「HUUKに関わることで、自分の想いやビジネスがこんなにも広がるとは思っていませんでした」そう話してくれたのは、元舞台俳優であり、現在は合同会社オアノスの代表を務める岩崎さん。
HUUKが運営するオンラインコミュニティ「スクーアップ」には、多様なメンバーが関わっています。その中でも当初は受講者だった岩崎さんは、やがて運営に加わり、最終的には自ら法人化まで果たしました!
今回は、HUUKとの出会いをきっかけに岩崎さんがどのような学びや変化を得たのかを、ざっくばらんにうかがっています。
「伝える力をもっと伸ばしたい」「HUUKでの働き方が気になる」
そんな方は、ぜひ読んでみてください。
舞台俳優から会社員、そして法人代表へ
人事:本日はお時間をいただきありがとうございます。まずは岩崎さんのこれまでのキャリアについてうかがえればと思うのですが、もともとは舞台俳優をされていたんですよね?
岩崎:はい。17歳から33歳までの16年間、ずっと舞台俳優をやっていました。
人事:16年間も…! まさに青春時代の大半を舞台の世界で過ごしていたんですね。そこから一般企業に就職されたというのは、何かきっかけがあったんですか?
岩崎:実はすごく単純で、「会社員って、毎月決まった日にお金が入ってくるらしい」と聞いて、憧れちゃったんですよ(笑)。
人事:あはは(笑)。舞台の世界とはまったく違いますもんね。でも、そのシンプルな動機がかえってリアルですね。実際、会社員をされてみていかがでしたか?
岩崎:おかげさまでマネジメントなども任せてもらえたりして、すごくいい経験になりました。そうして働きながら、2024年に独立を決意して、最初は個人事業主としてスタートしたんです。そこから同年の10月に法人化して、今は合同会社オアノスとして活動しています。
人事:舞台俳優から会社員、そして独立と、まさに怒涛のキャリアですね。HUUKとの出会いは、そのあたりのタイミングだったのでしょうか?
岩崎:はい。ちょうど2024年の1月に、HUUKのオンラインコミュニティ「スクーアップ」に参加してみたんです。それがすべての始まりでしたね。
受講者から始まったHUUKとの出会い
人事:どうしてスクーアップに参加しようと思ったんですか? 他にもコミュニティを運営されていたとお聞きしました。
岩崎:そうなんです。自分でも複数のコミュニティを運営していたこともあって、「ここでも新しく学べそうだな」と期待したんですよね。特に当時はビジネスや発信力をもっと伸ばしたいと思っていたので、いいチャンスかもしれないと思いました。
人事:なるほど。実際に参加してみて、いかがでした?
岩崎:入ってすぐに「しゃべくりブートキャンプ」という短期集中型プログラムを知り、興味本位で受講したんです。そこで学んだのが、いわゆるパブリックスピーキングという考え方。「ただ体験を話すだけじゃなくて、その体験にどんな意味づけがあって、そこからどう変化したのかを言葉にすることで、人の心に届く話し方になる」という点がものすごく腑に落ちました。
人事:それは大きな気づきですね。実際に試してみて、何か変化を感じましたか?
岩崎:はい。意識して最初に開催したセミナーで、参加者8名のうち1名から「買わせてください」と言われたんです。こちらは一切セールスしていないのに、話を聞いて心が動いたと言ってもらえて。
人事:すごい! それだけ話を通じて、相手の心を掴めたということですよね。それは大きな手応えですね。
岩崎:本当にそうですね。そこから「心が動いたので応援したい」と言われる機会が増えていって、自分でも「伝え方」を学ぶってこんなに大事なんだ、とあらためて実感しました。
受講者から運営メンバーへ 「これは行くしかない」
人事:その後、受講者から一転して、HUUKの運営にも携わるようになったそうですね。何か決め手があったんですか?
岩崎:スクーアップの運営メンバー募集を見たときに、「コミュニティ運営の経験を活かせるし、自分自身もまだまだ成長できそうだな」と思って、すぐに応募しました。今では週1回出社して、イベント企画やオリエン、ファシリテーションなど幅広く関わっています。
人事:ご自身が受講者として実感した学びを、今度は運営の立場から活かせるんですね。実際に運営に入ってみて、いかがですか?
