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戦略コンサル×ソートリーダーに強い髙木健一がグロービングに参画した理由とは?

なぜグロービングに参画したのか?


まず私の略歴についてお話ししましょう。

私は新卒で事業会社に入社し、主にマーケティングを経験したのち、複数のファームで戦略コンサルティングを中心に経験してきました。

途中、海外MBAに留学して外資系投資銀行のIBDでのインターンを経験するといった経験も積んできました。


直近に在籍していたファームでは、戦略コンサルティングに加えて、アカデミック領域等ともコラボレーションをしながら「ウェルビーイング経営」の領域におけるソートリーダーとして、調査研究や、書籍発刊、イベント登壇、寄稿、動画出演といった活動も行いました。

そんな中、新たな成長ステージを求めて外にも目を向け始めていたころ、同じファームで名を馳せていた弊社代表の輪島が立ち上げたグロービングがどうやら凄いらしいとの噂を耳にしました。

その後、縁あって輪島や弊社社長の田中と何度も会話する中で、コンサルティング業界における「6つのDon’t」、及び、それを体現するための「内なる外」のコンサルティングアプローチに強く心を惹かれ、参画に至りました。


というのも、「6つのDon’t」は私自身が長年コンサルティング業界にいる中で違和感を覚えていたことが明確に言語化されており、それを「やらない」と潔く宣言しているからです。

加えて、「内なる外」という「外」としての外部の客観的視点と、「内」としてクライアント企業の懐に入り込んでかゆい所に手が届く支援をするアプローチが私の課題認識と強く一致していたからです。これを、単なる理念でなく、プライシング戦略も絡めたビジネスモデルとして成立させており、実際に創業2年強まで100名強の規模まで成長していることに感銘を受けました。


そんな私からしてある意味「理想的な」コンサルティングファームと映ったグロービングにおいて、クライアント企業に対する戦略コンサルティングだけでなく、私の得意な「ウェルビーイング」と「マーケティング」の能力を、近々IPOを目指すグロービング自身の企業価値向上を目指すうえで、縦横無尽に発揮する機会がありました。


そのような流れで、パートナー、及び、CWO(Chief Well-being Officer)兼CMO(Chief Marketing Officer)としてグロービングに参画するに至りました。


グロービングに入社してどうだったか?


一言でいうと、決断は「大成功」であったと言えます。


実は入社するにあたって、結構悩みました(笑)

なぜなら、これまでいわゆる名のある企業に属していたため、スタートアップ的な企業に参画するのは初めてだったからです。


しかしながら、先ほど述べたように、競争戦略的な観点からすると、日本のコンサルティング業界のスイートスポットをうまくついたビジネスモデルを成立させているだけでなく、輪島や田中をはじめとする強いリーダーシップチームが会社を率いており、サステナブルな成長が見込めることを、入社からこれまで、肌感覚として実感しております。

従って、入社前の悩みは杞憂でした。


加えて、入社してからのポジティブサプライズが大きくは3つありました。


1点目は、輪島や田中といったトップマネジメントとの距離が、想像以上にとても近い。これは私がパートナーだから、ということでなく、ジュニアなスタッフであっても物理的にも距離が近いですし、コミュニケーション頻度も多いです。

そのため、私は参画してまだ日が浅いですが、既に人事評価にウェルビーイング要素を組み込むなどの施策を、「超絶スピーディに」行うことが実際にできています。

これは、圧倒的にやりがいがあります。


2点目は、若手で「本気で会社を作っていこう」と考えているような、会社の成長と自分の成長を密接にリンクして志向できている、いわゆる「圧倒的当事者意識」を持ったメンバーが複数存在することです。

成長しているとはいえ、まだまだ100人ちょっとの小所帯なので、ダンバー数(人間関係を維持する数として150人程度までという説)的な観点でいうと顔と名前が一致するサイズ感です。

そんな将来のグロービングのリーダー達とともに、私自身はクライアント企業への戦略コンサルティングの案件のみならず、ウェルビーイング、マーケティングの活動が支えられています。


3点目は、クライアント企業との関係性を柔軟に組み立てることができることです。私が過去に在籍していた「エスタブリッシュされた」ファームにおいては、通常、コンピテンシー軸と、インダストリー軸で明確に組織が設計されています。これはコンサルティングを仕組化する上では非常に有用です。

しかしながら、往々にして「縄張り争い」という弊害につながります。

その点、グロービングでも当然、各コンサルタントはコンピテンシーとインダストリーの色はありますが、個々人の希望により柔軟に取り組むことができ、コンサルタントとして幅広い成長機会を得ることができます。

例えば私の例でいうと、片方ではテクノロジー企業の案件を担当しつつ、他方では金融業や製造業へのセールス活動も行う、といった具合です。これが意味することは、コンサルタント個々人が、「芸人/タレント」として腕を磨き、クライアントと相対していくことがベースとして求められ、それを「是」とする文化と仕組みがあるのが弊社なのです。


どんな人がグロービングに参画してほしいか?


一言でいうと「何者かになりたい」という強い野心がある人に来ていただきたいと思っています。

昨今のコンサルティング業界は一昔前から変わってきており、いわゆる「高級人材派遣」的な仕事の比率が増えています。

これは、予測可能で、自分の能力内でできる仕事を粛々と行い、ワークライフバランスを楽しむ、という点においてはポジティブな側面でしょう。


しかしながら、弊社は難しい案件に取り組む「戦略」コンサルティングファームということに強いこだわりを持ち、さらにスタートアップ企業という顔も持っています。

そのような場にいるということは、何かに「チャレンジ」し、自分のキャパシティを広げていってクライアントや社会への貢献を最大化し、キャリア的・心理的・金銭的な報酬を十二分に得ていく、という好循環を日々追求いただいているような状態こそが健全であると考えています。


そしてもう1点申し上げると、「仕事を楽しむ」という心持ちがある人に来ていただきたいです。

当然、壮大なパーパスやミッションを個々人で持っていただいている人は素晴らしいですが、それよりももっとプリミティブな観点で、目の前の仕事にピュアに楽しんで取り組む、それが大事なのです。

というのも、コンサルティングの仕事は密なチームワークが重要であり、仕事を楽しむことは周りの人もハッピーにして、創造性・生産性を高めるドライバーになるからです。


今後も数多くのタレントに参画いただき、一緒に「Enjoy Working!」することを楽しみにしております。



パートナー/CWO(Chief Well-being Officer)兼CMO(Chief Marketing Officer)

髙木健一


京都大学理学部卒。香港科技大学(HKUST)経営学修士(MBA)。

事業会社でのマーケティング実務経験(ベネッセコーポレーション)、及び、豊富な戦略・経営コンサルティング経験(Strategy&/PwCコンサルティング、ボストンコンサルティンググループ (BCG)、アクセンチュア)を持つ。

消費財、金融、テクノロジー、情報通信、エンターテイメント、公共等の幅広い業界に対して、全社戦略、事業戦略、顧客戦略、マーケティング/GTM戦略、カルチャー変革、新規事業開発、ウェルビーイング経営といったテーマでの戦略~変革のコンサルティングを推進。

特に、顧客理解・従業員理解を絡めた戦略策定に強みを持つ。

外部発信にも強みを持ち、書籍出版、寄稿、動画出演、登壇、講演等の豊富な実績あり。

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