こんにちは!ライターの舟越です。
今回はスレイヤーズのマーケティング事業部について紹介していきます✨️
クライアント支援を専門としてきたスレイヤーズが、新たな一歩として挑んだ初の自社プロダクト事業。この重要な挑戦を任されたのは、わずか2人のエース社員でした。
ゼロからの事業立ち上げに試行錯誤を重ねる日々。その奮闘が実を結び、開始からわずか半年で黒字化を達成し、1年後には売上1億円を突破するという目覚ましい成果を上げました。
しかし、華やかな成功の裏には、数え切れないほどの苦悩と、事業への熱い思いがあったと言います。
今回は、この挑戦を担った2人のエース社員に、知られざる舞台裏を語っていただきました!
ーさっそく自己紹介をお願いします!
久保寺:入社3年目の久保寺隼也です。今年で30になりました。
スレイヤーズには社員が10人もいない時期に入り、2023年の11月からマーケティング事業部に立ち上げメンバーとしてアサインされました。
現在は自社プロダクト「CHILL HABIT(チルハビット)」の開発から販促まで担当しています。
勝又:インターンの時期を含め入社2年目になりました、勝又悠です。
動画広告をメインで担当していましたが、久保寺さんと同様にマーケティング事業部に配属されチルハビットを担当しています。
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ーありがとうございます!
ーチルハビットについて簡単に教えてもらえますか?
久保寺:はい。チルハビットはもともと、代表や僕達がシーシャ好きだったことと、クライアントと同じ目線を持つ機会を作ろうということで生まれた商品です。
勝又:いわゆる電子シーシャですが、形や味の再現にかなりこだわっていて、金属パーツの質感や持ち手部分のフォルムまでシーシャに寄せています。金型から作っているので、かなりオリジナリティがあると思います。
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ー見た目もオシャレですよね!
ーお2人がマーケティング事業部に所属が決まった背景は?
久保寺:チルハビットを会社でやろうとなった時「誰がやるのか?」という話になって。そこで僕と勝又くんが手を挙げました。
それまでは運用がメインだったので上流の経験をしたことがなく、会社に大きなインパクトを残してやるぞ!という気持ちで動きました。
またクライアントに対しても、商品開発から実際の販売までやることで、普通の代理店だと気づけない部分まで貢献できるんじゃないかなと思いました。
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ー熱い思いがあったんですね!
ーいざチルハビットをローンチしてみて、当時はどうでしたか?
久保寺:なんとかなるだろう、と思ってはいましたけど、想像以上に上手くいかなかったです。
カートシステムの構築や同梱物の内容など、考える事もやる事もとにかく多くて。「どうしたらチルハビットを選んでもらえるのか」みたいなところをひたすら考えながら、手探りで突き進んでいました。
勝又:元々運用に特化した会社だったので、上流から下流まで全部やるというのは初めてで。ここまでいろいろな事をやってたんだなと、クライアントの皆さんの苦労が身にしみて分かりました。一方で、やっと対等な目線で仕事ができるなというワクワクもありましたね。
ーローンチ当初は特に苦労されたと思いますが、印象深いエピソードは?
久保寺:最初は、もう本当に売れなかったんですよ。売れない期間が3~4ヶ月続いて、「一度撤退して運用メインに戻るか」という話も出ました。本当に悔しかったです。簡単に諦めるわけにはいかないので、一回デッドラインを決めて。そこまでに何件獲得できるかをシミュレーションで出し、何度も検討しました。
勝又:当時は、久保寺さんはまだ運用をやっていたし、僕も動画の作成業務があったので、全て同時並行で進めていました。やることが多すぎて整理は追いつかないし、結果も出ない。きつかったんですけど、もうやるしかなかったですね。
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ー見通しの立たない中で「これはいける!」と手応えを感じたタイミングはありましたか?
