こんにちは!スパイクスタジオの採用担当、海藤です。今回は、当社で活躍する若手社員の
- エンジニアの小出さん
- マーケターの佐久本さん
- ソリューションアーキテクトの山本さん
へ、インタビューを行いました。この記事では、主に以下の内容をお届けします。
- 入社を決めた理由
- スパイクスタジオに入る前のキャリアや学び
- 現在の具体的な業務内容と責任
- 入社後の成長や学び
「どんなメンバーがスパイクスタジオで働いているの?」「入社のきっかけやリアルな仕事内容が知りたい!」という方に、等身大の声をお届けします。
第二弾では、企業文化、ワークライフバランス、将来の展望などにも迫りますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください!
(左から、小出・佐久本・山本)
まずは簡単に、皆さんの自己紹介をお願いします!
海藤:本日はありがとうございます。まずは、皆さんの自己紹介からお願いできますか?
小出:小出悠希です。プロダクト開発ユニットでエンジニアとして働いています。趣味はボウリングで、スコアが伸び悩んでるんですが(笑)、休日に気分転換でよく行きます。最近は「たまごっちuni」を買って、意外とハマってしまいました。
佐久本:佐久本梨歩です。マーケティング部署でマーケターとして働いています。旅行が大好きで、まとまったお休みがあるとすぐにどこかへ行ってしまいます(笑)。あとは映画が好きで、シリーズものを一気見するのに最近ハマっています。『ワイルド・スピード』は最近また見返しました! あと、観葉植物を育てるのも好きで、家の中にどんどん緑が増えてます。
山本:山本有彩と申します。DX部門でソリューションアーキテクトとして携わっています。クライアントの課題に合わせて、AIツールを使った効率化の提案・実装をしています。趣味は旅行とサブカルチャーで、旅先では綺麗な写真を撮ったり、美味しいものを食べたり、ゆっくりのんびり過ごすのが好きです。サブカルはジャンル問わず幅広くて、オルタナティブ系のJROCK、古いフランス映画、純文学、そしてちょっとニッチな漫画など、いろんなものに惹かれます。
スパイクスタジオを選んだ理由は?
海藤:皆さんがスパイクスタジオに入社を決めた理由についても教えてください。他社と比較して感じた魅力などもあれば、ぜひ。
小出:僕は、会社説明を聞いていて「新しいことができそうだな」と素直にワクワクしたのが一番の決め手でした。他の企業と比較しても、AIというこれから需要がますます高まる分野に挑戦している点が魅力的で、「ここでなら挑戦できる!」と思えたのが大きかったですね。
佐久本:私は前職でもマーケティングの仕事をしていたんですが、かなり専門分化されていて、決まった業務だけを担当する形でした。もっと広く、マーケティングや広報などいろんな領域に携わりたいという気持ちが強くなってきて、それが実現できそうだと感じたのがスパイクスタジオでした。あとは、スタートアップだからこそ「自分がやらなきゃ始まらない」という環境というのも決め手のひとつでした。
山本:私は「人」で決めた部分が大きかったですね。面接でお話しした経営陣の方々(佐野、黒柳、多鹿)それぞれ個性が違っていたんですが、皆さんにこやかに自然体で話されていて、それがすごく印象的だったんです。心理学の本で「似た人は集まりやすいけど、特徴の異なる人たちが自然に一緒にいられるのは、関係性が良い証拠」と書かれていたのを思い出して、「この会社、いいなぁ」って思いました。もちろんAIという新しい分野に挑戦しているという点も、選んだ理由の一つです。
スパイクスタジオに入る前は、どんな経験をしてきましたか?
海藤:皆さんのこれまでのご経歴についても教えてください。学生時代の学びや、前職での経験などもぜひ。
小出:学生時代は、ITの基礎知識やシステム開発、サーバー構築について学んでいました。基本情報技術者試験やLPICなどの資格取得に向けた勉強もしていたので、技術の土台はその頃にしっかり身についたと思います。
前職ではSESとして、他社に常駐する形で開発業務に携わっていました。技術的には今の仕事ともつながっていて、基礎経験としてすごく役立っています。
佐久本:私は大学で国際企業学科に所属していて、ビジネスに関することを広く浅く学ぶような学科でした。特に専門特化したわけではなかったんですが、その分いろいろなことに触れられたのは今でも活きていると感じます。
学生時代は台湾の大学に通っていて、現地の企業やオランダの企業でマーケターとしてインターンをしていました。英語や中国語の文章を日本語にローカライズしてSNSに発信するような仕事をしていて、国や文化ごとのコミュニケーションの違いに触れられたのが面白かったです。
新卒ではSEOマーケティングに強いベンチャー企業に入社し、2年ほどSEO部門で働いていました。
山本:私は大学で国際政策学部の観光・ビジネスコースに所属していて、金融や会計学、地域論、英語など、文系っぽい科目を中心に学んでいました。ただ、所属していたゼミの先生が理学部出身で(笑)、気づけばプログラミングをかじったり、ファインマンの本を読んだりと、文系・理系の垣根をあまり感じずに学んでいた気がします。
海藤:それはユニークな組み合わせですね。
山本:はい。アルバイトも高級居酒屋や塾講師、イベントスタッフなど幅広く経験してきました。インターンは会計事務所や会計系コンサルの会社に行っていたこともあります。自分でも「どっちか一方だけ」に偏れないタイプだなって思っていて。知識欲が強くて、好奇心のままに動いていた学生時代だったと思います。
現在の仕事内容と、それぞれのやりがいとは?
