What we do
Archedaは、「地球の秘めた可能性を価値にする」をミッションに掲げ、衛星データを利用した自然由来の炭素クレジットプロジェクトの分析モデル開発を行うスタートアップです。プロジェクト開発プロセスの各段階(サイト選定、プロジェクト登録、モニタリング、信頼性チェックなど)において、最適な分析ソリューションを提供しています。 当社は、森林(植林、再植林、再緑化:ARR、途上国における森林減少・劣化による排出削減:REDD+など)、水田(間断灌漑:AWD)、マングローブなどの自然環境をベースとしたプロジェクトに重点的に取り組んでおり、VCS、Gold Standard、JCMなどの国際的な方法論にも対応しています。さらに、自治体や林業事業者向けに、衛星データを用いた森林資源量の推定や違法伐採の検知などのソリューションも提供しています。
Why we do
Image: Deforestation in Paraguay
世界の森林は年平均で330万ha減少*1しており、これは1分間に東京ドーム約1.5個分の森林が純減している計算になります。また、森林破壊による温室効果ガスの排出量は全体の12%*2に相当し、これは交通分野と同程度に匹敵します。実は、この森林破壊の主要な原因は実は農地への転用*3なのです。しかし、彼らは生きていくために森林を伐採し、食べていくためにそしてお金を稼ぐために農地を増やしているだけなのであり、決して責められるものではないのです。ましてや、その生産物を輸入している我々は尚更です。誰も悪いことをしている訳ではないのです。
カーボンクレジットの仕組みは、こういった人々の生活に新たな資金循環を生み出すことによって、「生活していくために自然を破壊する世界」から「自然を守ったり増やしたりすることで生活していける世界」に変えられる可能性を秘めています。
私たちは、信頼性の高いプロジェクト開発を支援することで、この自然資本に対する資金循環を最大化していくことができると信じています。そのために、専門的な知識がなくとも、誰でも「テクノロジーの利用が求められるモダンな方法論」に則ったプロジェクト開発が可能になる世界を目指しています。
アジア発のグローバルスタンダードな自然資本評価システムの構築を通じて、自然を守ることが新たな価値に繋がる世界を実現できるよう驀進してまいります。
*1:国連食糧農業機関(FAO)(2015年)「Global Forest Resources Assessment 2015」
*2:Brack, Duncan. (2019). Background Analytical Study: Forests and Climate Change. United Nations Forum on Forests.
*3:FAO and UNEP. 2020. The State of the World’s Forests 2020. Forests, biodiversity and people.