新卒でマイナビに入社し2年連続で新人賞を受賞。その後、名古屋のベンチャーで管理本部長として経理・財務・IPO業務まで担った庄村さんが、YOUTRUSTを選んだ理由は明快でした。転職活動の軸は「時価総額をどの規模まで目指しているか」の一点。面談の中で「ユニコーン」という言葉が最も自然に出てきたのが、YOUTRUSTだったとのことです。
入社後はFS(フィールドセールス)からスタートし、CS(カスタマーサクセス)、PS(パートナーセールス)など5つのポジションを渡り歩き、入社3年で2つの事業部のGM(ゼネラルマネージャー)へ。その道のりは一直線ではありませんでした。CSへの異動は必ずしもポジティブな理由ではなかったかもしれないと本人は言い、組織再編で2人体制300社担当というチャレンジングな環境も経験しました。
一貫していたのは、顧客への向き合い方でした。「自分のキャリアはお客さんが作ってくれる」——その信念のもと、数字への意識もマネージャーとしての視座も、顧客と向き合う経験の中で自ら鍛えていきました。大きな夢を掲げる会社で、顧客第一を貫いた3年間のキャリアストーリーです。
庄村 大智(しょうむら だいち)さん
ネットワークリクルーティング事業部 GM / メディア事業部 GM
三重県出身。2017年、株式会社マイナビに新卒入社。アルバイト情報事業部にて三重エリアの立ち上げに参加し、1年目にジュニア新人賞、2年目に新人賞を受賞。2019年、マイナビの先輩が立ち上げた株式会社Lilly Holdingsに初期メンバーとして参画。管理本部長として経理・財務・法務・人事など管理業務全般を統括しながら、IPO関連業務(監査法人・証券会社対応、内部統制構築)にも従事。2022年5月、YOUTRUSTに入社。フィールドセールスを経てCSへ異動後、CS Ops・経営企画、パートナーセールス事業部責任者、Enterprise Consulting Groupマネージャーを経て、現在はネットワークリクルーティング事業部GMとメディア事業部GMを兼任。野球好きコミュニティのオーナー(中日ドラゴンズファン)としても活動中。
庄村大智⛳️🐳🎰🀄️のプロフィール | YOUTRUSTYOUTRUSTで株式会社YOUTRUST カスタマーサクセスの庄村大智⛳️🐳🎰🀄️さんのプロフィールや投稿を確認しましょyoutrust.jp
自分の手で変えたかった。YOUTRUSTを選んだ理由
——まずは、YOUTRUSTに至るまでのキャリアについて伺わせてください。新卒で入社したマイナビを選んだ理由を教えてください。
庄村:新卒のときから営業がしたいという気持ちがありました。仲の良かった友人にトップセールスを目指す人が多くて、自分もいつの間にか興味を持っていた感じです。マイナビは一番自由そうで、一番自分らしくいられると感じた会社でした(笑)。3次面接で新卒商材の営業ロープレがあって、「これはいけそうだ」と手応えを感じたのが決め手でした。
——2年連続で新人賞を受賞した後、なぜ転職を?
庄村:0→1の、何もない状態で営業をやってみたかったんです。ちょうどマイナビの先輩が立ち上げた名古屋のベンチャーに、初期メンバーのタイミングで声をかけてもらって。三重から名古屋に移る区切りもあって転職しました。ただ入社してみたら経理担当がおらず、入社したばかりで一番手が空いている自分がひとりでやることになったんです(笑)。話が全然違うとは思いましたが、入ってすぐ辞めるつもりもなかったので、やるしかないと。
——そこからYOUTRUSTを知ったきっかけは?
庄村:あるマネジメント研修への参加がきっかけでYOUTRUSTに登録しました。最初は転職目的ではなかったんですが、岩崎さん(YOUTRUST代表)が「直接面談します」という募集をXで出しているのを見て、面白そうだと思って応募したのが始まりです。
——転職活動ではどんな軸で考えていたんですか?
庄村:「どのくらいの規模の時価総額を目指しているか」という一点で検討していました。前職で株価算定や時価総額の算定に携わっていた経験から、会社の規模感とビジョンの大きさが自分の中での判断軸になっていたんです。
大きいことを目指す環境でないと意味がないと思っていた中で、金子さん(現副社長)が面談の中で自然に「ユニコーン」という言葉を使っていたのが刺さって、ここでチャレンジしたいと決めました。
ポジションも決めず、何でもやりますというスタンスで入りました。時価総額1,000億を目指すために自分が何をできるか、もう一度ゼロベースで考えたかったので。
たった2人で、300社を担当。転機となったCS経験
——最初のポジションはフィールドセールスだったそうですね。
庄村:そうです。3〜4ヶ月ほど。ただ、正直なところCSへの異動はポジティブな理由ではなかったと思っています。パフォーマンスの面で、ポジションを変えて別の環境でやらせてみようという判断だったのかなと。直接聞いたわけではないですけどね。
——CSに異動してから、どんな状況でしたか?
庄村:異動してすぐ、組織の一気通貫方針でCSを一旦なくして営業に統合することになったんです。その中で、自分と米原さんの2人がCSを続けることになって。300〜350社ほどのクライアントを2人で担当する状況になりました。
——その話を聞いたとき、どう感じましたか?
庄村:今でも覚えているんですが、金子さん(現副社長)から「2人だけのチームだから、自由にやってくれ」と言われて(笑)。何もない状態からどうしようという感じでしたが、やばいと思ったからこそ、やらなければという気持ちになれた。あの危機感が火をつけてくれたんだと思います。
——具体的にどう動いたんですか?
