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【メンバーインタビュー】「期待を裏切らない世界が待っている。」海外志向の方にはピッタリの、イノベーチャーの環境を語ります。

こんにちは!Innovature (イノベーチャー) 採用担当の藤田です。

初のストーリーでは、イノベーチャーで活躍する2名のメンバーにインタビュー。
インドオフィスでデータサイエンティスト・PMとして活躍する菊地さんと、文系出身ながら劇的に成長し、東京オフィスでブリッジSEとして活躍する大川戸さんにお話を聞きました。

登場人物

菊地
新卒で入社した会社にて、2年間データサイエンティストとして活躍。その後、日本ではなくインドのイノベーチャーに入社し、インドオフィスで唯一の日本人として、データサイエンティスト・PMに従事。
kaggleメダルも保有。

大川戸
学生時代に韓国に留学。新卒では韓国系企業で営業職を経験した後にエンジニアへ転身して勤務後、イノベーチャーに入社。現在は東京オフィスで、ブリッジSE・PMに従事。



ー イノベーチャーへ入社を決めた理由を教えてください。

(大川戸)
英語を日常的に使う仕事に挑戦してみたかったからです。韓国に留学していたのもあり、社会人になって韓国語を使った仕事をしたことはあるのですが、がっつり英語を使ったことはなかったんです。

また、私は文系出身なのですが、今後のキャリアを考えて客観的に測れるスキルが欲しいと思い、営業職から一転してエンジニアを志しました。
「英語×エンジニア」というキャリアが叶うと思ったことが、イノベーチャーに入社した大きな理由です。

(菊地)
私は「インドでデータサイエンティストとして働く」ことが目標だったので、それが叶う確率がかなり高いと思い、イノベーチャーに決めました。よく調べていくうちに、イノベーチャーには日本のクライアントが多くいることがわかったので、「日本人の私がインドで雇用された上で価値が出しやすいかな」と思ったことも決め手です。


ー 菊地さんは、なぜ「インドで働く」という目標を持っていたんですか?

(菊地)
まず、「海外で働きたい」とは前から思っていたんです。日本では、”失われた30年” なんて言葉もかなり聞きますが、「あれ?俺は失われた期間しか生きとらんぞ!?」って思いまして。経済成長していて、且つ車が運転できない&寒いところが苦手な私にピッタリだったのが、インドでした。

前職に全く不満はなかったので、「転職したい」というよりも「インドに行きたい」という思いだったのですが、SNSで知り合ったクロアチア人の友達がイノベーチャーを紹介してくれたのがきっかけで、転職を決めました。

ー どうやってインドの求人を探したんだろう...と思っていたのですが、そういうことだったのですね(笑)


(インドオフィスで働く菊地さん)


ー 大川戸さんは、入社後に1ヶ月のインド研修に参加されたとのことですが、いかがでしたか?

(大川戸)
一人一人のスキルの高さには、とても驚きました。自分より年下のメンバーでも、不具合をササっと直してくれたり。そんなメンバーと1ヶ月間一緒に仕事をしながら、PM研修や技術研修を受け、私にとって大きな学びでした。

また、これから一緒にプロジェクトで関わることになるメンバーとも、社食でランチを一緒に食べながら交流することができたので、その後のコミュニケーションは格段に取りやすくなりました。

インド研修から帰った直後には、初めてPMを任せていただいたのですが、交流を深めたインドのメンバーと一緒に完遂することができてとても嬉しかったです

研修は希望制ではありますが、本当に行ってよかったと思っています!
ただ、研修に行った3月は南インドで一番暑い季節だったので、もし次行かせていただけるのなら、もう少し涼しい時期が良いなと個人的には思います(笑) 学生時代10年近く野球をやっていたので、次は暑さが和らぐシーズンに、インドオフィスのメンバーとクリケットをやって更に交流を深めたいなと思います。


(インドオフィスに行った際の大川戸さん)


ー インドは技術に強いとよく言われますが、なんででしょうか?

(菊地)
それ、私も常に答えを探している問いです(笑)

イノベーチャー内の話をすると、IT/英語を教育の中のより早い段階で習得している人が多いです。あとは、シンプルに人口が多いので、競争を勝ち抜いた人が技術者として活躍している点でも、レベルが高いんだと思います。

コンピュータサイエンスを専攻している人を母数にしても、イノベーチャーでは数%の倍率ですしね。


ー 普段お二人は、どのようなプロジェクトに携わっていますか?

