自社エンジニアに対して行っているスキルアップへの取り組み | 株式会社XENDOU
こんにちは、XENDOU 広報担当です。今回は自社エンジニアに対して行っているスキルアップへの取り組みをご紹介させていただきます!・スキルアップへの取り組み①カリキュラムの実施②自社プロダクト開...
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こんにちは!XENDOU 広報担当です。
本日はCTO 橋本のインタビューをお届けします!
〈橋本 尚哉 プロフィール〉
〈自分の市場価値を正当に評価してもらえる環境〉
〈本当の意味での80%還元〉
〈技術者が安心してチャレンジできる環境〉
1994年神奈川県生まれ。2014年からSES企業にてフロントエンドエンジニアとして経験を積み、その後フリーランスとして独立。複数の大規模プロジェクトに参画した後、2023年6月のXENDOU創業時に1人目社員兼CTOとして入社。2025年5月には同社役員に就任。現在はクライアントワークと兼任して自社プロダクトの開発責任者や研修担当など多岐に渡り対応している。
これまでのキャリアや経験スキルを教えてください!
高校卒業後は表参道にある料理店で和食の料理人としての道を歩んでいました。ただ、幼少期からゲームが好きでして、いつしか「作る側になりたい」という思いが強くなりITの世界に飛び込みました。当時は自分のPCすら持っていなかったので、アルバイトで必死に貯めたお金で中古のデスクトップPCを購入しました。それが人生最初の相棒でしたね。
最初に入社したのは立ち上げ期のSES企業で、ベンチャーから大手までさまざまな規模の現場を経験しました。最初はマークアップエンジニアとして、LP制作やUI実装を担当していましたが、「画面を作るだけでなく、ロジックを組み立てたい」という思いが強くなり、徐々にフロントエンド開発にキャリアの方向を変えていきました。1〜2年経つ頃にはある程度のスキルが身についた自信もあったので、所属していた企業に給与の交渉をしたんです。しかし提示された昇給額ははわずか数千円でした…その時に、【自分の市場価値を正当に評価してもらえる環境】を求めて、【フリーランスとして独立する】ことを決意しました。
その頃からはReactやVue.jsを本格的に学び、フリーランスに転身後は某大手エンタメ系会社の新規プラットフォーム開発PJTに参画しました。コンポーネント設計やユニットテストからはじまり、技術選定を任せて貰えるタイミングもありました。ここでReactに関する基礎は固めることができたので、この経験が現在の土台になっているのは間違いないです。
ちなみに、エンジニアになるきっかけになった”ゲーム開発”についてですが、徹夜作業が多かったりするなど大変だという噂を聞くことが多かったので、気づけばその気持ちは完全に無くなっていました。やっぱり僕はゲームを開発するよりも遊ぶ側でした。笑
XENDOUに入社したきっかけを教えてください。
XENDOUについて話す前に、親会社である【株式会社ACWEB】の話を先にさせてください。実はXENDOU/ACWEBの創業者である木村とは、私が最初に勤めていた【SES企業時代の同僚】なんです。当時は”営業と技術者”という立場で、たまに挨拶を交わす程度の関係だったので、まさか将来一緒に会社を立ち上げることになるとは思っていませんでしたね。笑
私がフリーランスとして独立した後のタイミングですね、木村が「フリーランスエージェントのACWEBを立ち上げた」と連絡をくれたんです。私自身、フリーランスになってからもエージェント企業を利用していたので、折角の機会だしということでACWEBを利用させてもらう事になりました。案件の紹介や参画以外にも、自社のコーポレートサイトの製作や、受託案件なんかも振って貰っていたので、感覚的には社員に近しい気持ちもありました。ACWEBが初めて営業を採用したタイミングでも全員を紹介して貰ったり、当時の彼らは今や営業統括や人事責任者になっているので、感慨深いですね。
そんな形でかなり深い関係になっていく中、木村から改めて「正社員向けのSES企業としてXENDOUを立ち上げるから、1人目の正社員にならないか」という相談があったんです。
正直なところ、その時は「面白そうだ」という理由から二つ返事で入社を決めました。笑 もちろんそれだけではなくて、自分自身が「会社を立ち上げたい」という思いを持っていたこともあり、1人目社員として組織づくりから関われることに大きな魅力を感じたという理由もあります。そして今現在は【CTO】というポジションからXENDOUの成長を支えています。
XENDOUではどんな業務を対応していますか?