岩崎:やっぱり得られる学びが多いんですよ。特に3か月に1回ある合宿では、講師陣による講座やワークショップを通して自分のビジネスを深掘りしながら、具体的なタスクに落とし込んで実行していくんです。そこでは「いずれ法人化できたらいいな」くらいに思っていたことが、周りの刺激もあって「今やらなきゃ!」に変わったんですよね。
人事:一歩踏み出す背中を押してくれる環境って、すごく大きいですよね。実際、独立から法人化まであっという間でしたか?
岩崎:そうですね。合宿に参加すると、もう自然と「やるしかない」気持ちになっていました(笑)。学んだことをちゃんとタスクとして実行すると、結果が出たのであっという間でした。
コミュニティが人生を変えた
人事:今は「合同会社オアノス」として活動しているとお聞きしました。具体的にはどんな事業をされているんですか?
岩崎:大きく3つの柱があって、メンター契約と話し方講座、そして主力の「コミュニティマスター講座」です。今はコミュニティマスター講座が全体の6割くらいを占めていて、コミュニティ運営支援がメイン事業ですね。
人事:コミュニティ運営をサポートするというのは、どういう思いから始められたんですか?
岩崎:そもそも僕が最初に副業の案件を取れたのも、コミュニティの中だったんです。やっぱり価値観が似ている人が集まる場所は、仕事も進めやすいし、長い目で見てもお互いにメリットが大きいなと感じていて。それに、コミュニティに身を置くと自分も成長するんです。振り返って発信したり、行動のきっかけをもらったり。だからこそ、いまは運営支援を通じて、いろんな人の変化を生み出せるような場を作っていきたいと思っています。
HUUKで変わった行動量とマインドセット
人事:HUUKの環境に身を置いて、一番変わったと思うのはどんなところでしょう?
岩崎:一番は「行動の初速」と「行動量」が圧倒的に増えたことですね。とにかく「まずやってみる」人が多いんですよ、HUUKは。あれこれ考え込むより行動してから考えるスタイルなので、最初は「みんな若いのにスゴいな…」と焦りすら感じました。
人事:わかります、その空気感。周りの熱量が高いと、自分もつられて動きたくなりますよね。
岩崎:まさにそれです。「これやってみたい」と思ったらとりあえず形にする。そこで上手くいかなければ修正する。そのスピード感にのまれて、いつの間にか自分も同じように動いていました。ゴールデンウィーク中でもイベント企画を走らせていたりして、「これがHUUKのスタイルか!」と衝撃を受けましたね。
「できない前提」で動き出そう
人事:最後に、「やりたい気持ちはあるんだけど、なかなか動けない…」と悩んでいる人も多いかと思います。そんな方々に向けて、何かメッセージをお願いできますか?
岩崎:僕が伝えたいのは、「最初からできる人なんていない」ということです。完璧にやらなきゃと気負いすぎると、ちょっと失敗しただけで気持ちが折れてしまう。だったら“できない前提”で、「今日の自分ができる一歩は何だろう?」って考えるほうがいいんじゃないかと思うんです。
人事:なるほど…。最初から“できない”ことを想定して動くと、失敗しても「そりゃそうだよね」って受け止めやすいかもしれませんね。
岩崎:そうなんです。それに、その小さな一歩を自分でちゃんと認めてあげることが大事だと思っています。「よくやった、今日も一歩進んだ」って自分を褒める。そうすると、いつの間にか「ここまで来たんだな」って振り返る日が来るはずですよ。
人事:小さな一歩の積み重ねが、結果的に大きな変化につながるわけですね。すごく励まされます…!
岩崎:はい。僕自身もその繰り返しですし、HUUKという環境だからこそ後押しされた部分も大きいです。だからこそ、「できない前提」で、毎日小さな一歩を積み重ねてみてほしいと思います。気づいたときには、「ここまで来たんだ」と振り返る瞬間がきっと訪れるはずです。その道のりを後押しする環境として、HUUKも力になれればうれしいですね。
人事:様々なご経験を積み重ねてきた岩崎さんのお話は、本当に説得力がありましたし、改めて多くの学びをいただきました。きっと「なかなか動けない」と感じている方々にとっても、大きな勇気につながると思います。本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
HUUKでは、岩崎さんのように「受講者から運営、そして法人化」へとキャリアを広げる人がいます。
もしあなたが、
・人前で話すのが怖い
・自分の想いを誰かに届けたい
・事業を成長させたい
そんな気持ちがあるなら、HUUKの環境があなたの行動を変えるきっかけになるかもしれません。
HUUKでの働き方が気になった方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう!