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【社員インタビュー vol. 2】自由と挑戦を兼ね備えた環境で、新たな教育と社会の未来を創造する人材を求む

教育と社会課題に興味があり、プロフェッショナルとして自分のキャリアを活かし、新たなフィールドで組織・社会貢献をしたい方へ。今回は、株式会社先端教育事業を牽引する常務取締役の桑田さんにインタビューを行い、その人間性や企業の魅力について詳細に迫りました。

1.キャリアの始まりと学生時代の活動

桑田さんの経歴

桑田さんは学校法人先端教育機構に新卒で入社し、広告営業からキャリアをスタートされました。その後、課長、プロジェクト研究を含む営業責任者に昇進し、2022年には法人窓口となる株式会社先端教育事業を正式に立ち上げ、取締役に就任。2023年には学校法人先端教育機構の評議員となり、2024年には株式会社先端教育事業の常務取締役に昇進されました。

Q:桑田さんが株式会社先端教育事業に入社された経緯を教えてください。

桑田さん: 「はじめは学校法人先端教育機構に新卒で入社しました。入社する前は大学院に通いながら学生団体の活動をしていたのですが、企業にイベントの協賛をお願いする過程で、ある人物と出会いました。その方の紹介で当機構の東理事長とお会いするきっかけがあり、『もっと面白いことをやろう』という提案をいただきました。」

桑田さんは、学生時代に人のキャリアや新しい事に挑戦をする人を増やそうという活動をされていました。様々なご縁が広がっていく中で東理事長と出会い、入社する1年前より、学業と両立しながら同法人の広告営業に携わったのが始まりでした。

Q: 学生時代からの活動が現在のキャリアにつながっているのですね。

桑田さん: 「そうですね。当時の活動を通じて、多くの企業や人と出会い、新しいことに挑戦することの大切さを学びました。」

Q: 大学院での生活を終えた後に、社会人として何かやりたいと思っていたことはありましたか?

桑田さん:「学生時代にはいろいろなことを考えていました。商社やIT系の企業に行きたいと思うこともありましたが、実家が商店街で商売を営んでいたので、商店街を盛り上げたい、地域のために何かやりたいという思いが強くありました。そういった経験から、地域や新規事業に貢献できるような仕組み作りをする場として事業構想大学院大学が最適だと考えました。」

Q: 地域を盛り上げたい、新規事業の仕組みを作りたいという思いが、学校法人先端教育機構の活動とマッチしていたのですね。

桑田さん:「はい、最初にやってみたいことを書き出すように言われたときに、たくさんのアイデアを書き出したのを覚えています。」

桑田さんは、生涯活動を学生時代に行っていた経験が、その思いに深く関連しているといいます。挑戦の場があることが非常に重要で、そうした場が、新たな挑戦や貢献を可能にすると感じています。

2. 広告営業から始まるキャリア

Q:  入社時はどのような業務に携わられたのですか?

桑田さん: 「入社当初は広告営業(メディア営業)を担当しました。月刊事業構想と月刊先端教育の2つの媒体があるのですが、当時は知名度も低く、広告を取るのは本当に大変でした。どうすれば広告を出してくれるのか、企画を作り、実行し、少しずつ成果を出していくことを徹底的に考え、営業しました。」

Q: 広告営業の他にどのような業務をされてきましたか?

桑田さん: 「広告営業をしていく中で、顧客や社会の反響を聞くことが多くなり、『自治体の人と直接会いたい』『アプローチできる場が欲しい』というニーズが増えてきました。そこで日本デザイン振興会さまと「地域×デザイン展」を共催することになりました。この展示会は、単なる外観的なデザインではなく、ビジネスデザインや地域のためのクリエイティブなデザインを全国的に発信する展示会です。ミッドタウンで開催し、約一万人の方にご来場いただきました。」

桑田さんは、広告を取るだけの単なるメディア活動にとどまらず、セミナーや展示会を通じて価値を伝える企画を積極的に立てました。さらに、利き酒会なども航空会社と協賛して開催し、こうしたイベントを通じて、さまざまな方法で価値を伝える重要性を学ばれたそうです。


Q: 現在の仕事について教えてください。

桑田さん: 「現在は広告営業と教育営業の両方を担当しています。広告営業では、月刊事業構想と月刊先端教育の2つの媒体を扱い、自治体や企業に広告を提供しています。特に事業構想の読者は自治体のトップの方が多いので、プロモーションやマーケティング戦略を一緒に作ることで、企業の支援をしています。」

Q: 教育営業についても教えていただけますか?

