静かすぎず、うるさすぎず、ちょうどいい温度感で働ける平和な場所です。もちろん、集中する時はそれぞれがスッと仕事モードに入り、静かに業務に向き合っています。
K.Aさん:お客様側のオフィスで作業しているメンバーもいるんですけど、不思議と全員仲が良いんですよね。案件が違っても、距離が近い感じがあって安心できます。
O.Rさん:とにかく和やか。私はお姉さま方に囲まれて毎日ほぼ保護されています(笑)困っていると自然に誰かが声をかけてくれるんです。
富田:上下関係もほとんどなくて、フラット。本当に平和以外の言葉が思いつかないよね。
O.Rさん:ちなみにメンバーのMBTIが青(分析・慎重)と緑(協調・安定)しかいないんですよ。そりゃ争い起きるわけないですよね(笑)
富田:私も青だ!だからあの穏やかで平和な空気感になるのはなんだかわかる気がする!ちなみに休憩ってどんな感じで取ってるの?
U.Sさん:休憩はそれぞれのタイミングでバラバラにとってます。
でも週1くらいで全員でランチに行く日があって、めちゃくちゃ楽しいです。
富田:仲いいね!どんな話してるの?
O.Rさん:ほぼくだらない話です(笑)息抜きってこういうことなんだなって実感しています。
富田:それくらいがちょうどいいよね。うまく息抜きできるメンバーっていうのも素敵なポイントだね。
U.Sさん:QAリーダーとは、業務中はそこまで密に関わるわけじゃないんですけど、業務外では逆にめちゃくちゃ話します。相談しやすいし、壁を感じない存在ですね。
O.Rさん:私は「干渉しないけど、必要な時は必ず声をかけてくれる」という距離感がすごく好きです。贔屓が一切なくて、自由な空気が心地よくて、安心して働けます。
K.Aさん:案件が一緒だった時は、めちゃくちゃサポートしてくれました。分からないことがあっても「まずやってみようか」と背中を押してくれる感じ。
今はもう自立して、それぞれのペースで進められています。
富田:一番平和なのはQAリーダーかも(笑)
O.Rさん:近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離。なんというか…父親みたいな包容力があります!
全員:わかる(笑)
富田:せっかくなので、マネージャーとして3人を見てきた中で感じていることを、少しだけお話ししますね!
U.Sさん → QAからフロントエンジニアに向けて、着実に歩みを進めているタイプです。素直で、真面目さが際立っていて、課題があっても向き合いながら乗り越えていく粘り強さがあります。技術の土台を丁寧に積み上げていく姿勢も印象的で、焦らず一歩ずつ進める強さを持った人なので、これからが楽しみです!
K.Aさん → QAからエンジニアへとステップアップする中で、とにかく吸収力が高い。知識を言語化して共有する習慣がつくと、一気にチームの中心的存在に成長するはず!今後の可能性がさらに広がっていくと思っています。
O.Rさん→これから時間をかけて、自分に合ったキャリアをじっくり見つけていってほしいですね。素直さと探求心があるので、知った分だけぐっと成長する伸びしろの塊です。焦らず、自分のペースで進めばとても大きく化けると思っています!
U.Sさん:将来的にはフロントエンドエンジニアとして活躍したいと思っています。
これまでのQA経験で身につけたユーザー視点に加えて、もともと興味があったデザインの知識も活かしていきたいです。見た目と体験の両方を考えられるエンジニアになれたら理想ですね。
K.Aさん:今はバックエンドに挑戦中で、日々コードと向き合っています。
ただ、私は欲張りなので最終的にはフルスタックも目指してみたい!
技術を吸収するスピードをさらに上げて、どんな案件でも対応できる自分になりたいです。
O.Rさん:まずは資格も取りたいし、CBC※にも挑戦しなきゃと思っています。努力した分だけ返ってくる環境だと聞いているので、やる気はめちゃくちゃあります。自分がどこまで伸びるのかを楽しみながらチャレンジしていきたいです。
※CBC:CRIの教育コンテンツ
さいごに
麻布台ラボは、「未経験でも、平和に、のびのび成長できる場所」
3人の話を聞いていると、その言葉が単なるキャッチコピーではなく、日々の空気感として本当に存在していることがよく分かります。
技術はもちろん大切ですが、最初の一歩を踏み出すために必要なのは、『人の優しさ』 と 『安心して挑戦できる空気』
その土台があるからこそ、未経験からでもしっかり前に進めるのだと改めて感じました。
それぞれ違う背景から集まった3人が、この環境でどんな未来を描いていくのか。
今後の成長が心から楽しみです!
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