採用担当者の本音が飛び出す?! エンタメ企業で働くリアルについて語ります!
こんにちは、広報の本屋敷です!
今回はホリプロデジタルエンターテインメントの執行役員兼コーポレート本部 部長の久保山、コーポレート本部 リーダー/人事担当の大森に会社の魅力や仕事の大変さについて、たっぷり語ってもらいました!
ホリプロデジタルエンターテインメント(以下、ホリプロデジタル)で働くことのリアルな側面をお届けします。
Q:ホリプロデジタルの事業の特徴を教えてください!
久保山:ホリプロデジタルは、タレント事業、マーケティング事業、e-Sports事業、そして自治体支援事業の4つの事業を主に展開しています。
手前味噌ですが、この規模感でここまでの事業展開をしている企業は珍しいと思います。
タレント事業では芸能スキルとSNSでのインフルエンススキルを兼ね備えたタレントの育成、マネジメントを行っています。
この事業は会社の始まりの事業であり、代表の鈴木の「芸能スキルとインフルエンススキルを身に付けることで多様なジャンルで活躍できるタレント人材を育成したい」という想いもこの事業の背景にあります。
そして、そのタレントのSNSを伸ばすノウハウを活かして行っている事業が2つ目のマーケティング事業になります。昨今BtoCでは、SNSがマーケティングにおける重要なチャネルのため、このノウハウを企業に応用すれば、サービスの本質的な価値を消費者に届ける事ができると考えています。
少し僕の話になってしまうのですが、広告代理店で働いてた経験からマーケティングのノウハウがあるので、そこをミックスしてマーケティングの全体像も俯瞰した上で最終アウトプット、つまり、SNSなのか?広告なのか?PRなのか?等の部分を判断して、SNSだけに閉じない形で戦略設計・戦術の実行を行っています。
3つ目はe-Sports事業になります。e-Sportsは今、世界で盛り上がっており、日本も今後伸びていく市場だと考えています。その中で、ホリプロデジタルはCherry Blossomという女子のe-Sportsクランを2023年8月4日に発足させました。
競技だけでなく、エンターテインメントの要素を取り入れたコンテンツを提供することでe-Sportsの楽しさや魅力を発信しています。
4つ目は行政・地方自治体のサポート事業です。自治体支援事業では、SNSとマーケティングのノウハウを活用して、地方の魅力を広めるサポートをしています。
例えば、葛飾区のTikTok公式アカウントを運用しているのですが、投稿した動画 [棕櫚たわしの紹介動画:https://www.tiktok.com/@katsushika_nankaii/video/7377324578017758471] が240万回を突破し、大きな反響をいただけていることから自治体の広報活動にも寄与しています。
エンタメ×マーケティングで世の中に埋もれている素敵なヒト・モノ・コトを広める事ができるのは社会的意義が大きいと感じています。
Q:社内の雰囲気や働く人はどんな感じですか?
大森:入社時に感じたのは、感謝の言葉をきちんと相手に伝える社員が多いということです。思いやりの心を持ちながら働く姿勢が印象的でした。
久保山:僕が感じたのは、みんな本当にエンタメが大好きだということです。
自分はエンタメにそこまで思い入れがないと思っていたんですが、この会社で働いているうちに、社員一人一人のエンタメへの熱意に触れて、「意外と自分もエンタメに影響を受けていて、人生の重要な決断をする上での材料になっているのだな」と自覚しました。社員たちの価値観に触れることで、自分の人生も豊かになったと感じています。
Q:皆さんとのコミュニケーションはどんな感じですか?
大森:部署を横断したコミュニケーションが活発なので雑談から仕事に繋がる1つのアイディアが生まれたり、自分の仕事の領域を超えて助け合う風土があります。
例えば、私がエクセル操作で悩んでいたら「何か悩んでますか?」と声をかけてくれて、画面を見ながら一緒に作業を手伝ってくれました。
上からの指示ではなく、お互いに知識やスキルを活かして助け合う環境が整っていて、困っている人がいればすぐに手を差し伸べるのが当たり前になっているところがホリプロデジタルのメンバーの素敵なところだなと感じています。
Q:ホリプロデジタルに入社して大変だったことは何ですか?
大森:人事部門をゼロから立ち上げることが大変でした。久保山さんにリードしていただきながらではありましたが未経験でしたので、入社以来自分にとっては最も大きな挑戦でした。
読書やセミナーなど、自主学習して得た知識もあるのですが、やはり周りのみなさんにサポートしていただきながらの部分が大きいなと感じています。「採用」という部分に関しては、久保山さんに面接に立ち会ってもらい、都度フィードバックをいただいて質問内容をブラッシュアップしました。求める人材像については職種によって異なるので、何度もすり合わせをし、言語化していくといったことも行いました。
また、ホリプロ・グループ・ホールディングスの採用担当の方にも採用についてお話しする機会をいただきました。採用活動に関する情報共有や、ホリプロデジタルの採用の母集団形成においてもご協力いただきました。
久保山:僕が感じたのは、組織が同じ方向を向いておらず、打ち合わせ等で話し合う場が少ないのに加えて、会社の方向性や事業部のメンバー間で共通の目標がないように感じました。それぞれのメンバーが自分なりの目標を持って、自分のやり方で仕事をしている印象でした。
より大きなスケールでタレントも社員も仕事をする上で会社の持続的な成長は不可欠です。“会社”という組織である以上、働くメンバーが同じ方向を向いて仕事ができないと組織としての推進力や生産性が落ちてしまうので、言うは易し行うは難しで、この組織力強化にとても苦心しました。
でも、それ以上に大事なのはホリプロデジタルで過ごす時間がみんなの人生にとって良いものであることです。もしかしたら10年後には違う道を選んでいるメンバーもいるかもしれませんが、その時にここでの時間や経験が自分の人生にとってかけがえのないモノだったと思えるようにしたいんです。そのためにも、みんなが同じ方向を向いていることが重要だと考えていて、個人の強みを発揮しつつも、組織として掛け算ができるように組織づくりを行っていきたいなと思っています。
Q:ホリプロデジタルで働いていて良かった!と感じることは何ですか?
大森:ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができることです。子育てをしながら働くことができる環境が整っており、会社のサポートに感謝しています。
また、若い人が活躍できる会社であることも嬉しいですね。インターン生との交流も刺激的で、新しい視点を得ることができます。
久保山:人生が豊かになったと感じます。タレントやクリエイティブな制作物を通じて、誰かの役に立つ実感ができるのは非常に貴重な経験です。
仕事と人生が密接に結びついていることを実感し、息子にも誇れる仕事ができていると感じています。