Director of Design Div　長岡 宏

Webデザイナーとして複数のITベンチャーでキャリアを積み、大規模サイトからコーポレートサイト、多様なWebデザイン業務、アートディレクションを経験。35歳を過ぎてから徐々にマネジメントに移行し、デザイナーチームのリーダー、マネージャー、事業部責任者としてクリエイターの育成や採用、組織・仕組みづくりに従事。
2018年2月にGoodpatchにデザインマネージャーとしてジョインしてからは、デザイナーとしてのキャリアや組織づくりの経験を活かし、クライアントワークではデザイン組織づくり、組織のビジョン・ミッション策定、チームビルディング、デザイナー採用・コーチング・メンタリングなど幅広い業務に従事。
2022年7月に株式会社EVeMに入社し、Design Directorとして主にコーポレートブランディングやサービスブランディング、プロダクトデザインに従事。

なぜEVeMに入社したのでしょうか？

これまでの経験から、組織を良くするのも悪くするのも、事業や人を成長させるのも潰すのもマネジメントの影響がとても大きいと感じていました。

自身もEVeMが運営するマネジメントスクールに通った後、トレーナーとしてEVeMを広める側になり、深く関わるようになる中で、EVeMの目指す未来と自分自身のやりたいことが重なったことが大きな理由です。

「人が活躍できる環境を作りたい」EVeMならそれができると思いましたし、パーパス・ミッション・ビジョン・バリューに一貫している、『人の才能を信じる』という強烈なメッセージにも共感しました。

デザイナーの魅力を教えてください。

デザインというのは、誰のためのデザインかを考えることが重要です。

誰のための、というのはサービスを利用するユーザーや、社内の営業担当、マーケティング担当などですね。

デザインを使って何をしたいのかという目的を考えて、最適なデザインにするためのアウトプットを考えるのがデザイナーの仕事であり、一番の魅力です。

目的を達成させるためにデザインという手段を使っていくわけですので、やはり目的に向かってデザインできている時や、目的を達成できた時が楽しいと感じる瞬間です。

デザイン×マネジメントでチャレンジするのはなぜですか？

これまでマネジメントは定義されづらい部分があったので、マネージャーがマネジメントするためにどうしたらいいかというサポートができるアウトプットのデザインはまだ世の中にないと思っています。

EVeMで提供しているマネジメントの型の資料や、日々マネジメント業務をしていく上で使えるプロダクトをデザインするーー。

そうすることで、よりマネージャーが本来フォーカスすべきマネジメント以外のクリエイティブな領域にチャレンジできるように支援していきたいです。

EVeMはどんな会社ですか？

パーパス、ビジョン、ミッションへの共感度が高いメンバーが多い一方、一人ひとりが違う会社でも活躍できる人が集まっている類まれな組織だと思います。

まだ10名の組織ですが、それぞれ得意なことも違いますし色々な経験をしている人が集まっているので、その相乗効果が面白いと感じています。

マネジメントをデザインし、人がよりクリエイティブな活動ができるよう支援する

EVeMという舞台でどんなことにチャレンジしたいですか？

人を管理するマネジメントではなく、人の才能を活かすマネジメントが広まれば、人類の進化に大きな影響を与えられると思っているので、わたしたちがマネジメントの土台を整えることで、人間がより未来をよくすることにフォーカスできる世界を実現したいと思っています。

どんな人と一緒に働きたいですか？

これからの時代では、何かに対してオタクになれる、強い探究心を持っている人が必要とされるのではないでしょうか。

探究心がある人の方が仕事を任せた時に爆発力がありますし、想像していなかったようなアウトプットやアイデアが出てくると思っています。

私自身も自ら探求して進んでいける人でありたいですし、そんな人と一緒に働きたいです。

これからどんなデザイン組織を創っていきたいですか？

デザイナーが成長できる環境を整えて、デザインの力でよりサービスや会社を成長させていきたいです。

ひとえにデザイナーといっても様々な分野があり、一人ひとり得意なことは違うので、色々なマネージャーが所属して才能を発揮できる環境を整えたいです。