(菊地)
私は例えば、24年の7月から2ヶ月ほど、データマネジメントプラットフォーム作成プロジェクトに携わっていました。私はデータサイエンティスト兼PMとして参画していたのですが、私自身アプリ開発の経験がそんなになかったので、PMではありつつ必要タスクが上手く把握出来ていない状態でした。そんな中、一緒に働くメンバーがとても優秀で、色々と助けられながら無事完遂することができました。

<プロジェクト概要>
・チームの規模:3人
・分野:API作成、データ加工、データ可視化
・主な活用言語:Python、SQL

(大川戸)
私は2024年4月から4ヶ月ほど、訪日外国人向けカフェ予約サイトの作成プロジェクトに参画していました。ブリッジSEとして携わり、日本側は私1名でその他はインドの開発メンバーと一緒に進めていた形です。

インドの開発メンバーに、日本のクライアントからの要望を正しく英語で伝え、プロジェクトマネジメントする必要があります。細かいニュアンスも伝え間違うと大きなズレになったりするので、初めはとても苦労しました。

<プロジェクト概要>
・チームの規模:9人
・分野:要件定義、開発、インフラ管理、QA
・主な活用言語:PHP、MySQL


ー 仕事で特に苦労した場面について、教えていただけますか?

(大川戸)
顧客が望む仕様をドキュメント化して、それをインド側へ共有したのですが、出来たものは全く要望と違うもので...。その原因は私にありました。まず顧客と私の認識に相違があり、私とインド側にも認識の相違があったんです。

それからはとにかく顧客ともインド側とも密にコミュニケーションを取るようにしました。少しでも疑問点を感じたならどんなことでも確認する。インド側にも「これくらい言っておけばわかるだろう」という期待と慢心は捨てる。IT業界だけではなくどんな業界でも当たり前のように言われていることですが、改めてコミュニケーションの重要性を学んだプロジェクトでした。

(菊地)
データ分析のアプリケーションを作るプロジェクトが難しく、学びの多いプロジェクトでした。
その時私はPMとしての役割を持ちつつ、データ分析周りのことを行っていました。アプリ開発という自分にあまり馴染みのない分野で、他メンバーの進捗を管理するのはとても難しかったのを覚えています。

それまではデータサイエンティストだけの環境で過ごしてきたので、暗黙の了解的に進むところもありましたが、この環境ではとにかくコミュニケーションを増やそう!と思い、常に意思疎通を図りました。
大変ではありつつも、メンバーと協力しながらデータ分析の要件を満たしていく工程はとても楽しく、やりがいがありましたね。



ー メンバー同士の関係性はどうですか?

(菊地)
インドにはかなり多様なメンバーがいますが、気楽に話しやすい点は共通しています
基本、向こうからたくさん話しかけてくれますし、プライベートで会った時も声をかけてくれたりします(笑)一緒に旅行に行ったメンバーもいますよ。

(大川戸)
たしかに、話しやすい人が多いですよね。私もインドのメンバーから、たまにプライベートの相談が来ることもあります。
東京のオフィスも、他の日系企業と比べるとラフな雰囲気だと思います。オフィスのある神保町は飲食店も沢山あるので、ランチの開拓なども一緒に行ったりしています。


ー ズバリ、イノベーチャーの魅力は何でしょうか?

(菊地)
会社の魅力は、見る人のライフステージや価値観によって変わると思いますが、その前提で、イノベーチャーのインドオフィスで働く私が思う魅力は「コミュニケーションを密にとれる環境」「日本人であることがメリットになりうる海外の環境」ですね。

まず、フラットで風通しが良い環境ですし、(日本ではあまり好まれないかもしれないですが)プライベートなコミュニケーションも活発なので、その人の人柄もよりわかって、コミュニケーションが取りやすいです。

