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「SDGs・エシカル消費って何?」な人に読んでほしい!趣味なび×消費者庁の取り組み

エシカル消費をジブンごとに

趣味なび「エシカル消費推進部」が、12月8日~10日開催のエコプロ2021@東京ビッグサイトに参加いたします。

エシカル消費推進部は、社会課題の解決に取り組む全国のまなびコミュニティを運営するコミュニティオーナーとともに、「SDGsを草の根から広げ、生活に根付かせる」をコンセプトにしており、おかげさまで発足以来多くの企業様と活動をさせていただいています。

消費者庁様も、2021年4月に定例会で「消費基礎講座」をタイアップしていただいたご縁で交流が続いている機関のひとつ。
今回は消費者庁様の【エシカル消費の啓蒙をすすめるブース】にて、趣味なびが「エシカル消費を体感できるワークショップ」をご提供させていただくことになりました。
「エシカル消費をジブンごとに」をコンセプトに、趣味の体験を通してエシカル消費のすそ野を広げ、暮らしの中の選択肢として気付くきっかけの場を作ります。

SDGsを難しく考えすぎないで!消費者庁様と趣味なびの想いが一致

実際のところ、SDGsの取り組みって何をしていますか?

こう聞かれて、あなたなら何と答えるでしょう。
「そもそもSDGsってよくわからないけど、環境破壊を止めるんだっけ?」
「温暖化対策でビニール袋を貰わないのはSDGsで合ってる?」
「確か、発展途上国での教育とかも課題だったような…。でも自分にはテーマが壮大すぎて…。」

学校で学ぶ機会のある若い世代に比べ、社会人だと急に会社の方針にSDGsが加わり、置いてけぼり…という人も多いと聞きます。

そんな人たちにこそ知ってほしいのです。普段の生活をちょっと変えるだけでも、SDGsやエシカルにつながるということを。

さて、エコプロに話を戻します。
声をかけていただいたのは、2021年8月でした。4月にエシカル消費推進部メンバーと直接コミュニケーションをとっていただいたことで、エシカル消費についてハードルの高さを感じている人たちに啓蒙するために、楽しい趣味体験が適していると考えてくださったそうです。

エシカル消費はニュースの中の他人事ではない。生活の中に無理なく取り入れられる「ジブンごと」だと、理解していただくことを目的に、ワークショップを企画しました。

今回行うことになったのは3つのワークショップ。季節感やおしゃれさを取り入れた、「楽しい」が前面に出るような内容です!
・間伐材でクリスマスオーナメントづくり
・着なくなったTシャツでコースター/タッセルづくり
・エコ素材「ソラ」でクリスマスリースづくり

こうした「楽しい体験」をすることで、まずSDGsやエシカル消費について身近に感じてもらうことや、発想力を高めることがとても大切です。イベント的な趣味の体験をきっかけに、ニュースの中の「SDGs」という言葉が具体性を持ち、生活にイメージを飛ばしやすくなるのです。
「このリースだけじゃなく、毎日使うものはエコな素材を使っている商品を買おう」
「捨てようと思っていたアレ、工夫次第でTシャツみたいに再活用できるかも!」
「そもそも家庭ゴミの量を減らすには、どんな取り組みができるか自分でも調べてみよう」

そんな風に発想してくれる人を、少しずつでも確実に増やしていきたいと考えています。
そして、具体的なアクションによる気づきを与えるには、マスメディアでの一方通行ではなかなか難しく、地域コミュニティで活躍する趣味や学びの先生たちとの連携が非常に有効なのです。

再度、エシカル消費推進部のコンセプトをお伝えします。
「SDGsを草の根から広げ、生活に根付かせる」です。冒頭でご紹介した時よりも、イメージがしやすくなったでしょうか。

エシカル消費推進部の活動は真面目に・全力で・楽しく!

少し話は変わりますが、実はエコプロの事前準備もかねて、今回ワークショップを行っていただくエシカル消費推進部のメンバー様が所有している神奈川県の里山で「焼き芋会」を行いました。
こちらの詳細はエシカル消費推進部部長の黒柳が記事に書いています

もともとは23区生まれ23区育ちの黒柳が「焼き芋をしたことがない」という話から「里山活用」に発展したのですが、ここでも間伐材でオーナメントを作り、子供が作るにはどれくらいの時間がかかるか試したり、当日に使える木の枝を集めたりと、家族も交えて楽しみながらエコプロに向けた準備も行いました。

休日に社員が有志で集まり、そこにエシカル消費推進部メンバーの先生が加わり、さらに先生経由で新しい先生が参加し…。
こんな風に趣味を通して仕事のヒントをたくさんいただくのが、趣味なびらしさ!
そして、そこで得たヒントをすぐに仕事に活かすためのアクションに移せる柔軟性やチームワークが、私たちが一緒に働く上でお互いに日々ありがたいと感じている点です。

エシカル消費推進部はあくまでもプロジェクトであり、専任でのお仕事ではありませんが、だからこそ他部署とのかかわりができて会社全体での風通しもより良くなる一因なのかな、と思っています。

もし、エシカル消費推進部の活動を通して趣味なびに興味が湧いたら、お気軽にメッセージをくださいね!

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