衛星データを活用した森林モニタリング及び自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングソリューションを開発する株式会社Archeda(本社:東京都千代田区、代表取締役:津村 洸匡、以下「Archeda(読み:アルケダ)」)は、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合(本社:東京都中央区、無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社、以下、三菱UFJキャピタル)を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施しました。
調達の背景
Archedaは、「地球の秘めた可能性を価値にする」をミッションに掲げ、主に衛星データを利用した自然環境のデータ化を通じて「企業や自治体の自然管理の効率化」と「Nature-based solutionsにおけるモニタリング効率と信頼性の向上」の実現を目指しています。
現在、衛星データを活用した森林モニタリング及び自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングソリューションであるGreen Insightの開発を進めており、今回の調達により事業開発及びプロダクト開発を加速させるべく人財の採用を強化していきます。
Green Insightについて
Green Insightは、衛星データを活用した①森林モニタリングと②自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングの2つの機能を有する一連の解析エンジン及びWebサービスのことです。森林モニタリングは、林業関連企業、自治体、インフラ企業様に向けて森林資源量推定や森林管理に必要な解析ソリューションを提供していきます。自然由来カーボンクレジット向けのモニタリングは、国内外のクレジット制度の中でも自然由来系の方法論に絞り、創出や品質評価、プロジェクト監視等のDMRVに向けたソリューションを提供していきます。現在、複数の地域で実証実験を行っており、引き続き解析技術の向上や機能の拡充、外部パートナーとの連携等を進めて参ります。