株式会社Funtocoについて
『外国人に日本で働くチャンスを作る』という理念で、外国人に特化した人材サービスを展開。
関西を拠点に日本全国で、日本の労働者不足な業界に外国人を紹介し、生活のサポートから企業さんの人材コンサルなどを行なっております。
https://funtoco-inc.com/
弊社のネパール人スタッフのディスマさんにネパールのことを色々聞きたいと思います!
日本に来て長いので、Dishmaさんが住んでいた頃とまた違う面もあると思いますが、
知っている限りでネパールのことを教えてください!!
よろしくお願い致します!!
「ネパールってどんな国で、どんな国民性なんですか?」
ネパールは色んな民族がいて、見た目も言葉も民族によって違います。
国民性はオープンマインドで合理的な人が多いと思います。
あと家族をとても大事にしますね!
「確かに!私が今までサポートしてきたネパールの方達もそういうイメージの方が多かった気がします!ネパールの給料ってどのくらいなんですか」
給与は月2〜3万くらいです。
仕事は小売業をしている人が多いですね。でも学校をちゃんと卒業しているかどうかやカーストで携われる仕事が変わります。
「学校やカーストが仕事にも関わってくるんですね。ネパールの物価ってどのくらいですか」
大体25kgのお米が日本円で4,000円くらいです。給与の割に物価は高いと思いますよ。
1ヶ月間の食費は贅沢しないでも1万円くらいはかかると思います。
アルコールは日本と同じくらいです...。
「えー!そんなに高いんですね。それだと生活費足りないから出稼ぎに他の国に行くんですね。カースト制度があったと聞きましたが、現在も残っているんですか?」
はい、まだカースト制度は残ってますね。最近の若者はカーストをあまり気にしていませんが、お母さんやおばあちゃんの世代はまだまだ偏見がありますね。
結婚もカーストによって決まっていたので、同じカーストでないと家族から結婚反対されますね...。昔よりはなくなりましたが、まだまだ根付いています。
なので、カーストが下の人達は国を出たがる人も多いと思います。国外に出れば仕事のチャンスもあるし、差別を受けることも少ないと思います。
「ネパールでは日本で働きたい人はどのくらいいるんですか?」
本当にたくさんいると思います!
ネパール人は英語が話せるのでアメリカやオーストラリアが人気ですが、アジアだと日本が人気があります。実はネパール語は日本語と同じ文法なので覚えやすいです!
「ディスマさんはなんで日本を選んだんですか?」
最初は家族にアメリカに行きたいと相談したのですが、当時17歳だったので、アメリカは治安が悪い地域も多いので反対されました...笑
日本には親戚のおじさんがいるから日本だったら安心できるから行ってもいいと言う許可をもらいました。それで日本に来ました!
実際に日本に来て、日本に来てよかったなと思いましたし、これからも日本で働きたいと思っています。
「ありがとうございます!日本に来てよかったと思ってもらえるのは日本人として嬉しいです!!何か伝えたいことはありますか?」
ネパールには本当にたくさん仕事を待っている人がいます。私は周りの理解もあって日本に来るチャンスをもらえたので、次は私が他の人たちにチャンスを作りたいと思っています。
そのために現在はFuntocoで営業担当として企業の新規開拓を頑張っています!!
たくさんの人が仕事のチャンスをもらえるようにと思ってやっています!!