成学社では、個別指導学院フリーステップ(以下フリーステップ)の教室長をサポートしながら業務を経験できるインターンを募集しています。
「興味はあるけど、求人を見ただけじゃイメージがわかない」
「社会に出たときに役に立つ?」
こんな風に感じている学生さんにむけて、今回は教室長のインターンを経て入社したHさんにインタビューをしました。
Hさんが成学社のインターンに参加したきっかけや経験したこと、現在の仕事を語っていただいています。
成学社の教室長インターンに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!
【Hさんプロフィール】
心理学部卒。大学在学中に塾講師や家庭教師のアルバイトを3社経験し、成学社の教室長インターンに参加。面談の同席や生徒への声かけをしながらコミュニケーションの取り方を学び、2024年に成学社へ新卒で入社。現在はフリーステップで教室長を務める。
目次
卓球サークルで活動するかたわら、教育系アルバイトを3社経験
インターンで学んだ、生徒とのコミュニケーションの大切さ
「通っていて良かった」が嬉しい。教室長のやりがいと苦労
自分の学生時代の経験もいかして生徒を全面的にサポートしたい
Hさんの休日の過ごし方
卓球サークルで活動するかたわら、教育系アルバイトを3社経験
まずは、学生時代どのように過ごされていたのか教えてください。
大学では卓球サークルに入っていて、楽しく過ごした思い出があります。
兵庫県に合宿をかねて遊びに行ったりして、ワイワイ活動していましたね。
副会長も任せていただいて、初めて組織の運営というものに携わりました。
印象に残っているのが文化祭。コロナの影響で、約30名のサークルメンバーの体温を毎日聞き取って提出しなければならず、大変でしたね…。
でも、みんなが協力してくれて助かりました。
初めての組織運営がコロナ禍なのは本当に大変でしたね…。アルバイトは何かされていましたか?
大学4年間で教育系のアルバイトを計3社経験しました。
塾講師が2社、家庭教師が1社で、これらのアルバイトが教育に興味をもったきっかけとなりました。
自分が教えたことで、生徒の成績が上がって結果につながることにやりがいを感じたんです。
将来、教育に進みたいならいろいろな現場を見ておかなければいけないと考えて、3社で経験を積みました。
インターンで学んだ、生徒とのコミュニケーションの大切さ
数ある学習塾のインターンのなかで、なぜ成学社に応募されたのでしょうか?
興味をもったのは、大阪に本社を構えていたからです。
私自身、生まれも育ちもずっと大阪なので、大阪で教育に携わりたい気持ちが大きかったんです。
そこから就活サイトで調べていくうちに、システム力が強いことを知って。
アルバイト先の塾にはなかったので、システムで保護者の方に報告できるツールがあることも魅力的に感じ、応募しました。
複数の教育現場でアルバイトをされていたからこそ、システム力の強さに気づけたのかもしれませんね!インターンではどのような仕事をされましたか?
面談と事務、大きく2つの仕事を行いました。
面談には内部面談と外部面談があり、インターンでは教室長と同席をします。
内部面談は、すでに通っていただいている生徒や保護者の方に対して、学習状況や学習計画をお話する面談。
外部面談は、塾探しをされている方に向けて、サービスを説明しながらフリーステップの魅力をお伝えする面談です。
申込みにつながった場合は、教室長同席のもと規約の読み合わせを任せていただくこともありました。
事務では、講師の交通費の入力や書類の仕分け、面談や会議の議事録作成などを行いました。
あとは授業を行う機会や、お出迎え・お見送りで、生徒とコミュニケーションをとる時間もありました。
インターンを通して、学びはありましたか?
面談に同席した際に、生徒をやる気にさせる引き出しの多さにびっくりしました。
いかに日頃のコミュニケーションが大切なのかがよくわかりました。
それから、生徒のモチベーションの上げ方も勉強になったと感じています。
高校受験で勉強を頑張っていたけれど、いざ入学してから燃え尽き症候群になってしまう子たちってやっぱりいるんですよ。
そんな生徒には、次の目標を一緒に考えて、やる気を出してあげることが大事なのだと学びました。
また、アルバイト目線で見た社員の仕事と、実際に社員側に立ったときの仕事は全然違うんだなとも実感しました。
社会人になる前に、社員と同じ目線で働いたことでイメージが固まったのはよかったです。
「通っていて良かった」が嬉しい。教室長のやりがいと苦労
インターンを終えて、成学社に社員として入社された決め手は何だったのでしょうか?
システムを活用することで、生徒一人ひとりに合わせた教育ができることや、成績アップに向けて保護者の方と密に連絡をとりながら進めていけるスタイルが良いと感じました。
実はほかの会社も見ていたのですが、やはり成学社が顧客にとって一番良かったです。
教育会社なだけあって、カスタマー研修をはじめとした内定者研修や入社後の研修など、社員への教育が充実している点も安心できました。
Hさんの現在の仕事内容を教えてください。
教室長として、主に学習プランニングと教室運営を行っています。
学習プランニングは、面談を通して今後の生徒の学習方針を決定する業務です。
通常授業や講習期間のカリキュラムを作成し、進捗状況をこまめにチェックします。
教室運営では事務的な作業も行います。
どんなときにやりがいを感じますか?
やっぱり、生徒が志望校に合格したときや成績が上がったときに「通っていて良かった」と言ってもらえると嬉しいですね。
保護者の方に感謝のことばを頂いたときにも、頑張ってきてよかったなと実感します。
その感動は、塾業界ならではですよね。志望校合格や成績アップに導く秘訣は何でしょうか?
過去問などの分析から年間のカリキュラムをどう組んでいくか、しっかりと考えることだと思います。
カリキュラムのベースが約2000パターンあるので、そのベースをもとに生徒に合わせて組んでいきます。
あとはそれを生徒がこなしていけるように、メンタル管理や日々の声かけを積極的に行うことも重要です。
では、逆に苦労されたことはありますか?
1年目は特に面談が大変でした…。
インターンに参加した際に先輩から学んでいたものの会話の引き出しが乏しく、難しかったです。
中学・高校・大学と対応範囲が広いうえに、教務の知識があまりないので毎回調べるのが大変で。
だんだん自信がなくなってきたり、はきはき話せなかったりしました。
ですが、生徒の志望校をきっかけにいろいろな学校を調べることで知識が増えてきて、経験を重ねることで成長できたかなと感じています。
自分の学生時代の経験もいかして生徒を全面的にサポートしたい
Hさんの今後の目標を教えてください。
より適切なカリキュラムを組めるようになって、教務にも強い教室長になりたいです。
「こういうときにはこんな勉強の仕方をすれば良い」というように、勉強法にも詳しくなって、サポート力を強めていきたいですね。
自分の学生時代を振り返ると、もっと効率の良い勉強法があったのではないかなと思うんです。
当時は自分自身モチベーションに波があり、そんな生徒の気持ちがわかるので、自分の経験も活かしながら生徒に寄り添っていきます。
Hさんの休日の過ごし方
休日は、旅行に出かけたり読書をしたりして過ごしています。
最近では、鎌倉に行き大仏を見て、江ノ電に乗りました!
本は小説が好きで、今は『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を読んでいます。
ジャルジャルの福徳さんが書かれた作品なのですが、コントのときとは違う繊細な描写があっておもしろいですよ!
Hさんのお話で、インターンや教室長の仕事への理解が深まれば幸いです。
インターンにチャレンジしてみたいと思っていただいた方は「話を聞きに行きたい」からぜひ一度お話しましょう!