こんにちは！
ミスリル株式会社の加茂です。

先日、シンガポールで開催されたgamescom asia 2023というゲームイベントに参加してきました！
弊社としては２年連続の参加になります。

今年のgamescom asiaは非常に見応えがありましたが、インターネットで去年のレポートを検索しても弊社の記事しか見つからず、日本ではまだあまり知られていないようです。

確かに去年まではカンファレンス色が強いイベントで、デベロッパー向けの小さなイベントという雰囲気でした。しかし今年は会場も広くなり、ゲームショウの色が強く出ていて、より一般ユーザーでも楽しめるイベントになっていました。

大幅アップデートされたgamescom asia 2023の雰囲気をお伝えしたく、この記事を書きました。

海外のゲームイベントに興味がある方は是非ご覧ください！

空港から会場まで

シンガポールのチャンギ国際空港に到着するところから旅はスタートしました。

私はシンガポールへの旅行は今回が初めてだったのですが、この空港は見所が非常に多く、屋内の滝、美しい庭園、アトラクションなどがあり驚きました。

またこの空港はアクセスが非常に良く、gamescom asiaの会場があるサンテック・シンガポール国際会議展示場は、ここからタクシーで約20分の距離でした。

会場に到着！豪華なエンターテイメントゾーン

タクシーを降り現地へ向かうと、会場外には多くのコスプレイヤーが集まり、早くも賑やかな雰囲気に包まれていました。

入場手続きを済ませてエンターテイメントゾーンに到着！

会場は思っていたより広く、かつ混みすぎていないので、非常に快適に一つ一つの展示を見て回ることができました。TGSに比べると規模は小さいものの、各展示をゆっくりと鑑賞できました。

インディーゲームコーナー

特に心惹かれたのはインディーゲームコーナーです。クオリティーの高いインディーゲームが多く、かつ混雑が少ないので一つ一つをじっくりプレイすることができました。

驚いたのは、多くのゲームが多言語に対応していたことです。中には日本語対応しているゲームもあり、インディーゲームでここまでやるかと感心しました。四つの公用語を持ち、多様性を重視するシンガポールのカルチャーがこうしたところにも現れていると思いました。また、ゲーム開発者とじっくりと会話することができたことも、貴重な体験となりました。

シンガポールでのゲームに対する熱量

多くのプレイヤーが格闘ゲームでの対戦に興じていて、会場内でも特に熱気を放っていました。

またテレビゲームだけでなく、ボードゲームコーナーやアーケードゲームコーナーも充実していて、来場者を飽きさせない工夫がたくさんありました。

ボードゲームコーナーでは試遊して気に入ったものをお土産に購入しました。

あっという間に時間が過ぎ、名残惜しさを残しつつ会場を出ると、会場の外でも対戦ゲームの大会が行われていてその様子を見守る大勢の観客がいました。シンガポールのゲームユーザーの熱気を肌で感じることができました。

視察の後は観光でシンガポールの魅力を満喫

ゲームショウの後は、シンガポールの街の観光も楽しみました。サイクリングツアーに参加し、3時間かけて市内の主要な観光スポットを巡りました。コンパクトながら多様な魅力を持つこの国を自転車で探索することは、とても楽しい体験でした。

コミュニケーションの面では、シンガポールは英語圏なので、弊社で毎週開催している英会話レッスンが大変役立ちました。

ミスリルのオフィス環境や福利厚生の詳細は下記記事をご覧ください。

まとめ

二泊三日の短い旅行でしたが、濃密で充実した時間を過ごすことができました。来年のgamescom asiaが既に待ち遠しいです。このイベントは、シンガポールの魅力とゲームへの熱量を存分に感じられる最高の機会でした！