現在私は、加古川本社に通勤頻度が上がっていますが、私のもとのもとの本拠地は、たつの営業所です。
ハーツネクストは、兵庫県のどちらかというと、西側の海よりにある市で営業所を構えてます。
でも、本当に感じるのは、地方に行けば行くほど、人が集まらない。理由は簡単、住んでる人が少ない(たつの市人口 令和7年7月時点データ:71,665人)
住んでる人が増えれば、いろんな施設が増えて、人も集まるのでは?と思い、今一度たつの市魅力を発信してみようと思いました!
ここで、わざわざ移り住んで私、立花がたつの市の魅力を発信することで、意味があるとも思います!元々の出身は、四国の徳島県です。そこから東京に引っ越してから、2010年にたつの市に引っ越してきました。引っ越しをする前は、たつの市がどんなところかもよく知らなかったです。田舎であることは、間違いないー!それは分かっていました。でも今は、本当に住んで家買ってよかったと思っています。何がいいか??それはーーー
まずは、アクセスから
当時の通勤場所は、姫路市です。電車で20分程度(姫新線 単線で30分~1時間に1本 泣)で、姫路駅に到着します。姫路駅は新幹線も留まる便利な大きな都市です。
たつのは、姫路までバイパスがつながっていて、姫路までは車で30分程度で到着します。大阪や、東京と比較すると、そこまで渋滞はしません。使いやすい大きな道路がある事は大変重要です。
田舎ですが、生活に欠かせないものは、すべてそろっています。スーパー・ドラッグストア・ダイソー・ホームセンターなどは、軒並み多く立ち並んでいます。
歴史・文化
たつの市には、地場産業があります。
1. 皮革産業(たつのレザー)
2. そうめん産業(揖保乃糸)
3. 醤油・味噌の発酵食品産業(ヒガシマルなど)
このようなは産業が発展するには、やはり理由があります。それは、揖保川です。
地理的条件・気候・水資源・城下町文化といった地域特性を活かしながら、江戸時代から発展してきました。皮をなめすのに必要な軟水が豊富にあること、そして、揖保川の水と冬の寒暖差が、麺のコシと品質に好影響。龍野城下町が発展し、町人文化とともに天然醸造の技術が定着し、の醤油は、塩分控えめで色の淡い「淡口醤油」として有名になります。
↑ 揖保川に色付きの鯉が泳いでた!
私はこのような歴史があることに気が付いたのは、引っ越ししてきて5年後くらいでした。
単純には分からない良さ。と解釈してください(笑)趣は、解釈に時間がかかるということです。
このように7万人程度の町ですが、全国規模で知名度がある特産物が複数あることは、誇らしいことです。
オススメする理由
歴史を感じることで、たつのの魅力を感じます。たつのは、「播磨の小京都」と呼ばれていますが、京都は観光都市として君臨していますが、たつのは、まだ誰も気が付いてない発掘の伝統の町です。言うならば「静けさや余白に価値がある町」です。「禅・詫び寂び・マインドフルネス」に関心がある層には、たつの市は心に残る町となります。
私が、詫び寂びが分かる人か?というと怪しいですが・・・本当に住んでよかったと思いました。
揖保川を挟んだ西側には、龍野藩五万三千石の城下町である、たつの市龍野伝統的建造物群保存地区(龍野伝建地区)が、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)があります。
こんなのあるの知らなかったーー!ふとウォーキングをしていて気が付いた私です。(住み始めて5年後に気が付く私・・)
ノスタルジックな気持ちになれます。
また、京都に行かなくてもいいくらい伝統的な建物があり、ちょこちょこと小さな食事やさん・喫茶店、パンやさん、おしゃれな物産展などがあります。あと、とってもきれいに手入れされた日本庭園がある「龍野歴史文化資料館」があります。また、三木露風の生誕の地です。毎日17時になると「赤とんぼ」が町内放送で流れますよー!これ聞いて、子どもたちは、「帰ろー」ってなります。
稲穂がたわわにしなってくるときには、無数のアキアカネが稲穂の上を旋回している風景は、情緒的を超えて、少し気持ちが悪いですが、風流です!
ぜひぜひ観光化されすぎた日本に飽きた方、落ち着いて子育てしたい方、ぜひ遊びに来て、住んでみて!