また、「日本人であることがメリットになりうる海外の環境」についてですが...
例えば、アメリカのメガテック企業に就職しようと思ったら、日本人であることがメリットになるか?というと恐らくそうではないと思います。
一方イノベーチャーは、「日本のクライアントに対して、主にインド側のエンジニアがサポートする」という構図になっているため、インドで日本人が雇われることが、言語や文化理解などの面で大きなメリットになります。日本で働いているときには何も感じない “日本人である”、”日本語がわかる” ということが差別化ポイントになるということです。これは、イノベーチャーのビジネスならではだと思いますね。

(大川戸)
私がイノベーチャーの魅力だと思うのは「人種も国籍も宗教も異なるメンバーと同じ目標に向かっていく環境」です。
「どんなメンバーと、どんな環境で取り組んだか」で経験の広さや深さに差が出ると思うんです。イノベーチャーでは、日本とは文化も習慣も異なるメンバーと、同じ目標に向かってチームとして邁進することができます。使う言葉も違えば考え方も違う中でコミュニケーションを取り、目標を達成した時の喜びはとても大きく、自分自身の価値を引き上げてくれます。このような経験ができることがイノベーチャーの魅力だと思います。



ー お二人の将来のビジョンを教えてください!

(菊地)
正直に言うと、具体的で固まった理想のキャリアパスは現在持っていないです。
しいて言うなら、たくさんの国に行って仕事をしてみたいと思っています。そうすることで、仕事だけではなく私の人生も豊かになっていく気がするので。実際インドで働いてみて本当によかったな、と思うので、これからもそんな経験をたくさんしたいです。(社長、アサインのほどお願いします!笑)

今後もし理想のキャリアパスができたとして、それの全てが叶わなかったとしても幸せと思えるような人でありたいとは強く思います。仕事は人生の一部なので、上手くいかなくて落ち込むのも勿体ないですしね!

(大川戸)
インフラ技術面で自信が持てないのが課題だと感じていた矢先、社長から「AWS勉強してみたら?」と言っていただき勉強を始めてみて、AWSについて知識をもっと深めたいと思うようになりました。勉強の甲斐あって、AWSの資格をまず一つ取得したので、これからも勉強は常に続けていきたいです。
「AWSと言ったら大川戸」と思っていただけるような人になりたいと思います!

現在は、技術者としてのキャリアを重ねておりますが、私が将来理想とするキャリアはマネジメント方面です。営業系のバックグラウンドは私の強みだと思いますし、その特徴を最大限活かしてもらえる環境があります。なので、技術面の知識と一緒に自分の強みを磨き続けたいです。


ー 最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

(菊地)
私の話はだいぶインドに寄っていましたが(笑)、ここまで読んでくださった方は、インドないし海外で働くことに興味をお持ちだと思います。そんな方はまず「話を聞きに行きたい」ボタンを押してみてください!イノベーチャーには、期待を裏切らない世界が待っています

インドにちょっとハードルを感じる方もいるかもしれませんが、インドのすべての土地が同じ環境ではないですし、ネットにある情報が全て正しいわけでもありません。例えば、よく「インドに行くとおなかを壊す」という噂もありますが、私自身は一年弱住んで軽い腹痛が1回あったくらいです(笑)生活には何の不自由も感じないですし、弊社で言えば、送迎バスや無料のランチもあるので、とても快適な暮らしができています。

日本で働く場合でも、インドのエンジニアと日本のクライアントをつなげられる役割は、価値を発揮しやすいと思いますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

(大川戸)
実際にインドのオフィスに行く機会もあるのは、イノベーチャーの大きな魅力だと思います。私自身、研修でインドに行かせていただいて、普段オンライン上でしか会えないメンバーとオフラインで会い、交流を深めることができました。そのおかげで帰国後もコミュニケーションが以前よりも楽になったりと大変有意義だったと感じています。

グローバル志向をお持ちの方は、イノベーチャーで活躍できると思います。私自身最初は苦戦したことも沢山ありましたし、これからも沢山あると思います。ですが、「インドのメンバー達と共にプロジェクトを成功に導く」という他社では経験のできない成功体験が待っているので、興味のある方は是非ご応募ください!




いかがでしたでしょうか?少しでもイノベーチャーで働くイメージが伝われば幸いです。

イノベーチャーには500名以上の技術者がいるため、あらゆるプロジェクトを推進していける環境があります。バイリンガルでコミュニケーションが取れる、希少な技術者を目指したい方、大歓迎です!

ぜひカジュアル面談しましょう!





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