桑田さん: 「事業構想大学院大学として、教育プログラムをプロジェクト研究という形で提供しています。1年間で構想計画を作るプログラムで、教育営業を進めています。法人窓口としてメディア事業と教育企画の2つの軸があり、教育企画も本格的に始めました。」

桑田さんは、メディア事業だけでなく、教育プログラムにも大きな可能性を見出しました。数年前に始めたプロジェクト研究は、企業のトップに「いいね」と思ってもらえることを目標にプログラム作りを始め、その後、企業のトップにアプローチする仕組みを構築されました。

「例えば大企業のトップに直接アプローチするのは簡単なことではありません。何万人もいる社員の中で、トップに直接アプローチしソリューションを提案できる仕組みや経営資源がここにはあります。学校法人というと、安定した職場というイメージが大きいと思いますが、ここはベンチャーに近い環境で、自分で構想し仕事を作る人には、出会いや経験などたくさんのチャンスがある職場です。」

と桑田さんは言います。次世代のメンバーが成長できる環境を提供したいという強い意志を感じました。

3. 未来へのビジョンと取り組み

Q: 今後の目標について教えてください。

桑田さん: 「私たちの目標の一つとして『47都道府県構想』があります。これは各地域に構想を考える人材を育成し、日本全体の活性化を図る取り組みです。今の地域社会では、既存の事業を回すことに重点が置かれ、新しいことに挑戦する意欲が不足していると感じています。地域全体に貢献しながら永続的に事業を続けるための構想が必要だと思っています。」

Q: 具体的にはどのような取り組みを計画していますか?

桑田さん: 「私たちの目標は、日本全国で構想を作れる人材を増やし、それによって経済を活性化させることです。47都道府県に校舎を設け、その地域の人々が自分たちの産品を海外に売り出したり、新しいソリューションを生み出せるような環境を作りたいと思っています。」

Q: 47都道府県構想の他にもプロジェクトがありますか?

桑田さん: 「もう一つの取り組みとして『1000プロジェクト』を掲げています。これは日本全国で1000の事業構想プロジェクトを立ち上げるという目標であり、それが経済の活性化や社会の組織活性化につながると信じています。」

Q: 具体的にはどのような活動を行っているのですか?

桑田さん:  「例えば、私たちの事業部では、地域ごとに事業構想の普及を進めています。具体的には、セミナーやワークショップを開催し、地域のリーダーたちに構想を生み出す力をつけてもらいます。また、企業との連携を深めることで、新しいビジネスモデルやソリューションを地域に導入する手助けもしています。」

桑田さんのビジョンは、地域ごとに構想を生み出せる人材を育成し、それによって日本全体の経済や社会を活性化させることです。「自由で挑戦的な環境がここにはあります。私自身、さまざまなプロジェクトを通じて多くのことを学びました。新しいことに挑戦し、成功も失敗も経験する中で成長してきました。この環境で共に学び、成長できる方を歓迎します。」と力強くおっしゃられていました。


4. 桑田さんから新しい職員への期待とのメッセージ

Q: ここまでのお話の中でも多くのメッセージをいただきましたが、改めて今後実現していきたいことに向けて、新しい職員となる候補者の方々に向けて最後にメッセージをいただけますか?

桑田さん: 「そうですね。特に私たちの事業部、先端教育事業で言っていることは『明るく元気に、そして知的に』ということです。社会に貢献し、顧客に貢献するためには、まず明るく元気に取り組むことが重要です。顧客も社会も前向きなエネルギーを感じ取るので、この姿勢は欠かせません。」

「そして、もう一つ重要なのは『知的に』です。私たちは学校法人をバックに持つ大学院らしい知的な要素も大切にしています。明るく元気で知的に活動する組織は少ないと思いますが、そういう組織を作りたいと思っています。

このような組織が、今後の日本経済を引っ張っていくと信じています。私たちは今、成長率も非常に高く、どんどん成長しています。社会のため、地域のために何かを成し遂げたいと考えている方、そして新しい構想を生み出す意欲がある方にぜひ来てほしいです。

学校法人としての成長率についてですが、私たちの大学事業は設立してまだ3年目です。それでも、成長を続けています。これからも一緒に成長し、社会に貢献していきましょう。」

5. まとめ

桑田さんのインタビューを通じて、株式会社先端教育事業の未来へのビジョンが強く伝わりました。現在、学校法人 先端教育機構と株式会社先端教育事業では、このような挑戦的で前向きな環境で、自分の力を試し、新しい未来を共に創造していく仲間を求めています。桑田さんのリーダーシップの下で、新たなステージに挑戦したいと考える方々の応募を心からお待ちしています。

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