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【中途入社エンジニア】安定を求め飛び込んだOSTechで、PCスキルゼロから最先端の研究開発へ挑戦

「業界未経験からエンジニアに挑戦したい」
「福利厚生やサポート体制が整った会社で働きたい」

現在、機電系エンジニアとして活躍する長塚さんが、転職時に希望していたことです。これまでに自動車整備士や生活支援サービス(便利屋)など、さまざまな経験を積んできた長塚さんですが、PCスキルはなんとゼロ。

大きな不安もあったなか、チームメンバーのサポートのおかげで、今では大手PCメーカーで最先端の研究開発業務を担うほどにまで成長を遂げました。

今回のインタビューでは、長塚さんがアウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)に入社するまでの経緯や、現在の仕事内容、そして今後の展望について伺いました。


長塚さん / 測定技術者 / 機電事業本部・横浜支店

中学校を卒業後、自動車販売会社で接客や整備などを経験。その後、神奈川県に移住し、様々な業界で経験を積んだ後、個人事業主として独立。2022年にOSTechに転職し、現在はPCの冷却システムに関する研究開発業務に従事する。

安定を求めてたどり着いたOSTech。長い社会人経験を活かし、新たな挑戦へ

── まずはご経歴を教えてください。

中学校を卒業後、宮城県で自動車販売業を営む親戚の会社で働き始めました。お客さまへの接客販売をはじめ、整備士資格の取得後には整備も任せてもらうなど、3〜4年かけて幅広い業務を経験しました。10代半ばから一社会人として、目上の人と接する機会に多く触れたことで、今にも活きるコミュニケーション能力が身についたと思います。

退職後は、友人とともに事業を始めるために神奈川県へ移住。個人事業主として、さまざまな業界・職種を経験して力をつけました。解体業やリフォーム業など、住宅にまつわるほとんどのことを請け負う、いわゆる「便利屋」をしていました。

その後、結婚をきっかけに、より安定を求めて転職を決意。そこで出会ったのがOSTechです。

── これまでのご経験からどのようなスキルが身につきましたか?

1社目のときは、とにかくお客さまの要望を丁寧にヒアリングし、販売につなげる営業スキルを身につけました。自動車を整備に持ってきてくださったお客さまとも密にコミュニケーションを取り、些細なところから信頼関係を築くことを大切にしていましたね。

個人事業主として自立するときにも、社会人初期で培った、人とのかかわり方やお客さまのニーズをキャッチする力が活かされています。

── 積極的にコミュニケーションを取る大切さを学ばれたのですね。

特に大切にしていたのが、あえて「自分とは合わない」と感じる人と話すことです。

── なぜ、あえて「合わない」と感じる人と?

「合わない」と感じてしまうのは、相手との間に壁を感じているからだと思うんです。でも、その壁から逃げていては何も変わらない。むしろ、その壁を乗り越えようとすれば、新しい考え方や仕事のやり方を学べる機会が多いんです。

自分と異なるタイプの人とも積極的に関わることで、コミュニケーションスキルも向上しますし、最終的には仲を深められた経験も多くあります。

PCスキルゼロから最先端の研究開発へ。チームで支え合い、日々成長できる環境

── OSTechへの入社の決め手を教えてください。

さまざまな会社を検討したなかでOSTechを選んだ決め手は、福利厚生が充実していて、安心して長く働ける環境だと感じたからです。安定を求めていた私にとって、大きな魅力に感じました。

また、面談で私の話をざっくばらんに聞いてもらえたのも好印象でした。私のこれまでの経験やスキルだけでなく、今後のキャリアプランまで真剣に耳を傾けてくれて、私に合った働き方を親身に提案してくれたんです。

── 現在の業務について教えてください。

現在は、入社してから2社目のクライアントである大手PCメーカーで、PCの冷却システムに関する研究開発業務に携わっています。

PCのファンを用いて、いかに効率的にPCを冷却できるかを日々研究・評価しています。たとえば、ファンの形状や配置、回転数を調整して冷却効果の変化を検証したり、新しい冷却システムのアイデア出しやプロトタイプの開発に携わったりすることもあります。チームメンバーと協力しながら、試行錯誤を繰り返す毎日です。

──未経験での転職に不安はありませんでしたか?

