私たちは、システムインテグレーション事業を中心に、Webソリューション、ネットワークソリューション、アウトソーシングサービス(SES)など、多岐にわたるITサービスを提供しています。「能力」「信頼力」「成長力」を企業理念に掲げ、エンジニアが安心して働ける環境、スキルアップできる環境、社員同士の交流を深める環境の整備に力を入れています。
今回は「笑顔とコミュニケーション力」を強みに、研修や技術の習得に励む新人エンジニアのWさんにインタビューを実施。今後の目標や、自身の経験を踏まえた就活生へのメッセージなどを語ってもらいました!
【プロフィール】
F.W:2025年に専門学校を卒業し、アビリティへ入社。現在は研修を通じて業務の習得に努めている。
社員を大切にする雰囲気が入社の決め手に
―― まずはWさんがアビリティに入社したきっかけを教えてください。
専門学校ではゲーム学科に所属し、主にゲームプログラミングを学んでいました。同時に、IT分野にも興味を持ち、特にC言語やC++を中心に学んでいました。
そのようななか、専門学校が主催した会社説明会にアビリティが参加しており、そのときにとても惹かれたのが、人事の方が「勤怠を重んじている」と話していた点です。私自身、遅刻に厳しい専門学校でも無理なく過ごすことができ、きちんとした生活を送ることが大切だと感じていたので、その話に共感しました。
さらに、HPに掲載されていた社員インタビューを見て、社員を大事にする雰囲気が伝わり、仕事がしやすそうだと思いました。実際に入社してみると、先輩たちが丁寧に面倒を見てくれましたし、頼りになる人ばかりで、想像通りの働きやすい環境だと感じています。
――面接時の印象を教えていただけますか?
面接は3回あり、人事の方、現場の開発者の方、社長と話をさせていただきました。面接日の調整が早く、こちらの都合も聞いてもらえたので、応募者を大切にしていることが伝わりました。面接自体も非常に丁寧で、とても良い印象を受けたことを覚えています。
周りの人たちから頼られる存在になりたい
――入社にあたって不安だったことはありますか?
入社前は、人間関係がうまくいくか、また業務内容が自分に合っているか不安でした。でも、実際に入社してみると、先輩たちはとても接しやすく、仕事も楽しく感じています。現在はまだ研修期間中ではありますが、学ぶことが多く充実した日々を送っています。
――入社までの期間はどのように過ごしましたか?
学校の課題や行事に追われていましたが、アビリティからも課題がありました。具体的には、テーマに沿ってプレゼンテーション資料を作成するもので、個人で進める内容でした。双方の課題に取り組んでいたので忙しい時期でしたが、それも良い経験になりました。
――入社後の研修内容や、特に印象的だった学びについて教えてください。
AIに対する意見をまとめてプレゼン資料を作成したり、SQL(データベース言語)やGitHub(ソフトウェア開発のプラットフォーム)の使い方を学んで資料にまとめるといった課題がありました。ただ知識を学ぶだけでなく、それをアウトプットする機会を設けていただいたことがありがたかったですね。
すべての内容が学びになっていますが、特に資料作成のスキルの面で成長を感じています。最初は資料作成に苦手意識があったものの、先輩からフィードバックをもらいながら進めているうちに、少しずつ自信がついてきました。分かりやすい資料をはじめとする伝えるスキルは、エンジニアとして求められるコミュニケーション力のベースにもなるため、今後も磨いていきたいですね。
――今後の目標を教えてください。
エンジニアとしてのスキル向上はもちろんですが、コミュニケーション力を高めることが大切だと思っています。これからさまざまな現場に行くことになると思うので、そこでうまくコミュニケーションを取り、チームに貢献できるようなエンジニアになりたいです。
また、個人的には新しいことに積極的に取り組んで経験値を積み、どんな案件にも対応できるようになりたいです。これまでも周りの人たちに助けてもらい、相談に乗ってもらったことが多かったので、今後は自分も周りの人に頼られる存在になり、手を差し伸べることができるような人になりたいと思っています。
自分の興味や強みを活かせる仕事を選んでほしい
――Wさんが感じるアビリティで働く魅力を教えてください。
現場にもよるかもしれませんが、残業が少なく、プライベートの時間も取りやすい点が魅力だと思います。実際に先輩社員たちもメリハリをつけて働いているように感じます。
また、今の現場はメンバー同士で協力して仕事をする機会も多く、すぐに周囲の人たちに相談できる環境が整っています。相談をすると、先輩がどうすべきかしっかりとアドバイスしてくれるので、とても助かっています。会社全体を見てみても、柔らかい人柄を持つ人が多く、働きやすい雰囲気がありますね。
さらに、いろいろな現場を経験できるので、さまざまな技術や知識を学ぶことができます。同時に、協力会社の方々との関わりを通じて新たな学びを得られるため、エンジニアとしての成長にもつながりやすいのではないでしょうか。
――最後に、就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします!
まず、面接は企業とのコミュニケーションの場なので、あまり硬くなりすぎずにぜひ笑顔で臨んでみてください!
ちなみに私は大学卒業後、一度就職しましたが、専門学校に再入学した経験があります。大学卒業時点では将来について明確なビジョンを持っていなかったため、まずはできそうな仕事を選んで入社しました。でも、今振り返ると、自分が本当に興味を持てる分野に挑戦するほうが良かったと感じています。そのような意味で、今の仕事は自分にぴったりだと言えますね。自分の強みやできることに自信を持ち、それを活かして挑戦し続けることが大切だと思います!