「失敗しても大丈夫」な環境で、着実にステップアップ
中原さん 2023年入社
プログラムが動いた瞬間の、あの爽快感
新卒でオレンジアーチに入社して3年目。現在は業務システムのプロジェクトで、仕様変更時のソースコード更新やバージョン管理、そして様々な画面で使われる共通部品の開発を担当しています。
共通部品って地味に聞こえるかもしれませんが、これがないと色々な機能が動かないので、けっこう重要な役割なんです。
正直に言うと、最初の頃は苦労の連続でした。特に仕様書の作成では、何度も先輩から「これじゃ分かりづらいよ」とフィードバックをもらって…。当時は「うわ、またダメだった」って凹むこともありました。
でも、先輩たちがとにかく優しくて、怒られるんじゃなくて「こう書いたらもっと伝わるんじゃない?」と何度も丁寧に教えてくれたんです。そのおかげで、少しずつですが「分かりやすく伝える力」が身についてきたなと思います。
今でも、プログラムが全然動かなくて「なんで!?」と悩むことはしょっちゅうあります。でも、試行錯誤を繰り返して、ふとした瞬間に「あ、ここか!」と気づいて修正したら一気に解決する、あの瞬間が最高に気持ちいいんですよね。スッキリ感がたまらないです。
答えは教えない。でも、ヒントはくれる
このプロジェクトチームには、「聞けば誰かが丁寧に教えてくれる」そんな安心感があります。けれど、ただ“優しい”だけではないんです。
困ったときに相談すると、先輩たちはすぐに答えを教えてくれるわけではなく、必ず僕自身に考える時間をくれます。最初は「えっ、答え教えてよ…」って思ったこともありましたが(笑)、自分で考えて解決したときの学びって全然違うんですよね。「あ、こういうことか!」って腑に落ちる感覚。これが僕の成長につながってるなって実感します。
それに、チーム全体で“考える過程を共有する”文化があるので、一人で抱え込むこともありません。誰かが悩んでいたら、自然と周りが「一緒に考えよう」と声をかける。そんな温かくて、前向きな雰囲気がこのチームの好きなところです。
今年からは僕にも後輩ができました。先輩たちがそうしてくれたように、今度は僕が“ヒントを渡せる人”になりたい。ただ答えを教えるのではなく、「自分で考えてみるきっかけ」をつくれる先輩でありたいと思っています。
自分の時間も大切にできる働き方
オレンジアーチの一番の魅力は、仕事とプライベートのバランスが取りやすいことだと思います。平日は比較的早めに帰らせてもらえるので、自分の時間をしっかり確保できています。
帰宅後は、資格の勉強をしたり、YouTubeを見たり、ゲームをしたり。「今日はこれをやろう」と決めて過ごせる時間があるのは、本当にありがたいですね。オンとオフの切り替えができるからこそ、翌日もリフレッシュした気持ちで働けます。
食べることが好きなので、仕事終わりに同僚とご飯に行くこともよくあります。最近は出張で東京に行った際、同期と一緒に食事をしました。配属が大阪になっても、こうした繋がりが残っているのは嬉しいですね。
IT業界というと、激務なイメージを持つ方も多いかもしれません。でも、少なくとも僕の周りでは、みんなが自分の時間を大切にしながら働いています。仕事だけじゃなく、プライベートもちゃんと楽しみたい。そんな思いを大切にできる環境が、オレンジアーチにはあると感じています。