海藤:では、スパイクスタジオで今どのようなお仕事をされているか教えていただけますか?どんな業務に取り組んでいて、どんな時にやりがいを感じますか?
小出:今は、NTT DXパートナー様の生成AIプラットフォーム「架空商品モール」の開発プロジェクトに参加しています。実装を進める中で、定められた受け入れ条件をしっかり満たしたときや、自分で設計しているときに一番やりがいを感じます。設計って「正解が一つじゃない」からこそ、思考力が試されるし面白いですね。
佐久本:私は今、会社のホームページを再構成・最適化するプロジェクトを進めています。外部の制作会社さんとの窓口になって、スパイクスタジオらしさが伝わるようなコーポレートサイトにしていくことがミッションです。
また、展示会のプロジェクトでは、配布物やブース設計などのスケジュール管理をPMのような立場で担当しています。正直、やりがいは日々感じていて、「常にやりがいがある状態」って贅沢だなと自分でも思います(笑)。
山本:私は、クライアント企業の既存業務をAIツールを活用して効率化するプロジェクトに取り組んでいます。まずクライアントの不安や課題をきちんと理解して、そのうえで適切なツールや実装を提案・対応する役割です。
「ひらめいた!」とか「できた!」という瞬間も楽しいですが、それ以上に、クライアントさんやチームメンバーが喜んでくれた時に「この仕事をしていて良かったな」と感じます。
入社してから感じた“成長”や“学び”とは?
海藤:スパイクスタジオに入ってから、皆さんが経験した「新しい挑戦」や「成長を感じた瞬間」について教えてください。
小出:僕の場合は、入社してからフロントエンドのレイアウト調整など、今まで触れてこなかった領域にも挑戦するようになりました。特に設計の機会が増えたことで、自分の中で「どう組み立てるか」を考える力が強くなったと感じています。
それと、生成AIを活用して業務を進められるようになったのも大きな変化です。前は「ちょっと触れる」くらいだったのが、今では作業の中に自然と組み込まれていて。自分の課題に向き合いながら中長期的な目標を立てられるようになったことも、成長のひとつかなと思っています。熱量や向上心を維持できているのは、環境のおかげですね。
佐久本:私は展示会のディレクションを担当させてもらっていて、これは前職ではやったことがない分野です。未経験ながらも「やってみよう!」と任せてもらえるのはすごくありがたいですね。
成長を感じるポイントで言えば、自分の役割を具体的に理解したうえで発言や行動ができるようになったことです。前職では発言の機会自体が少なかったのですが、今は自分から動くことで周囲と連携しやすくなって、結果的に仕事の進め方が楽になったなと感じています。
山本:最近は実装業務のウェイトが大きくなったことが、私にとっての新たな挑戦でした。特にバックエンドについては、これまでは専門の方に任せていた部分も、実際のプロダクト開発で自分が担うようになって、毎日ハラハラしながら(笑)やりがいを感じています。
「フルスタックに近づいているかも…?」という実感も少しあって、それがソリューションアーキテクトとしての成長にもつながっていると思います。
また、AIツールについても、入社当初は知らなかった技術が多かったんですが、今では日常的に自然に使いこなせるようになっていて、自分でもびっくりしています。
海藤:皆さんそれぞれの挑戦や学びが、しっかりと日々の業務とつながっているんですね。入社してからの「変化」が伝わってきました!
いかがでしたでしょうか?それぞれの立場から語られた新しい挑戦や成長の実感を通じて、スパイクスタジオで働くリアルな姿が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
当社では、若手であっても主体的にチャレンジできる環境が整っており、その中で一人ひとりが自分らしい成長を遂げています。
次回は、スパイクスタジオの企業文化や社内の雰囲気、働き方とプライベートのバランス、そしてキャリアの展望についてさらに深掘りしていきます。
これから応募を検討されている方へのメッセージもご紹介しますので、ぜひ続編もお楽しみに!