僕が求めている“仲間”は、ただの労働力じゃない。一緒に考えて、一緒に悩んで、一緒に前を向ける人です。
都会の企業では「効率」や「成果」が最優先されることが多いです。 もちろん、それも大事。でも僕がこの町でやっていく中で気づいたのは、 “想い”が共有できるかどうかが、長く一緒に仕事をするうえで一番大切だということでした。
僕たちは広告会社ですが、ただ広告を売っているわけじゃありません。 企画から提案、制作、分析まで──すべてクライアントと一緒にやっています。
ときには、商品の改良に踏み込むこともあるし、SNS運用に張りつくこともあります。 それでも、結果に向けて真剣にやり抜けるのは、「この人のために頑張りたい」と思える関係があるからです。
同じように、これから一緒に働く仲間にも、僕は“そういう関係”を築きたいと思っています。 たとえば、企画がうまくいかなくても、分析が甘くても、 「じゃあ次どうする?」って一緒に悩んでくれる人。
正解がわからなくても、「一緒に試してみようか」と言える人。
そういう人と、地域の未来やクライアントの事業に向き合っていきたい。
だからこそ、スキルよりも「考えることをやめない姿勢」と「相手に誠実でいられること」を重視しています。
田舎にいると、うまくいかないことの方が多い。 都市部と違って情報も、スピードも、リソースも足りない。 だけど、足りないなら工夫する。なければつくる。
それができる人こそ、この町で価値を発揮できる人だと思うんです。
僕自身も、日々試行錯誤の連続です。 でもその中で、信じられる仲間が一人でも二人でもいてくれたら、きっと乗り越えていけると思える。
僕たちは、そんな“想いでつながるチーム”をつくりたい。 仕事だけじゃなくて、人生においてもお互いに影響し合えるような関係を。
地方で働くって、きっとまだまだマイナーな選択かもしれない。 でも「自分にしかできないこと」を見つけたい人には、最高の舞台だと思っています。
そして、地域で不足している“稼げる仕事”をつくるプロジェクトも構想中です。 マーケやデザインのスキルを地域に根づかせ、外に売る仕組みを整える。 これによって、若者が残りたいと思える土台を整えたいと考えています。
簡単な道ではないし、どれも一筋縄じゃいきません。 だけど、地方の未来を変えるには、こういった動きを「仕事」にしていくしかないと思うんです。
だから、仲間が必要です。 一緒に悩んで、一緒につくっていける人。 この地に腰を据える覚悟じゃなくてもいい。 でも「どこかで本気でやってみたい」と思ってるなら、一歩踏み出してほしい。
僕たちは、これからも“広告”というフィールドを使いながら、 町の未来に向けた挑戦を、かたちにしていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
もし何か少しでも心が動いたら、気軽に話しましょう。
「地方で働くって、意外とアリかも」そう思ってくれたら嬉しいです。