正直、最初は不安もありました。何しろExcelも使ったことがないレベルでしたから(笑)。中途入社だったため自社では勤怠申請方法などの導入研修を行い、実務に関しては配属先が同じ先輩社員の皆さんにPCの基本操作から丁寧に教えていただきました。

わからないことがあれば何度でも相談できる雰囲気があり、安心して業務に取り組めています。

── 周りのサポートが心強かったのですね。

なかでも印象に残っているのが、配属されて間もないころ、初めて自分で作成したデータ分析資料を上司に報告したときのエピソードです。

緊張しながら発表していたところ、上司から「良い出来だから今度は一緒にクライアントへ報告しにいこう」と、お褒めの言葉をいただいて。未経験から飛び込んだ世界で、自分の成長が認められ、評価してもらえたことが本当にうれしかったですね。

また、営業からのサポートの手厚さもOSTechの大きな強みだと思います。1社目のときは2〜3日に1度は連絡を取り合い、仕事の相談からプライベートの雑談までなんでも話していましたね。

── どのような点に、仕事のやりがいやおもしろみを感じますか?

常に新しい知識や技術を習得できる点です。毎日が勉強の連続ですが、新しい発見や学びがあり、刺激的な日々を送っています。

また、自分の仕事がカタチになり、世の中に影響を与える製品開発に携われるのも、大きなやりがいにつながっています。自分が開発に携わったPCが、世界中の人々に使われることを想像するとワクワクしますね。

── 業務を通して得られたスキルやマインドセットがあれば教えてください。

PCスキルは業務を通して大きく成長したと実感しています。Excelなどを用いたデータ分析やPowerPointでのプレゼンテーションも、今ではスムーズに行えるようになりました。

また、チームで仕事をするうえで、コミュニケーションの大切さをあらためて認識しました。「報連相」を密に行い、チームメンバーと連携を取りながら業務を進めることで、より良い成果を上げられると実感しています。

今は、膨大な量の情報を効率的に管理することの重要性を痛感しています。まだまだ方法を模索中ではありますが、いつでも必要な情報にアクセスできるよう、自分なりの情報整理術を模索している途中です。

OSTechは「新しいキャリアの選択肢」と出会える場

── OSTech社内の雰囲気についてはどのように感じていますか?

社内に常駐しているわけではないため、あくまでこれまでのプロジェクトで関わったOSTech社員の印象になりますが、年齢や役職に関係なくフランクにコミュニケーションを取れる雰囲気です。面倒見の良い人が多く、新しい知識を教えてもらえる機会も多々あります。

今の現場にいるOSTech社員は、私のほかに新人が2人、ベテランが2人。みんなで和気あいあいとやっています(笑)。お互いをリスペクトし、困ったときには相談できる風土が根付いているのはOSTechの素敵なところですね。

── ほかに長塚さんが感じているOSTechの魅力を教えてください。

社員同士の交流を深めるためのイベントやスキルアップセミナーが、会社全体で積極的に開催されている点です。日々の業務のなかではなかなか出会えない、新たなキャリアの選択肢と出会う機会を提供してくれます。

周囲を助ける存在になれるよう、成長し続けたい

── 今後の展望や目標を教えてください。

今後も新しい技術や知識を学び続け、さらなるスキルアップを目指したいです。

直近の目標は、後輩指導など他者に仕事を教えられる存在になること。これまで多くの人に支えられてきたので、今度は自分が周囲を助ける存在になりたいですね。

人から頼られるのは単純にうれしいですし、「誰かに教えられる=スキルが身についた」という自信にもつながります。

将来的には研究・開発した技術を活かして、何か新しい成果物を社内で発表できるよう、幅広い経験を積み重ねていきたいです。


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