久保寺:インフルエンサー施策を集中してやりだした頃ですね。あるジャンルと相性がいいことが分かって「これは数をこなせばいけそうだ」と思いました。
勝又:その頃は僕達もチルハビットの事業にフルコミットできるようになっていたので、見えた可能性に全力投下したんです。願い叶って、翌月からどんどん獲得が伸びていきました。
ー売上が伸びた時、チーム内でどんな盛り上がりがありましたか?
久保寺:どうだろう、握手くらいはしたかもしれないです(笑)「やったな!」みたいに言い合った思い出はありますね。結果が出るまでに苦労したので、とにかく嬉しかったです。
勝又:本当に、やっと芽が出たな、という感じでした。まだ僕達にとっては序章に過ぎないので、「ここからもっと大きくしてやろう」と思いましたね。
ーお2人のチームの強みってなんだと思いますか?
久保寺:勝又くんとは〝チルハビットで絶対に結果を出す〟というマインドが一致しているんです。だからいつも、エネルギッシュに仕事ができているんだと思います。
あとはお互いの経験や得意分野が違うので、違う角度から意見を出し合えるんですよ。「これはどうだろう?」「こっちのほうが良いんじゃない?」みたいなやり取りを常にしてて。目標自体はブレないけど、足りない部分や見えていない部分を補い合えている。お互いに考え続けているからこそできる事だと思うし、そこは本当に強みだなと思います。
勝又:僕も同じ意見ですね。熱さが同じだからこそ「僕等ならいける」というマインドで、常にやり切れます。人数が少ない分、何でも言い合えて「どうやったらベストな形になるか?」を考えやすい環境だなと思います。1人だったら無理だなーという所を、共通のゴールに向かって突き進めるので、ありがたいですね。
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ー素敵な関係性ですね!
ーお互い補い合っているとのことですが、詳しく教えていただけますか?
勝又:僕から言います。久保寺さんは圧倒的に話が上手なんですよ。相手を思いやって話すのが抜群に上手いんですよね。僕はどちらかというと得意ではないので、営業の際にもいつも助けてもらっています。あとはいつもエネルギー全開なので、一緒にいて仕事のモチベーションも上がります。
久保寺:照れますね(笑)勝又くんは数字に強くて、シミュレーションなどの分析面ですごく助かってます。いつも僕が気付かない部分を拾い上げてくれるので、いなくてはならない存在ですね。
ーこのメンバーでよかったなと思ったエピソードはありますか?
久保寺:極論、毎日思ってます。もし勝又くんじゃなかったら、最初の苦しい時期も乗り越えられなかったかもしれない。お互いに仕事への熱を投げ合っているので、二人三脚で前に進めたんじゃないかと思います。
勝又:終電まで久保寺さんが仕事に付き合ってくれた時もありました。1人で遅くまでやってても冷めると思うんですけど、それを熱で返してくれるのがありがたいです。
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ー今後のビジョンを教えて下さい!
久保寺:まだ会社の柱にはなりきれていないので、事業としてより安定させていきたいです。その上でチルハビットで得たノウハウを他のプロダクトや事業に落とし込んで、会社全体に新しい価値をもたらしたいです。
新しい仲間も増やしていきたいですね!仕事が大好きでもそうじゃなくても「ここでやってる自分、いいな」と思えるぐらいの熱量があって、本気でやれる人と仕事がしたいです。
勝又:久保寺さんと同じで、さらにプロダクトを広げたいし、そのノウハウをクライアントに還元していきたいです。今まではずっと2人だったので、上手くいかなくても腐らず最後までやり切る…その熱意があるメンバーを、今後は増やしていきたいです!
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ーありがとうございます!
ー最後に、未来のメンバーにメッセージをお願いします!
久保寺:今の職場で熱意を活かし切れていないとか、有り余ってる人がいたら、スレイヤーズには受け止める環境が整っているので…ぜひ来てほしいです!僕たちも負けないように頑張るんで、ぜひあなたの力を貸してください。
勝又:本気で楽しく働けるので、いつでも待ってます!
ー久保寺さん、勝又さん、ありがとうございました!