庄村:まずヘルススコアがなかったので、1から全部作りました。スカウトデータや返信データをまとめて、1社1社の状態を2人で全部把握していきました。業務委託で入ってくれていた梶原さん(現:カスタマーサクセス株式会社 代表取締役COO)と一緒に、こういうデータを出してこういうアラートを設定して、こういうお客さんにこういうアクションをしたいと整理しながら進めていけたのが大きかったです。
当時のCS(カスタマーサクセス)チーム、写真右が庄村さん
——その経験が今のCS組織にどうつながっていますか?
庄村:あのとき2人でビジネスの解像度を全部上げられたのが、今の基盤になっていると思っています。1人で150社と向き合って、どう提案するか、YOUTRUSTをどう活用してもらうか、まだ活かしきれていないポテンシャルをどう引き出すかを一社一社に問い続けた経験がなかったら、今の成果も出ていなかったし、YOUTRUSTをどう届けたらいいかという解像度も上がらなかったと思います。
数字へのこだわりは、現場で自ら掴んだ。
——パートナーセールスマネージャーを経てGMになりました。その過程で、しんどかった時期はありますか?
庄村:数字に対するこだわりが、最初はまったく足りていなかったんです。お客さんに対しては社内で一番思いを持ってやっているという自負はありましたが、マネージャーになって、それをどう売上に変えるか、ユニコーンを目指す上で今月・今年の数字構成をどう作るかというところが、まったく考えられていなかった。社内会議で岩崎さん(代表)と金子さん(現副社長)から半年ほど本気で向き合ってもらって、「確かにそうだな」と素直に受け止め、そこから意識を変えました。
2025年10月の全社総会でGM就任を発表
——そこからどう変えていったんですか?
庄村:日次・月次の目標をきちんと進捗管理することです。スカウトが今日何通増えたか、面談が何件増えたか、どの選考に乗っているかを、デイリーベースでチーム全員が見えるようにしました。小さい数字でも動かすことを意識するようになってから、チーム全員の動き方が変わったと思っています。
顧客第一を貫く。庄村さんの信念
——チーム作りで大切にしていることは?
庄村:お客さんへの向き合い方です。継続やアップセルなどの売上が動かない部分は仕方ない面もある。でもそれ以前に、きちんと接点を作れているか、関係を積み上げられているかどうかを見ています。YOUTRUSTの社内でうまくいっている人たちを見ていると、経験よりスタンスが圧倒的に大事だと感じます。自分が担当しているお客さんを一番幸せにしたいと思えているかどうか。突き詰めるとそれだけです。
——顧客第一という感覚はどこで身についたんですか?
庄村:CS2人体制の時期ですね。あれがなかったら今の自分はなかった。同じ経験をしてもターニングポイントにならない人もいると思うんですが、自分の場合はお客さんを幸せにしなければいけないという危機感が、あの状況で初めて腹落ちした気がします。
——「お客さんに評価されることが、社内評価につながる」とよく言われているそうですね。
庄村:本当にそう思っていて、チームにもずっと言い続けています。役職に就きたいというのは自分軸の話。自分のキャリアはお客さんが作ってくれると思っているので、お客さんに向き合った結果としてそうなるんじゃないかと。自分ベクトルで考えている人は、この会社では成長しづらいと思います。
「庄村さんでよかった」と担当企業全員に言ってもらえたら、社内評価は必ず変わる。そこがなくて社内評価だけもらいにいくのは違う。成果は後からしかついてこないんです。
——次のリーダー・マネージャーに求めることは?
庄村:意志だと思います。ただ、意志は最初から持っているものではなく、後から芽生えるものだとも感じています。自分自身、入社時にはっきりした意志があったかというと、そうではありませんでした。お客さんと話す中でポテンシャルを感じたり、もっとこうすればいいのにと気づくことが積み重なって、「自分がこれを変えたい」という気持ちが少しずつ育っていったんです。
だからこそメンバーに求めるのは、最初から強い意志があるかどうかではなく、変化を起こしたいと思ったタイミングで、自分なりの案を持って動けるかどうか——そこを一番見ています。
ユニコーンへ。この場所を選んだ意味
——入社時に「ユニコーン」という言葉を聞いて決めたとおっしゃっていました。今、あらためてYOUTRUSTのポテンシャルをどう感じていますか?
庄村:めちゃくちゃあると思っています。大手・老舗企業のお客さんと向き合うようになって強く感じますが、採用のあり方にはまだまだ伸びしろがある。この領域が変わっていくと、日本の経済全体にも大きなインパクトがあると思っています。「何者かになりたい」と思っている企業や人を、YOUTRUSTがプラットフォームとしてきちんと支援できるかどうか——そこに大きなポテンシャルを感じています。
——今後やりたいことは?
庄村:CS(カスタマーサクセス)を、採用コンサルタントとして認識してもらえる組織にしたいです。プロダクトだけで比較されるのではなく、YOUTRUSTのCSは採用コンサルタントとしても優秀だと言われるような強いチームにしていきたい。
個人としては、新規事業でゼロから何十億を作るような仕事を任される人間になりたいと思っています。GMにこだわらず、とにかく事業を大きくする方向で考えています。
——最後に、YOUTRUSTに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
庄村:CSからのキャリアは強いです。BtoBtoCという構造の中でお客さんが何を求めているか、C側のユーザーがどう動くか、その解像度を上げるにはCSが一番いいポジションだと思っています。スタンスという観点でいえば、何か成し遂げたいことがある人に来てほしい。小さくていい。
自分のためではなく、目の前のお客さんのために動ける人が、結果として一番成長できる。それがYOUTRUSTという会社だと思っています。