一つが、自社サービスの【PM業務】をしています。要件定義から実装、テストまで一貫して担当しつつ、開発メンバーのマネジメントも行っています。私はもともとReactやTypeScriptを用いたクライアントワークが経験としては長く、現在はNext.jsを用いた開発PJTにも参画しています。自社サービスでは、私自身の得意領域を活かしつつ、アサインしたメンバーの得意領域や【今後のキャリアアップに繋がる技術選定】も心掛けています。
弊社の社内開発はすべて【完全挙手制】で行っており、強制参加させられる事はありません。だからこそ、手を挙げてくれた社員にとってメリットが多いようなものにしたいという想いが強くあるんです。もちろん、技術的な成長以外にもインセンティブがありますので、どんどん協力して欲しいです。笑
他にも、エンジニアのスキルアップを支援する【カリキュラムの作成】や【教育研修】にも力を入れています。実績としては、入社時はjQueryをメインに使っていたエンジニアに対しReactに関する研修を実施後、Reactを用いたフロントエンド開発案件へ参画してもらう事ができました。他にも、UIデザイナーが現場でVue.jsを使うということで、Vue.jsの研修も実施するなど、かなり臨機応変に研修内容を組んでいます。社員それぞれが【市場価値】を高めていけるようなキャリアプランの実現を目指しています。
⇩カリキュラムの作成や教育研修に関するストーリーはこちらから
XENDOUの特徴や強みを教えてください!
大きく2つあります。
1つ目は【本当の意味での高還元】を実現していることです。SES業界では【高還元】を謳う企業が増えていますが、結局商流が深いなんてパターンがまだまだ多いんですよね。弊社では【エンド・プライム直】案件を中心に扱い、【案件単価の80%】を給与として還元しています。私自身が給与面で苦い経験をしているからこそ、この仕組みの価値を実感しています。還元率だけじゃなく還元額についても考えて、【エンジニアが自分の技術力に見合った報酬を得られる環境】は、モチベーションにも直結すると思っています。
2つ目は【案件選択の自由】と【柔軟な働き方】です。XENDOUにはフリーランス経験者も多く在籍しています。自由な働き方を知っているにも関わらず正社員に戻ることを選んだのは、【安定性を保ちながら自由な働き方ができる】からです。【フルリモート勤務】が可能で、毎月の帰社日もなく、【副業もOK】。正社員でありながらフリーランスのような自由さを持てる環境は、業界でも珍しいです。
CTOとしての方針や、リーダーシップの取り方について教えてください。
「やりたいことはとにかく挑戦してみて、技術の幅を広げていこう」というのが私の基本方針です。既存スキルを伸ばすことも大事ですが、【新しい技術にチャレンジ】することも同じくらい重要だと考えています。今はちょうど自社サービスを立ち上げているタイミングなので、メンバーが挑戦したい技術があればどんどん試してもらいたいと思っています。私は代表の大本のように「俺について来い!」というタイプではないですが、失敗した際のフォローは私がしますし、もちろん責任も私が持ちます。【技術者が安心してチャレンジできる環境】を整えることが、CTOの重要な役割だと考えています。
今注目している技術はありますか?
やはりAI、特に【コード生成AI】の活用ですね。Devin、Cline、Cursorなど、それぞれ使えるモデルが異なるため、どのモデルが精度の高いコードを生成するか、エラーを出さずに動作するかを日々試しています。要件定義からコーディングまで、今後の開発ではAIが関わる機会がますます増えていくと感じています。ただし、重要なのは「モダンな技術であれば良いわけではない」ということです。全体のバランスを見て技術を選ばないと、オーバースペックになりオーバーエンジニアリングを起こしてしまうので。【技術選定時の見極め】が、今後ますます重要になってくると感じています。
最後に、入社を検討されている方に向けてメッセージをお願いします!
XENDOUはまだ3期目を迎えたばかりのスタートアップです。完成された組織ではなく、【一緒に作っていく組織】です。だからこそ、自分の意見やアイデアが反映されやすく、挑戦できる環境があります。「何かにチャレンジしてみたい」「今のキャリアを変えてみたい」そんな思いのある方には、XENDOUは最適な環境だと思います。技術力を高めながら、正当な報酬を得て、自由な働き方ができる。そんな環境を一緒に作っていきましょう。
皆さんのご応募をお待ちしています!
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