みなさま、どうも!広報担当のサイt…じゃない方の広報担当、
プロフェッショナルエフェクトの【マダム・リモート】、オカダです。はじめまして。
突然出てきてゴメン…(こんな芸人さんいますね)
実はいたんです、もう一人。
フルリモートでバックオフィスメンバーとしてお仕事しています。
以後お見知りおきを…🫡
さて。オカダの自己紹介はさておき、さっそくLet’s本編!
■語尾が違えば…
これまでの記事でもたびたび触れておりましたが、
当社社長は「言葉を大事にする」人です。
そんな社長曰く。
<語尾が違えば、意味も違う>
その範囲はとても幅広く、いろんな例がありますが…。
「~をお願いしてもよろしいでしょうか」
「~をして頂ければ幸いです」
人に何かを依頼する際、丁寧なニュアンスで伝えたいがために、
このような言い回しをよくします。
その時の状況に関わらず、わりとデフォルト的に。
しかし、これだと正確な意味として伝わらないのです。
なぜでしょう?
■お願い?命令?希望?
例えば、締め切りが迫っていて、
今日午前中には何が何でも絶対に、相手に対応してほしい事があるとします。
そんな時、
「今日の午前中に対応して頂ければ幸いです」と言うと?
…「幸いです」は「してもらえたら嬉しいな」なので、絶対的ではありません。
「今日の午前中に対応をお願いしてもよろしいでしょうか?」と言うと?
…お願い=強制ではありません。
極端な話、「したくないです」とだって返せます。
いずれも、切羽詰まって「絶対に期限までにやってほしい」は伝わりません。
ここは、
「○時までにご対応ください」
と断言して、初めて絶対的な依頼として成り立つ。
つまり、
<語尾は意図・状況に応じて変えるべき>ということ。
本来の目的は「依頼を伝える」事であり、
それが正確に伝わらなければ、伝える意味を成しませんよね。
お願い?希望?命令?
その性質によって語尾を選ばないと、正確には伝わらないよ。
そういうお話でした。
いかがでしたか?
意味も考えずに「とりあえず丁寧に」伝えるだけではダメなんですね。
ちゃんと言わなくても空気で伝わるだろ、なんて、
長年連れ添った夫婦でも「はぁ?😒」なのですから(笑)
丁寧そうな言い回しより、丁寧な言葉選びが大事なんだなぁ、と学びました。
ちょっと冷たく伝わるのでは?と感じるかもしれませんが、
そんな時のために<クッション言葉>なんて便利なものがあるんです。
断言しても、前後にきちんと“クッション言葉”を使えば、丁寧なニュアンスもちゃんと付加できますよ👌
ビジネスの場に限らず、言葉選びは大事にしたいものですね😊