現在、アポロのコンサルティングユニットでマネージャーをしている、林です。
実は私は新卒入社してからアポロに入社するまで、複数の事業会社でキャリア形成してきており、コンサルティング会社の勤務経験がありません。しかも、アポロ入社時は既に40代後半にさしかかっており、コンサルティング会社においては、コンサル未経験かつミドル入社は極めて稀なケースだと思います。
この度、事業会社での経験しかなく、コンサルティング会社で働くことがイメージできない方やコンサル未経験の中、ミドル層に差しかかり、コンサル業界で働くことを諦めている方に対して、ここアポロでは、コンサル未経験でもミドル・シニアでも大きな成長機会が用意されていることをお話したいと思い、筆をとりました。
前編、後編に分けてお届けします。最後までお付き合い頂けましたら幸いです。
事業会社しか経験したことがない、あるミドル層の「コンサルタントになる」という夢
まず、私の経歴を簡単に紹介をさせてください。
私は新卒で大手自動車メーカーに入社し、その後、メガバンク、大手アミューズメント系企業、大手家事代行サービス、IT系ベンチャーなど、超大手から中堅、ベンチャーと様々な規模の企業や多岐にわたる業界にて働いてまいりました。
また、そのほとんどの会社で経営陣と働く機会に恵まれ、多くの企業において部長以上の役職で部門を率い、経営陣と一緒に、または経営幹部として働く経験を有し、業績向上や発展をとげる醍醐味も、その逆のケースを通した辛さ・苦しさも多く味わってきました。
「経営に多く関与することで経営に関する経験値を高めたい」との思いから、以前からコンサルタントに対しての憧れをもっていましたが、事業会社でキャリアを重ねるうちに、「事業会社経験しかないまま、ミドル層になってしまったこと」がネックであると固定概念化し、いつしか「コンサルタント」という夢は頭から消えていました。
「あなたなら出来ますよ!」と背中を押され、、、
そんな中、あるエージェントからアポロの紹介を受けました。
コンサル未経験かつミドル層ということで、あまり内定を想定しないまま応募をしたのですが、これまでの経験が高く評価され、あれよ、あれよと内定を頂くことができました。
夢でもあったコンサルタントになれる機会をいただきながらも、やはり「コンサル未経験」「ミドル層であること」に対しての不安は払しょくできず、オファー面談で正直に話をしました。
その時、代表の宮地と取締役の遠藤からは「それは大きな問題ではないですよ!我々は林さんなら出来ると思っていますよ!」と力強く言われたことが大きな後押しとなり、入社を決意しました。
実は他に内定をいただいていた会社があって、アポロよりも高い条件をご提示いただいていたのですが、その一言はそれさえも一掃しました。
こうして40代後半にしてついに憧れのコンサルタントになることができました。しかも、当時のアポロでは事業会社出身では初のマネージャー職入社という待遇でした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
後編では、「自信を無くし、自己否定が続く毎日。そんな時に、、」からお話します。